Terrible Booing Soccer

アルビレックス新潟に軸足を置いてサッカーを論じる、時にブーイングを放つサイト。



●2008年Jリーグをズバリ大妄想!●
今年も当ててやろうじゃないの?


(文:オヤジ 2008/2/22)

 昨年の2月18日、何気なくやってみた順位予想。酩酊していた割には私の順位予想の1位、2位と降格17位、18位が見事に的中してしまい、図に乗っているわけです(アルビの順位は当たらなかったが、あの時点ではマルシオが加入することは分からなかった訳で…)。それで、私のサッカーを見る眼が本物かどうか見極めるためにも、今年も順位予想をやってみよう!!という内容の企画です。


オヤジの予想

優勝 鹿島アントラーズ (連覇)
2位 ガンバ大阪 (優勝争いを牽引するものの最終盤で鹿島にかわされる)
3位 川崎フロンターレ
4位 浦和レッズ
5位 柏レイソル

16位 東京ヴェルディ
17位 ジェフ千葉
ビリ コンサドーレ札幌

アルビレックス新潟の順位:
 12位(あくまで希望)



以下が私の予想(妄想)シナリオです。

【1位 鹿島】

 昨年、鹿島が優勝すると予想した根拠は
    1. 外国人が久々に当たる
    2. 小笠原と中田浩二が夏場で帰ってくる
 というものであった(SOULFUL SITEには記載されていないが)。

 1はマルキーニョス以外働かなかったので、ほぼ外れたわけだが、小笠原効果が凄まじいものであったことは記憶に新しいところである。はっきりと柳の下に二匹目のドジョウを狙っているが、今年も鹿島が優勝と読む。

 その根拠は
    1. 中田浩二が今年こそ帰ってくる(加藤あいは偉大だ。)
    2. 主力が各代表にそれほど取られない(特に小笠原と本山が)
    3. ダニーロが今年も使えなかったら夏場で売り払い、新外国人を獲得できる余裕がある
 (他チームは外国人が主力のため手を加えるには勇気が要る)。

 以上の3点である。1は本人も明言しており、まず間違いが無い。ボランチを中心に守備的なポジションなら何処でもこなせる中田浩二の能力は貴重なはず。浦和の阿部と同等の活躍が期待できる。裏を返せばチーム力はシーズン後半に一段上がるのだから、スタートダッシュにこだわる必要は全く無い。地道にチームを作り、今年も最終コーナーでまくる展開。最終盤に強豪チームと当たらないという日程面も吉。
(参考:鹿島のラスト3節の対戦相手:大分(away)-磐田(home)-札幌(away))

 2については実力的には代表召集も当然と思われる小笠原が岡田ジャパンでは全く声がかからず。岡田ジャパンでもスタメン格は内田ひとりというのも解せない。(巻が故障した今、田代はスタメンが望ましい。岩政も積極起用が望ましいと私は考える。)いずれにしろ、疲弊が予想される浦和などを尻目に着実に疲労をコントロールできるはずだ。有望な若手の台頭も好材料。

 最後に3であるが、主力はほぼ日本人である以上、外国人の編成には思い切った手が打てるのは鹿島ぐらいのもの。とりあえず現編成でスタートし、6月の時点でウィークポイントを的確に補強できる。対象となるのはFWか、または岩政の相方となる優秀なCBあたりか。

 ちなみに鹿島はACLについてはあまり期待できないと予想する。しかし、リーグでは最高の結果を残し、小笠原と中田浩二の価値が決定付けられるシーズンとなるだろう。



【2位 ガンバ大阪】

 私は今年のガンバをかなり買っており、正直申し上げて、ガンバ優勝と正直今でも迷っているくらいだ。

 今年のガンバは昨年よりさらに試合巧者となり安定感が増すに違いない。その秘密はCBの選手を多く補強した事にある。シジクレイは抜けたが、水本、福元、ミネイロとかなりダブつくかと思われる程にCBに大補強を敢行したが、これは4バックと3バックを併用するためだろうと考えられる。
 特に代表で遠藤が抜けるときに(または遠藤に疲労が見られるときに)遠藤と同じポジションに選手を入れるのではなく、両サイドをWBとしてひとつ前に上げ、替わりにCBを一枚増やして対応することで、シーズンを通して安定感のあるチーム作りをする狙いが見て取れる。また、ACLにおいて日本チームで最高位に就くのはガンバと見ている。

