2010年731

ABS-112712 V 2170Maestro TVが入感しています。グルジアのニュース専門局です。送信時間は不明ですが、11時には終了しています。<1.5M 08時半 

1.5Mの偏波角がずれていたので修正したところ、数日間見えなかった12579 Vがまともに写るようになりました。HV偏波で両方出ているTPは、きちんと合わさないとやはりダメみたいです。

 

ABS-1 1.5M 18-07時半の状態 Technomateチューナー

12518 V 22000 Q:64-64 DTV (+2h)
12548 V 22000 Q:63-63
 Fashion TV
12551 H 1250 Q:64-0 TV Lanka
12559 H 1852
 Q:67-0 Dan Tamil Oli
12579 H 22000 Q:71-70
 Perviy kanal Asia
12579 V 22000 Q:62-62 A-One
12610 V 22000 Q:64-65 Pro DengiRussia Today
12640 V 22000 Q:63-62
 HTBRBK
12670 V 22000 Q:64-64 LuxeTVTelekanal 2x2TV Club
12694 V 10750 Q:56-45
 Tajik TVSafinaBakhoristanJahonnamo
12704 V 3900
 Q:0-65  NTS スクランブル
12712 V 2170 Q:0-57  Maestro 
12732 V 22000 Q:63-64
 TNV TatarstanMir TVInterAzRZD

 

AsiaSat-51.2M 19

12579 H 3000 Feeds、広州電視台のニュース素材送り、上海万博会場
12609 H 6200 Feeds、安徽電視台のイベント・ニュース素材送り

Express-AM211044 Hでの送信が本日で終了する模様です。案内チャンネルのテロップで表示されています。<1.2M H-H

 

 

730

Express-MD13638 R 2893TV 43 Region3625 R 2893Planetaが出てきました。 Planetaはカザフの北に位置する沿ヴォルガ連邦管区オレンブルグからの放送です。TV 43 RegionTNT系列で、沿ヴォルガ連邦管区キーロフからの放送です。これで、FTAで予想されるAM1からの移動はあと2局のみとなりました。<flysat 3.0M

Express-MD13633 R 2893GTRK Vyatka3622 R 2893GTRK Orenburgも、BISSスクランブルで開始しています。Vyatkaもキーロフからの放送です。MD1TPは、どれも隣接していてTechnomateチューナーのサーチでは登録できずに通り過ぎていきます。このため、TPの登録はマニュアルで行っています。

Thaicom-53600 H 26667Gen Channelが開始。今のところロックが延々と流れていますが、どこの国の局なのか不明です。

 

 

727

Measat-33880 V 12525、マレーシアRTM1が先週からノンスクに戻っています。スクランブル・フラグは残ったままです。<3.0M

Palapa-D、インドネシアTV OneTPI TVは安定して受信できています。一方で、垂直波はTPI以外の電波が全く入らないようになりました。水平波はTV One以外は3.0M では強すぎる信号です。今日も、Bali TVを視ています。<3.0M

AsiaSat-53660 V、エジプトのNile Newsの送信が再開されています。<1.4M

 

 

725

ABS-1Kuは北ビーム、南ビーム共に良好ですが、12579 Vの調子が悪いようで信号が全く入ってきません。12712 V 2170、グルジアのMaestro TV (FEC7/8)、信号は非常に弱く、ピークの昼でも復調不可のレベルです。12694 V 10750、タジキスタンは弱いながらも復調可です。南ビームのスリランカ、TV LankaDan Tamil Oli2波共に良好。<1.5M

Koreasat-5、水平波では強力なMBCのみ見えています。SBSVariety Channelは入感せず。<1.2M H-H

Yamal-201Kuは、Yamal Regionのみが復調可。他は1.5Mか、それ以上のアンテナが必要な状態です。<1.2M H-H

Yamal-2013552 R 5800、トルコのTRT AvazTRT Cocukは夜間も良好。TRT Cocukでは23:15から小さなバイキングビッケ(Vikin gler)を放送していました。同衛星ではロシア、トルクメニスタン、カザフスタンと、前述のトルコで、計4ヶ国、FTA48チャンネル全てが受信できます。<3.0M 誘電体板付き

 

 

