2008年5月に思ったこと。

■…2008年 4月下旬〜5月 上旬 .......先月からのつづき。
ということで、
この時期くちミュー作品のラストスパートをした。
無事完成してアップできて、本当に肩の荷が降りたっつーか
憑き物が取れたっつーか、そんな気分。

晴れ晴れとしてるぜ。あーよかった。

仕事が超ヒマな時期なのをいいことに、2回半休したね。
音作りのスパート時と、動画作りのスパート時。

■…2008年 5月 上旬 .......晴れ晴れとした気分ついでに
メールを書くと必ず、絶対に1個は誤植がある奴がいる。

世の中には、何かをする前に確認をする文化を持たない奴がいるんだね。

そのカウンターとして!

世の中には、推敲に推敲を重ねて、あまりにもやり過ぎて気持ち悪くなって、
1ヶ月くらいモチベーションがゼロになってしまった俺がいる。

でもなんとか踏ん切りをつけて完成させて、作品をドロップできたぜ!
ざまぁ見ろ!!

■…2008年 5月 上旬 .......発信
ネットの回線が速くなって、情報の流れる速さが速くなっても、
時間の過ぎる速さは変わらないし、
人間の頭の回転の速さもそんなには変わらないんじゃないかと思う。

俺は、音を発信したいな。

音って、発信者が意図したぶんの時間(と速さ)を
そのまま受信者に共有してもらえるものだと思う。

4分の曲を作ったなら、聴くのに4分を使ってもらうことになるわけで、
どれだけ回線が速くなろうが、4分以下に時間が短縮されることはない。

ネットで発信できる他のものに比べて、
音は一番時間を共有(もしくは強要)できる媒体じゃないかと思う。

・文字…読む速さは人それぞれ。

・画像…見る速さ、どのくらい細かく見るかは人それぞれ。

・動画…普通に見るならば見る速さは皆同じだけど、
 音に比べれば、早送りしても意味が通じる度合いが大きい。
 例えば、サッカーの試合を2倍速で見ても何が起こってるかは大体わかるけど、
 CDを2倍速で聴くと原型をとどめなくなるっしょ。

ネットでたくさんの物が産まれては消費されていって
その速さがどんなに速くなっても、
音が消費される速さは、少なくとも時間の流れよりは速くならないと思う。

音が持つ、遅い歩みを強制する機能を俺は好む。
だから、音を発信したいな。

■…2008年 5月 8日 .......英語のお歌をうたいたひ
会社フケてスカパラライブ。アット長岡市立劇場

開演5分前に「ブー」ってブザーが鳴った(^^;
(佐渡でも鳴ったよね…)
舞台とかクラシックコンサートの感覚なんすかね。
県民会館のライブでは聞いたことねーですよ。

席はど真ん中3列目で、こんな真正面でいいのかいな、と
恐縮するくらいど真ん中だったとさ。

まぁ、レポートとか色々は、
ねーちゃんを始め様々な人が様々なとこで語ってるだろうから、おいらはいいや。
セットリストどころか感想まで丸投げのエスさんです。

あ、そんなこと言うと「もう連れてかねーぞ」とか言われるか。
いやいやそう言わず連れてって。
テイクミーアウトトゥザパラダイス。

■…2008年 5月 10日昼 .......おくちメンテナンス
痛いとこないけど、歯医者で検診を受けた。
ネチネチと色々言われたので、メモしておこう。

・歯と歯の間に歯ブラシの毛先を入れて、細かく動かす!
・いちばん奥の下の歯に、ちっちゃな黒い点(溝?汚れ?)があるので気をつけて磨く。

3ヶ月後にまた行って、またネチネチと言われよう。
やっぱたまに言われないとダラけるもんね。

■…2008年 5月 10日夕方 .......本日をもちまして
ホーム磐田戦を観戦。オヤジさん(負傷中)と。

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つーことで、
今日をもって、しばらくサッカー観戦はやめようと思う。

なんかもう、サッカーに時間と金使う気が無くなって来た。

まぁちょうど中断期間なので、中断が空けたらアウェーは少し行こうかな。
あとはシーズン終盤に残留争いをやってたら見に行ってみようか。

あとはいいや。俺サッカーだけが趣味じゃないもん。
ライブも舞台も見たいし音楽も聴きたいし楽器の練習もしたい。
フィジカルも鍛えたいし、時にはへこむくらいゲームに熱中したい。
あとは家族と酒が呑みたい。

