イヌカタヒバ(イワヒバ科イワヒバ属)  犬片檜葉
        Selaginella moellendorffii Hieron

(特徴) 常緑性。カタヒバと同じで地下茎は泥土の中を這うが、葉状枝は立ちあがって開く。主茎は角があり、背葉の辺縁に白膜がある。先端は芒状。胞子嚢群は四角柱状で、無性芽をつける。逸出した園芸種で、人家近くの傾斜面や石垣などで見られる。
(撮影・2001年5月26日、春木川)


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