724

Intelsat-103872 V 2315、南アのParliamentary Channel と、3867 V 2315、ジンバブエのZBCが開始。信号は入っていますが、残念なことにジンバブエの方にはスクランブルが掛かっています。<flysat 3.0M

Parliamentary Channel は南アの国民議会(下院)を中継するチャンネルです。03時現在、画面には国民議会の表示のみ出ています。定数400のうち、3/4ANCが占めています。意外なのは、かつてのもう一つの解放勢力であるPAC1議席に留まっていることです。一方、全国州評議会(上院)は、9つの州から各10名の代表で定数90となっています。70年代に短波で送信されていた解放番組はタンザニアやアンゴラ、コンゴ、ザンビア、エチオピアの国営局でよく聴いていましたが、当時の黒人解放運動の主役たちは皆引退しています。

南アのMultiChoice Africaは、3836 V3863 V3844 V 28500に統合、変更されました。スクランブルで、クリケットなどスポーツ中継のSSチャンネル= supersports7つ出ていますが、その他の一般の有料チャンネルは、予定通りCバンドでの送信を終了しています。

Apstar-2R (Telstar-10)-Ku12430 H 10000CCTV12など21チャンネルが登録出来ました。スクランブルですがPID0の状態です。Thaicom-5Kuは、当地ではどのTPも反応無しです。<1.2M H-H

 

ラマダーン

さて、今年のラマダーンですが、811 日〜99日の予定です。 実際のラマダーン月の開始と終了は、月観測委員会、あるいは長老らによる新月の確認によって行われます。雲などで新月が確認できなかった場合は1日ずれます。<wiki

 

インドネシアのヒンドゥー教

インドネシアの宗教というとイスラム教が、まず頭に浮かびますが、バリ島のヒンドゥー教、イリアン・ジャヤのプロテスタント、スンバ島、フローレス島からティモール島にかけてのカトリックなどさまざまな宗教が存在します。特にバリ島は、人口の約93%がヒンドゥー教でその歴史は興味深いものがあります。かつてジャワ島が急速にイスラム化していく中、ヒンドゥー教徒がバリ島に移住していったと言われています。従ってバリは、ジャワ古来の文化をもその中に抱え込んでいる地域であると言えます。<Jakarta インドネシアの宗教

 

 

 

722

AsiaSat-53820 VAPID 2112右チャンネル Omdurman Holy Quranが出ていません
APID 2112左チャンネルのRadio OmdurmanAPID 2312 Omdurman 100 FMは聴こえています。Omdurmanの時報は、ちょっと変わっていて現在のRadio Omdurmanでも聴かれます。70年代には短波の11835kHzでよく聴いていました。

JALのデンパサール行きのチケットを入手。夏休みにバリに行くことにしました。到着が遅い時間となりますが前乗りと思えばそんなものです。関空からの直行便はJAL930日から休止、その後はガルーダが毎日飛ぶようになるようです。

 

721

ABS-1に向けている1.5MアンテナのLNBを交換しました。先日の暴風雨でLNBが故障したようです。ケーブルに水がついた可能性もありますが、深夜に屋上に上がっての作業で調べる時間も無いので、ケーブルごと交換です。

1.5Mは仰角モーターを直さないまま運用しており、他の衛星に向けることも無いため、ユニバーサルではなくて10750LNBを取り付けました。12694 VDushanbeが弱めですが、ほとんどのTPは良好に入っています。10750をつけた後に簡易スペアナで水平波を見てみると、ユニバーサルの時は、はっきりしなかったABS-1B12207 Hの山が立っています。わずかにですが、感度が良いようです。<1.5M

 

 

718

Insat-4A3976 H 3200Zee Up Newsのみ深夜に復調可能です。他は微弱な信号です。<3.0M 0時半

Thaicom-5、ここ数日、3665 H 3703TVKの状態がNGで、3.0Mでギリギリのレベルです。01時に国歌で終了します。<3.0M

Measat-3a4000 H 30000、マレーシアのLI TVが良好です。春先は不安定な状態でしたが、現在は大変良好に受信できています。この衛星と同位置のMeasat-3はノンスクが徐々に少なくなり、楽しめる内容の局もコレだけになってしまいました。<3.0M

LI TVはワールド・クラスの番組を売りにしていて、Iron Chef America, Myles of Style, My Workout, Trip of a Lifetime, Throwdown with Bobby Flay, Dinner Impossible and Deserving Designなどの有名番組を見ることが出来ます。アイアンシェフはフジテレビの監修の下で制作された米国版『料理の鉄人』です。<LI TV

