子どもを育てながら働く

第34回 『智恵の戯言』 

 またまたパクリで、申し訳ございません。子どもを育てながら働いている私も色々と戯言をほざきたくなりました。あくまでも、私自身の戯言ですので、そこのところをご了承くださいませ。

 戯言1 橋本聖子議員、ご懐妊

 報道等で既にご存じのことと思いますが、国会議員の橋本聖子議員がご懐妊されたそうです。国会議員とは言えば年寄りが多いのですが、彼女は私より1学年上の若さですから、充分あり得る話です。出産後も議員生活を続けていくということで、素晴らしいと思いました。しかし!、彼女の「出産ギリギリまで働き、産後1,2週で復帰したい。」発言にはちょーっと待ったでございます。国会議員に産休制度がないとはいえ、世間一般の産休制度(産前6週、産後8週)を無視してはいけません。母体と子の保護するために規定されている休職期間です。実際に経験した者としては産前6週になると、お腹が大きく、動きも緩慢になり、仕事をするのもかなり辛いです。産後も、8週過ぎくらいから勤労意欲が復活してきました(育休中)。それでも、夜中の授乳もまだ続いていて、睡眠不足で完全とは言えません。経験した私も思う意義ある休職期間、国会議員であるからこそ、きっちりと産休を取り、よき手本となってほしいと思います。出産ギリギリまで働き、産後1,2週で復帰などという、悪い前例など作られてしまったら、「やればできるじゃない。」と、出産・育児等を妻任せにしてきた何もわかっていない人たちが一般民にも過酷な労働を強いるということもあり得るからです。・・・と、橋本聖子発言にぷんぷんしていたら、彼女の元にも励ましだけでなく、同じような文句がたくさん届いたそうです。さてさて、どんな顛末が待っているか、楽しみです。

 戯言2 三田寛子、育児本出版

 今朝の芸能ニュースで三田寛子が育児本を出版した話題がありました。昨年の黒木瞳に続き、こうして芸能人の育児本が各種出版されています。この少子化時代で購入対象となりうる母親等が多いとは思えないのですが、やはり売れる目論見があるのでしょうか。実際に読んでいないので、中身はわかりませんが・・・、芸能人はマスコミ等を通して読者にも知られているから、育児のことも本になるのでしょう。ん〜、いつだかのあづさの世迷言の「栗原はるみの簡単おしゃれな料理=一般人のお手抜き料理」の図式そのものと実感しています。私もこうして育児ネタの話を書いていますが、出版されるよしもありません。でも、酔水会員のみなさんは霞家の内情等を知っていることもあり、楽しんで読んでいただけているので、感謝でございます。

 戯言3 増えないお金

 バブルがはじけ、ここ数年は低金利時代に突入していますが、その低さには目も当てられません。98年12月に某都市銀行に10万円だけ定期預金をしました。10万円以上の定期預金でラーメンどんぶりがもらえるキャンペーンに釣られました。低金利だし、すぐに預け変えもできるよう、1ヶ月満期継続にしました。定期預金は満期の前にご案内がくるので、毎月毎月、利息と残高の案内がきます。初めての案内についていた利息は21円(年0.25%)に唖然、郵送されてくる案内の送料の方が高いではありませんか! 案内はいらないから、その分を利息に回してほしいものです。最近では更に更に低金利になり、たったの5円! 約2年間でたった300円にも満たない利息、全然増えていません。ああ、こうして、利息が削られ、不良債権処理に回されているかと思うと・・・。おまけに、その銀行は貧乏な個人客は切り捨てる方向に向かいつつあり、ボーナス期のプレゼントキャンペーンもそれ以降は中止になってしまいました。そんな銀行やめて、ディズニー、キティ等のかわいいグッズをくれる銀行に乗り換えてしまいたいところです。でも、某都市銀行は私の勤める会社のメインバンクの様で、会社の中にあるキャッシュディスペンサーはその銀行だけ、毎週水曜日には銀行担当者が出向いてきて、定期預金等の手続きもしてくれるなど、妙な利便があります。平日の昼間に勤めていると、お金の出し入れや定期預金を契約するにも、辺境の地にある職場から他の銀行まで行くのは根性がいるし、昼休みは混雑しているしで、某都市銀行から手を切れないのでした・・・。

 智恵の戯言3題、お送りしました。

 それでは、また。




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