イワヒバ(イワヒバ科イワヒバ属) 岩檜葉
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(特徴) 常緑性。担根体や根がからまって仮幹となり、その先に葉状枝が集まって冠状に開く。葉の表面は濃緑色で、裏面は灰白色。乾燥すればイソギンチャクの様に中心部に巻込むため標本は不向き。乾燥に強く、晩秋に乾燥させて保存し、翌春に水をやると元気よく葉を開く。晩秋には紅葉する。岩上に生え、檜の葉に似ていることが名の由来。別名:イワマツ。山地の渓谷沿いの岩壁で稀に見られる。 (撮影・2003年12月13日、側川渓) |