 

 

 

717

深夜の落雷で、PCが起動しなくなりました。丁度、アンチウイルス・ソフトでスキャン中にブレーカが落ちてしまい、ブート領域に不良クラスタが発生してしまったのでした。起動メニューの中の「前回正常起動時の構成」での起動も試みましたがシステムファイルの読み込み中に再起動してしまい、おまけにセーフモードも起動出来ません。システムエラーで再起動するのを止めてみたところ、ブート領域のエラーとの表示が懐かしい青い画面で表示されました。起動しないことにはスキャンディスクが出来ないので堂々巡りです。兎に角、何が何でも起動させないことには。。。。

試行錯誤の後、他のPCの起動DVDを作成していたことを思い出し、DVDドライブでの起動に成功。スキャンディスクで無事に、ブート領域の回復が出来ました。コレがなかったらOSの入れ直しで大変でした。起動DVDは面倒ですが、やはり作っておくべきですね。98までは起動用のフロッピーを作っていたのですが、XPになってからシステムの復元が容易に出来るようになって油断していました。

 

AsiaSat-53706 H 4167UP8CharlieBP事故現場からの何の変化も無い映像ですが、確かにキャップで原油流失は止まっています。とは言え、油井の圧力次第でキャップを解放する必要もあるので、最終的には救助井が完成しないと安心出来ません。<1.4M

Express-MD13641 R 3255RTPC Komi が出てきました。Express-AM1からの移動で、BISSスクランブルです。北西連邦管区のコミ共和国からです。アルハンゲルスク州とヤマロ・ネネツ自治管区の間なので、かなり北の方になります。<3.0Mflysat

Koreasat-512457 H 3072SBSが入感せず。MBCは強力。Variety Channelも、まずまずの状態です。<1.2M

 

 

715

Insat-2Eに新しい局が出てきたようなのでブラインド・サーチしてみました。FTAで見えているTVは85局です。他、3808 V 3255で、大規模なデモ中継のFeeds1局、3554 Vで、カラーバーが1局入っています。4042 V以外、全てインドからです。

同じ位置にあるInsat-4Aは、その後まともに入ってきません。今年になって登録できたのは4局のみです。<3.0M

Express-MD13784 R 2893GTRK Elistaが出てきました。BISSスクランブルです。<3.0Mflysat

カスピ海の北に位置する南連邦管区のカルムイク共和国からです。ヨーロッパ・ロシアですが、欧州で唯一の仏教国(チベット仏教)と言われています。カルムイク人はオイラト部ということなので、全くのモンゴル人です。

モンゴル帝国の崩壊後、その子孫たちの国々がロシアや清に併合されていきました。そんな中、カルムイク人はロシアと同盟を結び仏教文化を維持したまま30万人の小さな共和国を維持したわけです。1/3がロシア人ということなので、バイカル湖北部のブリヤート共和国の10万人と合わせるとロシアのモンゴル人は30万人くらいということになります。中国の1000万人、モンゴルの200万人と比べると微々たる人口ですが、モンゴル帝国の西の最大領域に残る歴史の国と言えます。

また、連休に訪れた雲南省の通海県も、元の駐屯部隊の末裔が住んでいる町として有名です。昆明からハノイに向かうルート上にあり、帝国の南の辺境に残る村です。元が崩壊して明となり故国に帰れなかった軍人の子孫が漁業や農業でひっそりと生計を立てています。

「飛び地の捨て子」か「新モンゴル人」か <wiki 

 

 

 

714

ABS1に向けている1.5Mアンテナのレベルがかなり落ちて、1.2Mよりも悪い状態になりました。先日の暴風雨で、仰角がずれたかLNBFに水が入ったのかもしれません。週末に屋上に上がって作業することになりそうです。

 