時間は有限。サッカーにばかり時間を使ってられない。

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■…2008年 5月 10日深夜 .......(エンディングで)誰だこのラップ?イライラするな……あぁなるほど…
映画「隠し砦の三悪人」をレイトショーで見たんだけど…

うーん。なんか幼稚なつくりだった気がするなぁ。
なんか説明的なセリフばっかり。全編説明。

オープニングから、字幕で説明文が出てるのに
さらにその文をそのままナレーターが読む、っつー念の入った説明で始まる。

例えば、因縁がある人が「お前との因縁、忘れたことはないぞ!」って
口に出して言うかねぇ。
そこまで口で説明されなくても、表情とか仕草とかでわかるよ。

セリフで言うより、印象的な回想シーンを1個挟む方が
よっぽど登場人物の気持ちが伝わる気がする。

あと、マツジュンが貧しい身分の出、長澤まさみが逃亡する姫、っていう
せっぱ詰まってる状況(または設定)なのに、
どっちも綺麗過ぎて、ぜんっぜんエロくない。

あんだけ厳しい旅をしてたら、そんなプラトニックな関係にはならないでしょーよ。
もっと激しく求め合うでしょーよ。
テレビ放映すること考えて遠慮してるんじゃないよ。

エロスが足らん!残念だった。

あ、宮川大輔さんは予想以上にお芝居上手ですな。
舞台で(お笑いじゃなくて)芝居を観てみたい…

■…2008年 5月 11日午前 .......思うに
ちっちゃいイライラを処理できず腹にため続けて、
ある日突然大爆発する、という俺の性格。
これは危険だ。

特に今後、赤の他人と一緒に生活する契約をするのであれば、
ちっちゃいイライラを小出しにする勇気がいるんじゃないか。

ひととつきあいが深くなれば、腹立つことなんていくらでもある。
他人だもん。100パーセント理解しあえるわけじゃない。
折り合いをつけられるようにならないと。

いきなりキレるのは、大人としてへたくそ。

■…2008年 5月 11日午後 .......アプラーイドブラーイオンズラーンナバーウ
じんと見切り発車カラオケ大会に行った。
いやーちょっと見切り発車過ぎた…
でもアレもアレも思ったよりうまくできた。

俺の歌の課題ははっきりしとる。
曲の出がヘタクソなことと、低音で動きのあるメロディがうまくないこと。

課題がはっきりしてれば、対策も立てやすいでしょう。

一回自分の音域を確かめてみようかな?
より具体的に、どの辺の音域が得意でどの辺がヘタなのか整理してみたいな。

■…2008年 5月 14日 .......(私信→)つっちーがチケットのもぎりやってた。
県民会館で木村カエラライブでした。
ほらー開演前に「ブー」って言わないじゃんか。(しつこい)

カエラさん格好いいな。どっしりとした歌うたいだな。
楽器は(ほとんど)弾かないけど、歌で真っ向勝負を挑んでくるな。
今回も大勝利だったでしょう。

アンコールで曲を途中でやり直したのはびびったな…
ツアー序盤で緊張してるのかいな。
またはまだ、ホールでのライブに慣れてないのかなーなどと想像する。

まぁどっしりしてる人だから、そのうちホールでもどっしりしてくるでしょー。
楽観楽観。

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客は男衆が多かったけど、
どうも前の方の席の男衆がさっぱり盛り上がってない感じがしたな。
または盛り上がり方がわかんないのかもしれない。

前回のLOTSは前の方に行きてー!って思ったけど
今回はそんなに思わなかったなぁ。
客層に変化アリ?

どうも、
「手拍子する」
「ステージ上で煽られた通りの動き・コールをする」
「ツアーグッズのペンライト(ちっくな光る棒)を振る」
以外のことができない男衆が多かった気がする。

なので、ホールにやたらと手拍子が響いてた気がする。
なんだかな。

なんかしら、選択肢とか台本を与えられないとダメなんかな。
ライブはどう見たって自由なんだが、逆にその自由に怖気づいてるんじゃない?

