アイノコクマワラビ(オシダ科オシダ属) 合の子熊蕨
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(特徴) 常緑性。クマワラビ×オクマワラビの雑種と推定されている。外見がクマワラビ似のものは、胞子嚢群のつく葉身先端部が縮れず、葉柄基部に光沢のない黒褐色の鱗片が密生することからクマワラビと区別できる。外見がオクマワラビ似のものは、葉脈は表面でくぼんで溝をつくることやオクマワラビより大型になり、葉柄基部に光沢のある褐色の鱗片が密生することからオクマワラビと区別できる。標本はクマワラビ似のもの。両親種が生える山地の林床でやや稀に見られる。 (撮影・1998年10月10日、喬原) |