 チームとしての成熟度も高く、倉田、寺田など優秀な若手が育ち、不安要素があまり無いガンバだが、その不安要素を強いてあげるならば
    1. 昨年の浦和同様、ACLの好結果がリーグでは悪影響を及ぼす
    2. リーグ最終盤の日程に強豪チームが続く
 ということであろうか。 特に2であるが残り3節が川崎(away)、浦和(home)、と続きなんとドラマチックなことか、最終節が新潟(away)である。ここ数シーズン、ビッグスワンでは勝てないガンバ。難攻不落(!)のビッグスワンで最終節に苦渋を味わうことになるだろう。

 しかしながらガンバの西野監督が率いた2002年からの素晴らしい成長と成熟の過程に賛辞が贈られる事は間違いが無いだろう。



【3位 川崎フロンターレ】

 2005年にJ1に舞い戻って以来、爆発的な成長を見せる川崎。今年はACLも無く、序盤から優勝争いに食い込むことが予想される。フッキが戻り、ジュニーニョ、チョン・テセ、黒津、我那覇と最高のFW陣を誇る川崎は爆発力のある楽しいサッカーを見せてくれるに違いない。

 このチームに見られる不安要素は3つ。
    1. 中村への負担が増大している
    2. FW3人の位置関係は?
    3. CBの控えが乏しい

 まず1であるが、マギヌンが名古屋へ移籍し、ゲームを作る選手が中村だけになってしまった。チーム全体で彼をどれだけ補佐できるか。ジュニーニョやフッキもボールを運ぶ役割を受け入れられるかが心配である。また中村は岡田ジャパンでも主力選手であり、消耗が予想されるが、相方となる谷口、代役が予想される大橋、養父あたりが何処まで彼の負担を減らすことができるかが鍵となる。

 2については現在、ジュニーニョがトップ下を務めると見られているが、ジュニーニョがトップ下の役割で力をどこまで発揮できるかはシーズンが始まってみないと何とも言えないところである。反町時代のアルビが得意としていた3-4-3の布陣とすれば、各人の役割がスッキリする様に思える。

 3について現時点でフロンターレに過密日程はそれほど予想されてはいないが、現時点で使えそうな控えは井川のみである事は不安要素となる。佐原をレンタルでFC東京に出してしまった真意がよくわからない。夏場に外国人CBの獲得があるか。

 以上の3点が何らかの形で解決されるのであれば戴冠も夢ではないが今年一年での解決は難しいように思える。そうであったとしてもチームとして成長するためには関塚監督を続投させ、数年をかけてこれらの課題を解決して欲しい。ガンバが少しずつ成長していったように。



【4位 浦和レッズ】

 2008年の最大の失望は浦和レッズとなるであろう。彼らは前評判通りのサッカーを遂行する事は難しいと私は考える。同様にその根拠を3つ挙げる。
    1. FW陣の状態とコンビネーションの不安
    2. 埋まることの無いポンテと長谷部の穴
    3. 無能なオジェック

 はじめに1についてだが、キリンカップ及びW杯予選での高原の状態がここまで悪いとは想像もできなかった。昨シーズンまでのブンデスリーガにおける高原を見ていて、悪からぬ状態だったが、現在の彼は本調子から遠く及ばない。これではエジミウソンに必要なサポートを供給する事は難しいようだ。

