ホオノカワシダ（オシダ科オシダ属) 朴の川羊歯
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| (特徴） 常緑性。根茎は斜上。葉柄はワラ色〜赤褐色、基部に卵状披針形、褐色〜黒褐色、全縁の鱗片が密につく。葉柄〜中軸には披針形、茶褐色〜黒褐色の鱗片が開出して密につく。葉身は三角状広卵形の３回羽状深裂〜複葉、光沢のない黄緑色の紙質。最下小羽片が大きく有柄で、葉表に白い毛がまばらに、羽軸裏に狭披針形、赤褐色の鱗片がまばらにつく。胞子嚢群は小型で辺縁と中肋の中間につき、包膜はない。高知県の朴の川山で見つかったことが名の由来。山地の陰湿な林床や沢沿いで稀に見られる。 （撮影・２０１１年１１月２日、池の谷） |
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