ヒメノキシノブ(ウラボシ科ノキシノブ属)  姫軒忍
         Lepisorus onoei (Fr.et.Sav.) Ching

(特徴) 常緑性。根茎は長く這い、葉はまばらに出る。葉柄は緑色で短く、基部に披針形の暗褐色の鱗片がつく。葉身は線形の単葉で鈍頭〜円頭、やや光沢のある黄緑色〜緑色の革質。胞子嚢群は小さい円形で、葉の上部の中肋と辺縁の中間に並んでつく。山地の岩上、樹幹で稀に見られる。
(撮影・2005年4月3日、岩湧山)


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