まー俺にもそんな時期があった気もする。
周りに流されて萎縮したり考えすぎたりしたこともあったような。

最近はすごく自然にライブ観られるようになったなぁ、と感じる。
余計なこと考えずに楽しめる。憑き物が取れた感じ。

結局は客の方も場数なんかな。

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ただそんな中、俺の3列くらい前の右斜めにいた女子はすごかったなぁ。
(ズラかぶってたひとね)
完全に自分の世界を持ってて、全編に渡って
非常に楽しそうに、気持ちよさそうに動いて・踊っておった。

ちょーかっこいー。マネしてー。

ああいう人こそ一番前に行って欲しいもんだ。

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■…2008年 5月 12日〜18日 .......大きな奥の木の下で
5/17(土)に大奥の舞台を県民会館で観る。
大奥のこと1ミリも知らないので、せめて第1シリーズだけでも
事前にドラマを観ておこうと思った。

…って、ゴールデンウィークの頃から言ってたんだが
結局見始めたのが本番3日前だったって話。

つーことで、舞台を観て大奥にちょっと触れてみるつもりが、
どっぷりと顎までつかってしまった約1週間の話を
ネチネチとお送りする。

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●5/12(月)●
近くのツタヤに行くが、ドラマDVD全4巻のうち1〜3巻がレンタル中…
やっぱ他の人と動きがかぶっちゃったみたい。
ひとまず第4巻と2時間スペシャル版の2枚だけ借りた。

ビデオ1まで足を伸ばす。1巻がレンタル中…
まずい。月火水木金、と1〜4巻+スペシャル版を1日1枚観る計画がもう頓挫した。
とりあえず2・3巻を借りる。

結局、第1巻が手に入らなかった。
しょーがないから第1巻だけセルDVDで買おうか、と考えつつ寝る。

●5/13(火)●
昼休みに石丸電気に行ったら、DVDボックスしか置いてない…
バラ売りしてない。うーーーーん。
いよいよ八方塞がりか。

7秒ほど考えた後、
ノベライズ版を買ってDVD第1巻に入ってる分を小説で読むことを思いついた。
苦肉の策だけど、今週じゅうに第1シリーズのストーリーを理解することが
ミッションなのだ。やむをえない。

仕事帰りにさっそくジュンク堂へ。さすがに小説版までは売り切れてなかった。
勇んで買う。

そのあと、念のためメディアパワー(紫竹山)も覗いてみたが
全巻レンタル中だった。けっ。

つーことで、小説版をアタマから読み進めた。
wikipediaでキャストを調べながら、
このキャラが菅野で、これが浅野ゆう子で、えーとこれが池脇か、みたいな読み方(^^;
DVD1巻は第4話までだから、第1部の終わりまで読めばよくて、
ってことは、そうか将軍が死ぬとこまで読めばいいのか、みたいな読み方。

でも、結果的にはこれが良かったんじゃないかな。
単語とかキャラ名とか、(俺には)難しい単語が多いけど、
音ではなく文字で読みながらゆっくりと把握できたので、世界に入りやすかったなぁと。

4話目まで読んだとこで寝た。明日からやっと映像が観られる。

●5/14(水)●
カエラライブの後、耳がキーンとした状態でDVD第2巻をセット。
耳がキーンとしてるので音をデカくしたかったけど、
夜中だったのでヘッドフォンをつけて観始めた。

これがまた、大当たり。
でかい音でヘッドフォンで聴いてると、
女優の息継ぎとか口開くときの「ぺちゃ」っていうノイズとか、
しゃべってないときの息遣いまでぜんぶ聴こえて、
なんか非常にエロい気分に(爆)

