ということでJ最終節でした。オヤジさんと観ました。
今日、世の中はもちろん鹿島の大逆転と浦和の大失態に興奮し、
俺らも相当興奮したけど。
でも来年こそ、ビッグスワンにいながら
目の前の試合より他会場の結果の方に興奮するのをやめたいと思う。
今年も最終節、新潟はとても寒い試合をした。
前半早々にセットプレーで失点。
さらに慎吾の直接FKで失点。
その後、大分の戦略的ドン引きサッカーを全く崩せない。
後半は相手陣内にいる時間が長かったけど、
決定的なシュートは最後まで1本もなかった。
結局90分間、大分の手の平の上でいいように試合を進められて終了。
オヤジさんに言わせれば、今日の敗因は
・的外れな大分対策
・慎吾を飼いきれずに放出させてしまったフロント
だって。
試合後、うちで浦和戦のビデオをざっくり見た後、
赤たぬきでたらふく呑んだ。
(ちなみに、NHKは敗者が絶望する姿をあんまり映してくれなかったなぁ…
浦和の試合終了後すぐに鹿島にカメラが移っちゃった。
敗者の姿をもっと見たかった。冷やかしって意味じゃない。
勝者の姿などあとでいくらでもニュースで流れる。
でも4万人の人間が一斉に絶望する様は、
なかなか見られない最高の見世物だと思うんだ)
赤たぬきのいろり席で呑んでたら、
奥の座敷でバカ騒ぎしてた新潟ファンの人たちの一人に
「アルビ好きならこっち来なよ」って誘われた。
断った。
今日の寒い試合の後に、とてもじゃないがバカ騒ぎする気分にはなれなかった。
彼らは何に対してバカ騒ぎをしているんだろう。
全く理解できなかった。
6位になったことがそんなに嬉しいのだろうか?
「14位のチーム」に「ホーム」でしかも「最終節」で、
あれほど寒い試合を演じれる彼らを見た2時間後に、どうしてそんなに騒げるんだ?
もしかして、日本で6番目に強いチームになったつもりでいるのか?
それは全くの間違いである。
2007年の大会で6位になっただけ。
6番目に強いチームになったわけじゃない。
現実から目を背けないでほしいと思う。
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その日の深夜、スポーツナビには早くもエジミウソン退団のニュースが出ていた。
現実はあっという間に進んでる。
後ろを見て感傷に浸ってるヒマなどない。
気が早いけど、来年の新潟の順位予想をしようか。
なに、簡単な算数の問題。
・今年の新潟の得失点差…+1。
・エジミウソンの得点…19点。
・+1 - 19 = -18。
・今年得失点差が-18だったのは、14位の大分。
よって、俺の来年の予想は「14位」です。決定。
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