ヒカゲノカズラ(ヒカゲノカズラ科ヒカゲノカズラ属)
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(特徴) 常緑性。地表を長く這って根を出し、不規則に又状分岐する匍匐茎(主軸)と、分岐して主茎と枝をつくり、葉を密生させる直立茎(側枝)とからなる。葉は緑色の線形で開出し、杉の葉の様な形状となる。胞子嚢穂の総梗(柄)は直立して線形の小さい葉を圧着させ、先で分岐して円柱状の胞子嚢穂を数個つき、晩夏に熟す。向陽の低山から山地まで林縁や林床でやや稀に見られる
。 (撮影・2017年10月26日、五条林道) |