いいねいいね。女優がいっぱい出てくるドラマをでかい音でヘッドフォンで聴く。
ただそれだけで俺好みのシチュエーションじゃないか!!
わっはっはっは。大奥最高。

池脇の声かわいらしいなー。良いなー。
声優の仕事来ないんかな。もっと声が使われてもいい気がする。
使わないのもったいないな。

ところで、DVDだとCMがないから息がつけないね。
展開が早く感じる。
ほんとはCMを挟んで一息つくことを念頭に脚本が作られてるんだろな。

DVD第2巻が終了したとこで寝た。

●5/15(木)●
今日は余計なこと何もせず、DVD第3巻と第4巻を一気に観てやろうと決めてかかった。
もちろん昨日に引き続きヘッドフォンをつけて。

で、見事全部観終わった。

いやぁ…おもしろかった。ぐっと来た。
お腹いっぱい。

柳丈(僧侶)の言葉:
「仏の前に善も悪も、罪も罰もありません」
でも、男と女はあるよな。
そうだよなぁ…

思ったほど、ドロドロした感じじゃなかったな。
女の嫉妬とか対決とか、もっともっと昼ドラちっくなドラマだと思ってたんだけど、
そうでもなかったと思う。(第1シリーズだからか?)

ちなみに、このとき安達祐実っていくつだった?と思って調べた。

21歳すか…
ぜんぜん見えん。役に入ったら、もっとずっと幼子にしか見えん。

でも、特典映像のインタビューで私服(っぽい衣装)で出てきた時は
完全に「私女優ですけど何か?」みたいな顔になってて、
逆に21歳になんか見えんかった。

年齢など、芝居であっさりと操作できるんだな。女優だなぁ…
こえぇよお。

●5/16(金)●
舞台前日。スペシャル版DVDを観た。

第1部(菅野編)の話の隙間に、「実はこんな話もあったんよ」っつー作りのお話。
って、それって同人誌じゃないか(^^;
プロが作った二次創作。すげーな…

テレビでやっていいのかいな。テレビだからいいのか。タダだし。

ところで俺、第1部は映像で観てないんだけど…

どーでもいいけど、菅野美穂って演技してる時の方が自然に見える。
それはなんかユースケさん風だ。(失礼)

つーことで、土曜は本番。舞台だ。

●5/17(土)●
舞台。今週2度目の県民会館大ホールだ。
さすがに客層はおねいさん・おばさん・おばあちゃんばっかでしたね。
男は付き添いで来た彼氏・ダンナ・ジジイばっか。

俺みたいに男1人の客はほとんどいなかったんじゃない?
ある意味俺が大奥に来た気分。うそ。

お!開演5分前に「ブー」って鳴った!(笑)。
県民でも舞台ではブーって言うのか。まさに初耳。

以下、思ったことをざっくばらんに…

瀧山(浅野ゆう子)がTVより早口だった。
あのドスの効いた喋りをまんま舞台上でやってしまうと
間延びしちゃうってことなんだろう。

でもあの喋りも含めて瀧山のキャラだと思うので、ちょっともどかしかったな。
TVで完全に出来上がったキャラを、舞台にそのまま持って来れないジレンマ。

けど、TVではできない、舞台でしかできないこともあるわけで。

第1幕終わりの瀧山の独白は迫力があったなぁ…
細かくは覚えてないんだけど、私は鬼じゃ、っていう独白だったと思う。

ドラマでは瀧山が鬼の面をつけて舞うシーンがあったけど、
迫力はその比じゃなかった。しびれたなぁ。

当たり前かもしれんけど、TVでできることと舞台でできることは違うわけで。

適材適所だと思うんだよな。
あえてTVっぽいことを舞台でやったり、その逆もあるんだろうけど、
それって効果的なんだろっか。
俺には疑問だ。

TVならTVでできること、舞台なら舞台でできること、映画なら映画でできること、
それぞれの場所でできることを追求する様を俺は好む。
変な混ぜ方をされるのはあんまり好まないな。

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舞台はさすがに、TVを観てストーリー知ってる人を対象にしてたと思う。
まぁ、舞台だけで話を全部説明するのはむずいだろうし、やったとしてもくどいよね。
この舞台を観たいと思う人は、当然TVを観てくるものとするのは自然だろう。

やっぱり、舞台観る前にTVを観て正解だった。

舞台のオチをつけるのは難しかったんじゃないかな、って。
ドラマの終わりもカタルシスがあったわけじゃなく、
江戸城開城しました、ってとこでやんわり終わるので、
舞台的じゃない。

結局舞台は、瀧山の「(江戸の時代が終わっても)生きていかねばなりますまい!」って
台詞で終わったんだけど、
瀧山は大奥が無くなった後生きて行けるんだろうか。
燃え尽きてしまうんではなかろうか。

