すいすいダイエット日記

ソフトメン

 給食に出ていた、ビニールパックされているソフトメン。ちょっと茹ですぎのような食感のある、小学生に対しては1袋は食べきれない量が入っている。でも、いつも食パンだからちょっと変わったメニューなので楽しみな日。小学生の私はそのソフトメンに何の疑問も抱かずに、「うどん」とはこういうものだ、と食べ続けていました。
 だから、「うどんのコシ」? 何それ。ちょっと堅くて伸びてなければいいの? ぐらいにしか思ってなかったのです。ところがつい最近、四国へ行き本場の「讃岐うどん」を食べることが出来ました。
 まず、食べ方を見てビックリ。釜揚げした「うどん」を丼に入れ、汁をかけずに生卵をかけ、醤油をすこしかけるのです。卵かけご飯の「うどん」バージョンです。食べてみてまたビックリ。「ん??。これがうどんのコシなのね」と初めて知る味に感激してしまい、「うどん屋」をハシゴしてしまいました。
 小学生の時に信じ込まされた「うどん」の味のなんてウソだったこと・・・。小さいころの刷り込みはとても恐ろしいですよね。いまでもソフトメンは給食で出ているのかしら。

 ところでアメリカでもソフトメンが食べられます。デニーズに入りミートソーススパッゲティを注文したら、例のソフトメンにミートソースがかかって出てきました。彼らはアレがパスタだと刷り込まれているのかも。


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