|
TOP > 健康について |
|
仙骨を温めて”不調”を改善
|
|

これといった原因は思い当たらないのに、体調がすぐれない。
この「不定愁訴」の主な原因は、自律神経の乱れによる血流の悪化である。
体と心の悩みを大きく解決するのは、「自律神経を整えること」「血流アップ」「ホルモンの流れをよくすること」です。
それぞれを果たす健康法は既にありますが、これらをいっぺんに果たしてしまう方法があります。
それは「仙骨を温めること」です。 |
|
自律神経は交感神経と副交感神経からなり、活動中や緊張状態の時に活発に働くのが交感神経です。
これに対して、副交感神経は睡眠時やリラックスしている時に優位に働き、両者がバランスをとることで健康を維持している。
不調の改善には副交感神経を活性化させ、交感神経に傾きがちな自律神経の乱れを正すことが大事である。
副交感神経が優位になると血管が拡張して血流がよくなり、脳の興奮や緊張が抑制され、胃腸の働きも活発に。
その結果、さまざまな不調が解消される。
|
|
そこで自分の意志ではコントロール出来ない副交感神経を活発化させる方法を考える。

(1)自律神経の存在場所
自律神経の束は、脳から仙骨にある穴を通って下肢までつながっている。
体の表面に近いところを通るのは、首の後ろと仙骨だけで、首は筋肉や脂肪におおわれているため、温めても神経まで熱が伝わりにくい。
仙骨周辺は筋肉や脂肪がつきにくくなっており、体の中で最も効果的に副交感神経を刺激できる場所である。
(2)熱伝導の方法
骨は熱が伝わりやすいので、仙骨を温めると、ダイレクトかつ効率的に副交感神経に熱刺激を加えることができる。
(3)副次効果その1
また、腹部から大きな血管の枝が仙骨の横を通っており、仙骨を温めると血管も血液も温められて血流がアップする。
冷えなどの解消はもとより、血流とともに栄養や酸素も全身に行き渡って細胞が元気になる効果もある。
(4)副次効果その2
さらに、仙骨を中心とする骨盤は、膀胱や子宮・卵巣などの臓器を内包している。仙骨を温めることでこれらの臓器の機能が高まり、尿もれや頻尿など泌尿器系、更年期障害などのトラブルの緩和にもつながる。 |
|
● 仙骨の温め方と使い方

温熱マット*を電子レンジなどで50℃前後に温めて 就寝前に30分〜1時間ほど仙骨部分にあてがう。
◎もちろん就寝時、仰向けに寝て、仙骨の下に温めた温熱マットをひいて寝ても効き目がある。
(*注; 温熱マットは バスタオルの切れ端などでもよい)
|
|
● 効果 |
筋肉を温めることで副交感神経優位(リラックス)に導き体温を上げ、免疫力と代謝をアップします。 |
不眠、認知症、コリ、尿失禁、尿漏れ、頻尿、膀胱炎、便秘、下痢、生理痛、
生理不順、不妊、不眠の予防
|
---------------------------------------------- |
さまざまな不調が解消されることを期待して 数ヶ月間実行し、その後報告します。 |
---------------------------------------------- |
|
【途中経過報告】 |
|
|
2021年1月24日現在、実行後ほぼ1ヶ月経過、特に不調も無いので特記事項は無いが、成果は快眠の方に出てきている。
この1ヶ月、夜のトイレ起きが "ゼロ"。今まで毎日1回以上が 皆無になった。 |
|
|
|
|
|
|
|
(主に婦人公論.jp 「心とからだの養生学」 を参照して作成) |
|
|
|
TOP > 健康について |
|
|