ホクリクイヌワラビ(メシダ科ウラボシノコギリシダ属)
  北陸犬蕨    Anisocampium × saitoanum

(特徴) 夏緑性。イヌワラビ×ウラボシノコギリシダの雑種と推定される。外見はウラボシノコギリシダによく似るが、草質で羽片の切れ込みが多く、胞子嚢群に丸型と線型が混ざることで見分けられる。やや湿気た所を好む。山麓から山地の両親種が生える環境で稀に見られる。
(撮影・2011年8月11日、側川渓)


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