AsiaSat-53706 H 4167UP8Charlie1.4M

ロンドンにあるAP通信の映像素材送りのチャンネルで、世界の重大事件、事故、あるいはセレモニーの際にノーコメントで映像を発信し続けるチャンネルです。

今日は、水深1500Mの位置にある破裂した海底油田のパイプから流失中の原油を延々と写しています。メキシコ湾のBP原油流出事故の生の現場です。吸入用のキャップから吹き上げる原油は、見た感じでは海底火山からの熱水噴出といった感じですが、これが熱水でなく土色の原油なわけです。原油の回収量を増やすため、水中ロボットによってキャップが取り付けられた状態で、キャップ・アセンブリを保持するロボットのアームが、画面に時々写りこんできます。画面上に、skandi neptuneとあったのでググってみたところ、海底無人探査機の母船でした。今回は、水中ロボットと可動カメラのコントロールを洋上の母船、Skandi Neptuneから行っているようです。2時間ほど作業に見入っていましたが、キリが無いので眠ることにします。

 

メキシコ湾のBP原油流出事故< wiki

420日、深海油田から突然噴出した高圧のメタンガスでメキシコ湾沖合の油井が制御不能となり爆発炎上。油田のパイプで漏れた3ヶ所のうち1つは封鎖に成功。残りは封鎖に失敗して、未だに原油流出中。救助井の掘削でしか解決はしないと言われ、8月中の完成が見込まれています。

この事故の影響は計り知れませんが、今後の海底油田開発への足かせとなることは間違いありません。封鎖が出来ないと埋蔵のほぼ全量が流失するため、今後は、本油井を容易に封鎖できる救助井の設置義務が必須となりそうです。

 

 

712

昨夜はちょっと油断して、屋上の折り畳みできる1.5Mアンテナを格納するのを忘れていました。結局、0時過ぎに13Mの風が来てしまい、どうすることもできずに怖い一夜を過ごしました。深夜に屋根から聴こえる大音響は家族の眠りを一瞬で覚ます威力があります。固定されていない総重量200KGのアンテナが一晩中揺れて、ガタゴト演奏していましたw

半月ほど前に、ケルンのHD Satshopからオススメ・DVB-S/S2チューナーの案内が来ました。

NanoXX 9800 HD Twinという品です。価格は349.00 EURO=39千円相当で、PayPalでの支払いが可能です。その価格から、19%VATが引かれてドイツポストDHLの航空運賃とPaypal Fee +3.95%が加算されます。 5月にLNBFを注文した際、対応が早くてよかったショップです。ツインチューナは持っていないのでちょっと興味があるのですが、今買うとバグだらけで、人柱になるかもしれません。

 

ムルデカの日(817日)にバリ島に行きたいと思い、早速、旅行会社に問い合わせをしてみました。夏休みの真ん中なので、ガルーダの直行便は既にキャンセル待ちも出来ない状態でした。他の航空会社だと、乗換えとなり倍の時間がかかるので今回はあきらめることにします。

戦時中、今村中将率いる第16軍が、ジャカルタで軍政を敷きました。そして終戦後、独立を目指すインドネシア義勇軍が英蘭印連合軍と対峙した際、3000人の日本兵が復員を拒み義勇軍に合流し独立戦争に勝利したわけです。その部分をフォーカスした同名の映画もあり、それはそれで美談そのものなのですが、戦時中は日本への唯一の石油供給地でもあったので、彼の地で国家の再起を賭けたのではないか。ふと、そう思いました。

また、インドネシアでは、日銀券の代わりに流通させていた軍票が、独立後のしばらくの間、通貨として使われていたそうです。本来は戦時債権と同じで敗戦と同時に紙くずになっても可笑しくないのですが、兌換紙幣として発券されたことから多くの問題点も抱えています。<香港軍票問題wiki 軍用手票

 

 

711

梅雨前線が日本海を北上中で、Kuバンド全般のレベルが落ちています。そんな中でも、Yamal-201Yamal Regionだけがなぜかいい状態です。コレア5SBSABS1のスリランカは入っていません。<1.2M H-H 16

風の方も明朝にかけて11Mの強風が予想されています。久しぶりにローテータの1.8Mを短管で固定しました。

 

710

Apstar-5 (Telstar-18) 3599 V 30000、台湾の中視、台視、華人商業台がノンスクです。 CHTV、経典電影は消滅しています。大愛はそのまま。3660 V 30000では、民視新聞台がノンスクです。民視にはスクランブルが掛かりました。Asia Travel TVTVRIMetro TVは変化無し。<3.0M