自分の全て、自分の生死さえ大奥に捧げてたこの人が
大奥を出た後生き永らえるとはどうにも想像できない…

なーんて。
感情移入しっぱなし。
にしても浅野ゆう子さんってキュートなおばちゃんだなぁ。
すてきやわぁ。47歳か。

よかったぁ。最高に楽しめたよ。
そしてすごく寂しい気持ちになった。
大奥のキャラは寂しい人、寂しがってる人ばっかりだと思う。
その寂しさがドラマでも、舞台でもよく伝わってきた。
せつねーなぁ。

●5/18(日)●
興奮冷めやらぬまま、ビデオ1にDVDを返しに行った。
そしたら先週はなかったDVD第1巻があった!!
ニヤニヤしながらレンタルした。

つーことで、小説でしか読んでなかった第1部(菅野編)を改めて映像で観られた。

なるほど、家定はこんなにも偉そうな喋りのキャラだったのね。
ここまでは小説には書いてなかった。

言葉の発し方で描かれるキャラクター。
きっと、文字でも描ける方法はあるんだろうけど、
小説版はそうなってなかったってことだ。

知ってる話だけど第1部もおもしろかった。
もう完全にハマったな。

しっかし、菅野がメシ食ってるとこってなんかいいなぁ。
何べん観てもいいなぁ。

うーん。いいなぁ。

●第1シリーズを終えて●
ということで、 1週間かけて大奥の第1シリーズを
小説・ドラマ・舞台と異なるメディアで楽しんでみた。

マルチメディア?メディアミックス?何を言うか。
大奥は大奥じゃ。

なんとも、充実した1週間であったね。

もうすっかりアタマん中が大奥モードなので、
第2シリーズ・第3シリーズ・映画・映画後のTVスペシャル、と
全部DVD借りてやろうかと思っておる。

5月はしばらく大奥モードなエスさんであります。

■…2008年 5月 17日深夜 .......壁の穴、とか言うてる場合か
日曜は早朝から柏崎に行ってマラソンするつもりだったんだけど…

朝5時の電車に乗らないとスタートに間に合わないから、
3時半には起きなきゃいけなくて、
そうなると土曜夜の10時頃寝なきゃいけなかった。

でも最近寝るのが3時半くらいだから、
10時になんか寝られないだろうなぁと思った。

つーかのんびりしてたらいつの間にか12時くらいになってた。

慌てて荷物の準備して、どうせすぐ寝られないだろうから
酔った勢いで寝ようと思って、酒を呑みだした。
ひたすら酔うためにガブガブ呑んだ。

で、呑みすぎて、ひとりで暴れだして、壁をまたぶっ壊した。

その後シャワーを浴びたらしい。
いつの間にかフトンをかけずに、スキーズボンを足首まではいて寝てた。
?????

もちろん朝3時半になど起きられず。
起きたら昼の1時半だった。
10時間寝坊して、マラソンをフケてもた。

うーーーーーん。
マラソンをフケたことよりも、酔い方がダメ過ぎる。

最近、どうもダメだ。
「今日は酔おう」と思って呑み始めると、見境なく呑んでしまって、
そんで大抵暴力的になって、なにかをぶっ壊さないと気が済まなくなる。

何か具体的な対象があって腹が立つんじゃなくて、純粋に暴力的になる。
なんでもいいからぶっ壊したくなるのだ。

これはだいぶダメだ。

うーんダメだなぁ。
酒はおいしいけど、酔おうと思って呑むのはやめた方がいいなぁ。
自分で加減しながら呑まないと、すぐに酒に溺れちゃうようになっちゃったな。

大学くらいの頃は「気持ちよく泥酔して、寝る」ってことが
出来た気がするんだけど…
どうも、ダメな酔い方をするようになっちゃったみたい。

これって、訓練で治るものなんかなぁ。
模索中。

ひとまず、しばらくは「酔おう」と思って呑まないようにします。
このままではまずい。

■…2008年 5月 18日 .......バカゲタオモイガフトヨギル
ヴィア・ジンド・ヘルデン(Wir Sind Helden)っつードイッチュのグループのCDを買ってみた。
(日本独自編集ベスト版、かぁ…)