 エジミウソンはDFにボディ・コンタクトを強いられることを極めて苦手としている。相方が矢野貴章のように肉弾戦をかなりの部分で引き受けてくれるのであればエジミウソンは輝きを増すが、今の高原はコンディションが極めて悪く、さらに高原自身が得点を量産することを求められている。この状態では余裕を持ってエジミウソンをサポートする事は難しいだろう。

 高原とエジミウソンの2TOPは機能しないと予言したい。浦和のFWからは二桁得点者は生まれないだろう(しかし、それなりに順位が上なのは田中、永井を含め、それぞれが5〜9点程度は取ると予測)。

 最大の懸案事項が2である。ポンテの全治6ヶ月の離脱と長谷部移籍は今年の浦和に大きく影を落とすはずだ。まず、梅崎ではポンテの穴は埋まらない。無能な監督の代わりにポンテはピッチ上でハイレベルなゲームメイクを担っていたが、同じ役割が梅崎にできるとは思えない。梅崎は運動量が豊富でスピードもある選手だが、現時点では司令塔的なオールラウンダーではない。浦和レッズが昨年同様に司令塔的トップ下を必要とするややオールドファッションなサッカーを志向するのであれば、梅崎は崩壊するだろう。

 また、ポンテの補佐役として運動量が多く、あらゆる場所に顔を出す長谷部が移籍したことも響く。彼のポジションには阿部が座ることが予想されるが(阿部のボランチとしての能力は申し分ない)、そうなれば今度は代表3バック(坪井、闘莉王、阿部)の安定性が崩れる可能性があり、結果として長谷部の穴は埋まったことにはならない。なぜ浦和は外国人CBの獲得に踏み切らなかったのか、疑問が残る。

 最後に3であるが上記の問題は監督が有能であれば十分に解決できる可能性がある。しかし、昨年から判断して間違いなくオジェックは偽者だ。上記の問題は監督の無能さにより加速され、浦和は所望のタイトルを逃すだろう。
 (トップ下を置かない4-4-2としてボランチ阿部のゲームメイクをチームの中心とすれば問題点2は解決するように私には見えるのだが・・・)



【5位 柏レイソル】

 この5位には私の好みが完全に反映されているが、このチームは好要素ばかりだ。
    1. 補強が実力者ばかりで的確
    2. 昨季失点36と堅守を誇る
    3. 優秀な石崎監督
    4. 魔術師フランサを中心に魅惑の攻撃陣
 予想と言うよりは希望に近いが、こういうチームが上位に来ると「まだまだJリーグもすてたものじゃないなぁ」と思ってしまう。川崎といい、J2からの継続したチーム作りが開花すると言うのはリーグに対する希望を感じる。



【16位 東京ヴェルディ】

 選手メンバー表を見るとかなり豪華。ピークは過ぎているとはいえ、元代表選手がズラリ。そして横浜FMで厚い選手層に阻まれ出場機会の減った那須を獲得。フッキが抜けたとはいえ、残留くらいはできるかも…と思うかもしれない。

 しかし、このチームには落とし穴がある。無能な監督・柱谷哲二である。思い出されるのは2002年。彼が岡田武史監督の後を受け継ぎ、札幌の監督に就任したときである。当時の柱谷監督は血がたぎっていたのだろうが、現実を省みず、彼の理想と言うか好みのサッカーを導入した。SBに適性のある選手がいないのに4バックを無理やり導入し、守備が完全崩壊。またウィルが抜けた穴を埋める攻撃陣を構築することができなかった(しかしながら当時の札幌には山瀬功治と今野泰行がいた。彼らもまだ…若かったのだろう…)。
 前年まで岡田監督が何とか丁寧なやりくりをして積み上げてきたものを一瞬にしてぶっ壊した監督、それが柱谷哲二だった。

