アイヒメワラビ（ヒメシダ科ヒメワラビ属） 合姫蕨
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| （特徴と分布）夏緑性。ヒメワラビ×ミドリヒメワラビの雑種と推定される。外見状はミドリヒメワラビ似のものと日陰のヒメワラビ似のものがある。根茎は短く斜上。葉柄はわら色で、下部で暗褐色、基部に披針形、褐色の鱗片がつく。葉身は広卵状長楕円形の３回羽状深裂〜複葉、光沢のない鮮緑色〜緑色、柔らかい草質で、羽片は有柄。小羽片の基部はほぼ切形、切れ込みは左右で互生となって翼がつき、短柄で羽軸に狭い翼がある。葉脈に毛が生える。裂片の側脈は単条か二叉で先端は辺縁に達しない。胞子嚢群は中肋と辺縁の中間につき、包膜は小さい円腎形、有毛。人里に近い山麓の薄日が差す林縁、林床で見られる
（撮影・２０１９年１０月２８日・岩瀬） |
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