なんか「サァイッテミヨウ」って曲がナイナイANNで流れて、
なんか良さげな曲だなー誰の曲かなーって調べたら
ドイツの方が日本語で歌ってるっつーから、へーすげーそうなんだぁつって
反射的にCDを買ったの巻。

相変わらずANNの選曲は信頼してます。

日本語なのは1曲だけで、あとは全編ドイッチュ。
日本語でも英語でもない曲を聴いてると、
ふとt.A.T.uのロシア語が聴きたくなってきた。

t.A.T.uが歌う英語なんて、言ってみりゃ替え歌でしょうよ。
ロシア語アルバムが欲しい。
2ndアルバムは結局英語版しか持ってないな。
ちゃんとロシア語版買えば良かった。今からでも買えなくないのかな。

3rdアルバムはもうレコーディング終えてる、って情報があるけど
どーなんだろ。
英語版が日本でも今後発売されるかもしんないけど、
ロシア語版はちゃんと注文しないとやっぱ手に入らないんだろな。

■…2008年 5月 18日 .......ちなみに
ヴィア・ジンド・ヘルデンを「ヴィジヘン」と略す日本人の感覚は、時に解らなくなる。
なんでも4文字で解決しようとするんじゃないよ。

■…2008年 5月 18日 .......そう言えば
札幌で深夜にテレビ見てたとき、
西野カナ」ってミュージシャンのCMが流れて、15秒だけで声が気になったな。

後日、家でごにょごにょ検索してみた。
うーん。
買うのはどうしようかなぁ。
なんか曲がシングル臭いのが鼻につく…

■…2008年 5月 19日 .......今週の名言
第一残業制約

■…2008年 5月 20日 .......今週の名言2
踊るアホウに見るアホウ、同じアホなら、
太鼓を叩いて皆を躍らせるアホになりたい。

■…2008年 5月 22日 .......どうにも日記が進まなかった理由がちょっとわかった
いやぁ、ゴールデンウィークから5月中旬の日記書くの時間かかったなぁ…
結局ほぼ1ヶ月費やしたね。

丁寧に書きたいネタがあまりにも多かったから進まなかったのだけど、
丁寧に書きたいときは、まず手書きで下書きを書いてみた方がいいな。

今日ちょっと手書きで書いてみて、そのことを改めて思い出した。

大奥のくだりの最後がどーにも書けなかったんだけど、
手書きでちょっと書いてみて、書かなくていいことと書くべきことの
整理がついた感じ。すごくアタマがクリアになったよ。

本当は、どんな文でもいきなりキーボードに向かって書ければいいんだろうけど、
難しいね。

これからも手書きを愛して行こうと思います。また来月。

■…2008年 5月 29日 .......また呑んでもた
うーん。また呑んで暴れてもた。
今回は会社呑みで日本酒をたくさん呑まされたわけだが。

「自分のペースを崩して呑む」のと「日本酒」がキーワードかなぁ…
この両方が揃うとダメになる。
気をつけないと。
今日は気をつけませんでしたなぁ…
うーん。

会社呑みだから誰も止めてくれないよな。自分が止めんと。
自業自得じゃ。

ゴミステーションのゴミ箱に蹴りを入れてたら、すっ転んですりむいて、
通りすがりのサラリーマン2人に怒られた。

酔ってるとわしは卑屈になるので、
そいつらに「すいません酔っちゃいましたぁ〜」とか言って
かわい子ぶってやり過ごした後、見えなくなったあたりで
「死ね!!!!」って叫んで家に帰った。

つーか結局、会社呑みで良かったことってただの一度もない。
おいしく呑んであげられなくて、酒に申し訳ないよ。

■…2008年 5月 23日〜30日 .......チャリのタイヤに、愛と勇気と二酸化炭素を詰めて
5月下旬は完全な大奥モード。
1週間かけて、レンタルできるDVDを残りぜんぶ見た。

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(内訳↓)
5/23(金):第2シリーズ 1話
5/24(土):第2シリーズ 2〜11話(1日で10本!)
5/25(日):第2シリーズ スペシャル
5/26(月):第3シリーズ 1〜4話
5/27(火):第3シリーズ 早起きして5、6話。夜更かしして7〜10話。
5/28(水):第3シリーズ スペシャル、+映画
5/29(木):(会社呑みで酔っ払って傘壊してゴミ箱蹴ってすっ転んで負傷したので見てない)
5/30(金):映画公開中のおまけスペシャル