 キーポイントは大量失点での連敗があったときに守備を再構築できるかという点にあるが、柱谷監督には難しいだろう。
 柱谷監督はシーズン半ばで解任されるというのが私の予想である。それでも16位としているのは後任監督(高木琢也あたりか)が何とかチームをまとめ、さらに入れ替え戦も勝ち抜き苦難の末、残留すると読む。ただし後任監督がラモスであったならば、この限りではなく、最下位は確実である。ヴェルディのフロントが土壇場で何処まで冷静でいられるかが勝負の一年となろう。

 余談ではあるが、柱谷哲二、都並、ラモスなどヴェルディ出身の監督に無能な者が多いのは何故だろう。今年のヴェルディが期待できないのと同様にJ2・横浜FCの復活も無いと断言できる。



【17位 ジェフ千葉】

 もはやこのチームを語るのに私は冷静でいられない。憎悪がどうしても先行してしまう。フロントが腐っているこのチームは呪われるべきであろう。J2に落ちることで強制的に浄化作用が働くことを期待する以外に無い。
 さて、このチームの今年は「オシムの亡霊」に悩まされる一年となる。クゼ監督はあらゆる面でオシムと比べられてしまう。オシムがかつて存在したことが重圧となり、呪縛となり、このチームは潰れて行くだろう。

 戦力的には残されたスタメンが半分、寄せ集めたスタメンが半分といった混成チームの色合いが強い。
 また、このチームにはタメを作り、パスを散らす役割を務める選手がいない。昨年も阿部勇樹が抜け、パスの受け手は豊富だが、肝心の出し手を務める司令塔が不在となり苦しいシーズンを送った。この問題が本質的に解決されていないジェフが活路を見出すには、守備的でカウンター一辺倒の面白味の無いサッカーをするしかないだろう。それにはチーム全員が「脱・オシム」を掲げ、悪い意味で肝の据わったサッカーをしなければならない。
 しかし仮にクゼが現実路線をとり、このような戦術を用いようとしても巻や工藤などオシムの薫陶を色濃く受けた選手は本能的に許すことができないだろう。そしてチームは空中分解する。

 そして2008年が終わったとき、坂本將貴は自らの存在価値を失うだろう。



【18位 コンサドーレ札幌】

 コンサドーレはとにかく惜しいチームだ。三浦監督は手腕を期待できる人物であり、クラブの経営状態は決して良くないとはいえ、日本人獲得選手は実に渋いところを突いており、個人的には肩入れをしたくなるクラブのひとつである。しかし、現在のJリーグでは外国人選手の出来・不出来が順位を大きく左右するリーグとなっているため、今年のコンサドーレは極めて厳しい立場に立たされるだろう。

 守備では献身的にボールを追う点は素晴らしいが、J2でさえ得点ランクTOP5に入らなかったダヴィはJ1では期待薄。また、ぽっちゃり系FWのノナトも、攻守の切り替えが早く、運動量とFWの守備貢献が求められるJリーグでは活躍が難しいだろう。昨年の柏でよい働きをしたアルセウが唯一期待できたが、この時期に退団ではチームは早くも土壇場に近づいている。純マーカスの奮起と大塚の早期回復が待たれるところである。

 昨年の横浜FCもJ2では屈指の守備力をウリにするチームだったが、J1ではその守備力が完全に瓦解し、チームは迷走した。コンサドーレもJ2を守備力で勝ち上がったチームだけに昨年の横浜FCを他山の石とすることができるかどうか、注目したいところである。



【12位 アルビレックス新潟】

 これも柏レイソルの順位同様に予想と言うより、完全に希望。目標は5位以内なんてとんでもない。残留できれば十分満足できる範囲であり、今年も一桁順位だったらそれはもうミラクルとしか表現しようのないことではないだろうか。毎年この時期に思うことだが、「今年こそ正念場」なのである。