AsiaSat-53660 V、今月になってエジプトのNile Newsが消滅しています。<1.4M

Palapa-DInsat-4Aの伝播状態は特に変化なしです。インドネシアの、どのチャンネルか忘れましたが、シャープの冷蔵庫サムライのCMが流れていました。さて、冷蔵庫にサムライ??<3.0M

 

 

77

Thaicom-2、最後まで残っていた3797 HRadio Thailandの送信が終了しました。同衛星の運用終了に伴い、全てのチャンネルが既にThaicom-5に移動しています。先週ですが、Thaicom-53520 Hのチャンネル構成が変更されています。MCOT-HDが消滅して、Cartoon Clubなど7チャンネルになっています。<3.0M

Yamal-201、今宵も各TPが入感してます。Yamal Regionが一番良好で、10995 V11093 V10990 Vの順にいい状態です。<1.2M H-H 20

 

 

75

Yamal-20110995 VYamal Regionが入感しています。今日は珍しく復調可能なレベルです。<1.2M 22

ABS-112551 H 1250TV Lanka12559 H 1851Dan Tamil Oli、スリランカの2局は共に強めに入っています。<1.2M 23

Insat-4A4170 H 4650Lok Sabha TVのみ復調可能。BBS TVはその後、入感せず。<3.0M 23時半

 

 

628

ABS-112640 V 22000Moya Planetaがノンスクです。<flysat

 

627

AsiaSat-5Kuの中継波が4つ出ていました。この衛星は中国各局の中継によく使われていて、災害、イベント、祭礼、スポーツなどが、中継車で本局に伝送されます。今日はイベントが2局、災害2局です。中国南部で豪雨被害が出ていますが、その取材も流れています。CCTV7は大雨の後をパトロールする武警密着レポートを送信中です。スキャンして絵が出てきたら、中継がどこの街からなのか探り当てるのですが、ちょっとした楽しみになっています。ニュース素材は数分(10-20分)ですが、イベントや祭礼は長時間流れています。

AsiaSat-51.2M 09

12572 H 6200 イベント(高招咨問会=進学相談で全国の大学が参加しているようです。)現場でのインタビュー番組
12581 H 5631 災害 中国南部、CCTV7(軍事と農業)の取材で、武警との同行パトロールを送信
12609 H 6200 イベント(高招咨問会)からニュース素材送り
12676 H 5631 災害、中国南部各局からニュース素材送り Hubei Telecom(湖北)他、

12676 H12581 Hについては局が変わる度に、その都度スキャンしてPIDデータを入れ替えします。同じPIDでも時間が違えば他局の可能性が高いので、その場合もスキャンして確認します。夕方からはCCTV鄭州が、堤防増強工事の現場取材に使っています。南昌市武警がいる河川なので江西省ということになります。CCTVのヘリも動員されて、大雨の後の大掛かりな補強工事が行われているのがわかります。

 

 

 

626

梅雨前線が日本海を北上中で、Kuのレベルが落ちています。

今朝は、Thaicom-5Kurdsat TVを見ています。先日、エルビルについて書きましたが、イラン国境に向かって車で3時間くらいの距離にあるクルド地域の、もう一つの大都市スレイマニアから放送されています。クルディスタン自治政府はKDPPUKで構成されていますが、エルビルがKDPクルディスタン民主党、スレイマニアがPUKクルディスタン愛国同盟の基盤となり同局はPUKTVとして放送されています。クルディスタンからの放送は安定した政治基盤のためか政治色が薄くて楽しめます。BBCペルシア語放送の取材、情報収集も実際は安全な当地で行われているようです。

 

ABS-13679 V 29000 DVB-S2-8PSKSRが変更されて、新たにMTVHDなどが出てきました。World Fashion以外はスクランブルです。

World Fashion Channel International and clear / VPID72 APID71
MTVNHD and IRDETO / VPID1801 APID1803
VH1 Classic and IRDETO / VPID1822 APID1823
Nick-Jr and IRDETO / VPID1841 APID1843

ABS-5 (Agila-2)CTN3Thaicom-5VTV-Maldivesなど先日からスクランブルとノンスクを繰り返している局は、どうやらFIFA World Cup 2010 South Africaの中継と関係あるようです。

 

Insat-4ABBS TVは弱いながらも0時半くらいから再び断片的に絵が出ています。ローカルのドラマを放送しています。(変な言い方かもw)