(覚え書き↓)
第1シリーズ=2003年 菅野、浅野、池脇、安達、野際、北村一輝
第2シリーズ=2004年 「〜第一章〜」 
                松下由樹、高島さん、瀬戸、星野真里、京野、木村多江、西島さん
第3シリーズ=2005年 「〜華の乱〜」 
                内山理名、紀香、小池栄子マン、高岡早紀、江波杏子、谷原さん、北村一輝
映画=2006年 仲間、西島さん、井川、高島さん、杉田、ミッチー
映画公開中のおまけスペシャル=2006年 深田、貫地谷、浅野

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いやー。ぜんぶ見た。おもしろかった。

ビデオ1に何回行ったやら?
こんなにチャリに乗ったのは引っ越して以来初じゃないかってくらい。

色々とノートに感想書いてたら、B5ノートで7ページにまで及んだ。

あまりに多いので、webにはさわりだけ書くにとどめる。

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・お話がおもしろいのは第1シリーズ、
もっかい見たいのは第2シリーズ、
ちょっと性に合わなかった第3シリーズ、ってとこかな…

第1シリーズ・第2シリーズは「戦い」が主眼のお話じゃないと思う。
人間が主眼でしょう。人間のつよさ、かな。

大奥っていう壮絶な場所で力強く生き抜き、
そして死んでいく人々の姿を描く、ってのが根本にあるのではないかと。

でも第3シリーズで急に、人対人の敵対関係が明確に描かれて、
「戦い」が主眼のお話になっちゃった。
敵対関係があるから話はわかりやすいんだろうけど、
その分性根の腐った人間ばっかり現れるようになっちゃったと思う。

ちょっと第3シリーズだけ性に合わなかった。

・まさかドラマ見て泣くとは思ってなかったんだけど
第1シリーズ/第2シリーズの最終回はやられたなぁ…
気がついたらボロボロだったじょ。

くそぅやるなぁ。テレビドラマのプロは強敵だ。

あーでももしかしたら、一生懸命大奥見た自分に感動したのかもね。
特に第2シリーズは、1日に10話ぶん見た達成感と疲労感に
酔いしれていただけかもしれないぞ。

(覚え書き↓)
第1シリーズは上様が死んだあと、和宮(安達祐実)が実成院さま(野際陽子)に
私も呑ませてくれませんか、って言うとこからのくだり。
第2シリーズは春日さま(松下由樹)が亡くなるひとつ前のシーン。
薬飲まないとこ。

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■…2008年 5月 31日 .......一番うしろの席を空けてくれ
映画「アフタースクール」を観た。
ねーちゃんとデッキィで。レイトショー。帰りは徒歩。

デッキィってペアシートなんてあるんだね。
ひくわぁ…

映画観て思ったことをちょぼっとだけ。

・こういう、映画後半に「実はこうだったんです」っていうお話の場合、
映画前半では、映画内のキャラはある事実を知っていて、
でもお客さんは知らない、っていう状態になるよね。

そうすると、
「このキャラは映画前半、●●について知ってたのに、
あの場面でそんな表情・発言をするもんかな?」と
勘ぐってみたくなるね。

だから2回以上観るのがほんとは興味深いんだろな。
ほんとはね。

・映画観た後に、TBS系でやってた映画宣伝番組を見た。

洋ちゃんがインタビューで語ってたけど、
↑に書いたようなことは俳優陣も気にかかっていたそう。

「このキャラはこの時点で、どこまで知ってて何を知らないのか?」
ということを整理するのが難しくて、
台本読んだだけでは混乱してしまったそうな。

でも悩んだときはカントクが明確に説明してくれたそう。
すごい人だなー。アタマいいな。
内田けんじさんって方か。

・こういう映画宣伝番組は、映画観た後に見たい派だ。

ヘタに宣伝番組で知識を入れちゃうと、ちょっと構えてしまう。

何も知らずに素直な気持ちで映画見始めて、
後半でコロッとだまされる、っつーのが一番楽しい見方なのではなかろーか。

今回は一番楽しい見方ができた。
よかったよかった。おもしろかった。


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