 最も気になる点は選手層の薄さである。今年も25名でスタートはやはりJ1最少人数。しかも高校卒業したばかりの選手が6人となり、申し訳ないが実質20名ほどでスタートしているのと同じことである。三田光は切るべきではなかったとか(確かに大事なところでミスをしてしまったが)、「水戸のマムシ」こと小椋祥平は新潟こそ獲るべきだったのではないか、もしや昨年の松尾のようにテスト生経由で意外に使える選手が加入してくれるのではないか!など毎晩のように私はアルビの選手層の充実を夢想し、深夜に「メンバーが足りません!」と井原正巳ばりに叫ぶこともしばしば。これで怪我人が続出したらどうなるのだと思うと空恐ろしくなる。

 「昨年も25人スタートで6位までイケたので、今年もイケるよね」とフロントから希望を押し付けられている鈴木淳監督には大変に同情の余地がある。背中スポンサーが決まらないとはいえ、もう少し選手を獲ってあげたい。だからとりあえず私は後援会に加入して、まずは1万円寄付します。少ないけど使ってください。

 背中スポンサーと言えば、この時期でもまだ決まらないというのは相当ヤバい。信越化学、三洋電機、デンセイ・ラムダ(ちょっとマニアックか)など新潟県に工場がある企業が沢山あるじゃないか!少しでも気概のある企業はこの難局に手を差し伸べられることを切に希望したい。

 毎年、新外国人が当たるアルビレックスであるが、今年も当たるだろうか。サポーターはスカウトがどの程度の情報で獲得に踏み切っているかは知り得ないため、非常に心配されるところである。十分な準備期間を経ないで獲得した可能性のあるダヴィについて特に心配している。

 鈴木淳監督が一皮も二皮もむけることを期待しているが、それについては「俺たちはJリーグで6番目に強いチームじゃない(4)」で考察する予定。

 私が最も成長を望むのは矢野貴章である。上野の後継者としてここまでは申し分ない働きであるが、今年こそは是非「ゴールにきちんとねじ込む」ことを開眼していただきたい。シュートに行くまでは素晴らしい動きをするが何故か合わない貴章。ここを解決できれば代表スタメンも近いと思うのは私だけではないだろう。

 繰り返すが、今年のアルビレックスは正念場なのである。12位予想と言うことも本来であれば憚られる。どのような苦難が待っていても、どのような結果であっても最後まで応援して行きたい、サポーターは皆そうであろうが、毎年そう思う。



【その他 2008年Jリーグ全般の傾向について】


 ここ数年の傾向通り、今年も上位(4)、混戦の分厚い中位(8)、下位(6)とはっきりと階層が分かれるだろう。 その中でW杯予選、オリンピックなど代表戦が目白押しとなる今年は例年以上に外国人選手の出来・不出来が順位を分けることになると読んでいる。





おまけ:さとさんの予想

優勝 横浜F・マリノス
2位 川崎フロンターレ
3位 浦和レッズ
4位 鹿島アントラーズ
5位 ガンバ大阪

16位 京都サンガFC
17位 コンサドーレ札幌
ビリ 大宮アルディージャ

アルビレックス新潟の順位:
 14位

・去年の鹿島優勝を踏まえて、
「つよいことは皆知ってるけど最近優勝してなかったチーム」が
優勝するという流れになるのでは?という予想であります。

その流れに該当しそうなのは横浜FMと磐田。
守備力を取って、横浜FMを押します。

・ACLに出場するチームは優勝できない。
呪いは解けないと見ています。

・新潟の14位は、簡単な算数の問題。
 --- 2007年の新潟の得失点差…+1。
 --- エジミウソンの得点…19点。
 --- +1 - 19 = -18。
 --- 2007年得失点差が-18だったのは、14位の大分。

・下位は混戦になりそうですが、
去年より明確な上積みがなさそうな下位チーム、ということでこの3チームを選出。

大分も明確な上積みはない気がしますが、
あそこは帳尻あわせ「しか」しないチームなので別格。



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