Insat-4A3.0M GLOBALチューナーでのここ数日の状況をまとめてみました。

3725 H 26665Q:25点滅
3949 H 3225Q:25-40 DY 365 微弱な電波、復調不可
3976 H 3200Q:37-41-49 Zee Up News MPEG-4 深夜に復調可能、TechnomateチューナーでQ:46-50
4100 H 4750
Q:26-35-40 BBS TV 19-22時に復調可能、TechnomateチューナーでQ:46
4170 H 4650
Q:26-40-48 Lok Sabha TV 微弱な電波、夕方に復調可能、レベル変動が激しい。

海外衛星 Cバンド編3.0mアンテナの場合) Kuバンド編1.8mアンテナの場合) を更新。

 

 

 

 

625

Insat-4A4170 H 4650Lok Sabha TVは多少のレベル変動はありますが、GLOBALチューナーでQ:48と良好に入っています。<3.0M

Insat-4A4100 H 4750、ようやくブータンのBBS TVが登録、復調出来ました。19時半まで国会中継で、そのあとは調整室をずっと映し出したままですが、音声はBBS Radioとパラでニュース、音楽となりました。ラジオはBBS RadioKuzoo FM2局が入っています。TechnomateチューナーでQ:46とギリギリですがなんとか見えています。Q:45でフリーズします。GLOBALチューナーではQ:41で復調不可。<3.0M 19

平日は18時、週末は15時に開始、再放送は朝の06時からとのテロップが出ています。時差が3時間ですから、JSTだと夫々、21時、18時、09時となります。狙って2週間経ちましたが、久々のDX局受信で嬉しい限りです。早速、mpgでアップしてみました。1.65MB 4.18MB

どうやら今日は本放送前に国会中継を入れていたようです。21時には国旗がはためき、国歌と思われる合唱曲で開始、国王の映像も流されてニュースが始まりました。左の音声がTVです。9.09MB ニュースではサッカーの日本勝利、H1N1インフルエンザ予防キャンペーンなどが紹介されていました。22時過ぎには映像が頻繁にフリーズして断片的になってきましたが、音声の方はその後も聴こえています。23時半からは英語番組です。24時前になっても信号のピークには断片的に絵が出てきます。時間と共にゆるやかにレベルダウンしていきます。

 

ABS-112552 H 1250、スリランカのTV Lankaが再登録出来ました。PIDが変更されています。今度はMPEG-4ではないので、どのチューナーでも復調可能です。また、アンテナも1.2Mでも見えています。<1.2M 22

 

Express-MD1TV KBRはモスクワのMir TVを中継しています。このあと出てくる可能性がある局は、次の通り。

KRT Kursk      中央連邦管区クルスク、キエフの東 ここも第二次大戦の激戦地です。
TV 43 Region     TNT系列
Planeta Orenburg  沿ヴォルガ連邦管区オレンブルグ、カザフの北
TV Kostroma     中央連邦管区コストロマ、モスクワの北東

但し、中央連邦管区の局はかなり北西になるため、現地で見る際には20°未満の仰角となります。当地でのMD118°なので同じくらいです。

 

 

 

 

6月24日

Express-MD1<3.0M

3644 R 1921、TV KBR
3791 R 2893、RGVK Dagestan (12:00 s/on)

予想通りAM1からの移動がありました。FEC7/8で確認できます。海外の情報では、3945 R 44945 DVB-S2/8PSKで15チャンネル出てきたようですがこちらは受信できていません。上の2つのTPは誘電体板なしでも見れます。<flysat

ABS-1、12551 H 1250、TV Lanka 2 MPEG-4は高FECなのか、南北ビームのベスト状態の時間帯でもTechnomateチューナーでは登録が出来ていません。明け方に信号のロックは可能で、GLOBALチューナーでは登録できますが、残念なことにこのチューナーはMPEG-4が復調不可です。このTP自体は欧州で見えているようです。スリランカでは日本と同じで見れないようです。<1.5M

 

 

6月23日

ABS-1、12551 H 1250、TV Lanka 2 MPEG-4が開始しました。南ビームですが、状態は非常に不安定です。<1.5M<I Perera氏のフォーラム

 

 

6月22日

Express-MD1、3625 Rが消滅。MTVは3875 Rで見ます。

Express-MD1、GTRKが4局出てきました。カスピ海沿岸、アゼルバイジャン国境の北側にある北カフカス連邦管区の北オセチア=アラニア共和国、ダゲスタン共和国、チェチェン共和国、そして南連邦管区のボルゴグラードの4つです。3607 R、3611 R、3615 R、3619 Rの順で登録できます。BISSスクランブルです。<3.0M<flysat

 

いずれも40EのExpress-AM1に出ている局ですが、他の局も、これからMD1など他の衛星へ移動が始まるようです。

インタースプートニク社のページによると、AM1は04年に投入したばかりの衛星なのですが、この4月24日に不具合で衛星の姿勢が制御不能となり、6月10日にはインクラインド衛星となったとの記述がありました。今後、更に8の字を描く大きさがでかくなり受信不能になるようです。

AM1のフットプリントを見てみると、ヨーロッパロシアを中心として、欧州、北アフリカ、中近東、中央アジア、西シベリア、モンゴル、120E以西の中国北部までもカバーしているのがわかります。一番東は北京、天津、済南のようです。同社の代替衛星としてのMD1はCバンドのみですが、ロシアをカバーする上では全く問題がありません。西欧や北アフリカで見えなくなる代わりに極東ロシアや日本、韓国でも見れるようになります。

Kuバンドについては、53EにExpress AM22があるので、ウズベクやアゼルバイジャンの局はそちらの方に行くのではないかと思われます。

ボルゴグラードはヴォルガ川沿いに開けた海運要衝の街で、ドイツからの慰霊ツアーなどがよく訪れる旧称スターリングラード、第二次大戦の激戦地です。72年に公開されたソビエト映画、スターリングラード大攻防戦を見て38年近くが経ちます。東部戦線めぐりで、何れは訪れてみたい街と考えています。

 

コレア5を再び見てみました。昨日よりイイ状態ですが、12731 Hは、やはりギリギリ復調不可でした。21時過ぎからは信号レベルが徐々に落ちていきます。

Koreasat-5<1.2M GLOBALチューナー 20-21時

12457 H 3072  Q:60-69 SBS TechnomateチューナーでQ:59 
12530 H 26000  Q:41-49 FM-TV スクランブル TechnomateチューナーでQ:50
12602 H 13333  Q:60 Blue TV、Variety Channel TechnomateチューナーでQ:58
12665 H 3700  Q:83 MBC   TechnomateチューナーでQ:72
12731 H 28200  Q:40 SkyCast 復調不可 TechnomateチューナーでQ:49

 

 

6月21日

Chinasat-6B、3972 H 10000、江蘇衛視のテストパターンが出てきました。<1.2M <asiatvro

 

6月20日

今日は、3.0M網の北、1.8M鉄板の東という、かなり無理のある位置にセットした1.2Mオフセット H-Hの高さ変更とレベル出しをしました。3.0Mが網なのでKoreasat-5のMBCはいつも見れるのですが、このままではもったいないので支柱の短管を少し上げてアンテナの受信面積を増やしてみました。3.0M網を132Eに向けて、真後ろの1.2Mを遮蔽なしの状態まで上げてみると、12602 H 13333、Blue TVとVariety Channelが安定して綺麗に入るようになりました。12530 Hや12731 Hも入感していますが、20時では復調不可の弱い信号で時間と共にフェードアウトします。<1.2M

Koreasat-5<1.2M GLOBALチューナー 20-24時

12457 H 3072  Q:60 SBS TechnomateチューナーでQ:56 
12530 H 26000  Q:40
12602 H 13333  Q:49 Blue TV,Variety Channel TechnomateチューナーでQ:52-56
12665 H 3700  Q:83 MBC TechnomateチューナーでQ:66-70
12731 H 28200  Q:40未満

これで2チャンネル増やすことが出来ました。Variety ChannelはKBS-2やMBCのドラマアーカイブのチャンネルです。3.0M網を132Eより東に向けていないと受信できないTPですが、他に移動させる場所がない以上これで運用するしかありません。一方、80Eや90Eを見る場合には、1.8Mをローテータで北西に逃がす必要が出てきます。

 

ABS-7 (Koreasat-3)の12523 Vは、このところ受信できていません。<1.2M

flysatによると、ABS-1Bの運用が始まり、欧州でNorthWideビーム、12207 Hが確認されています。日本ではこの衛星は完全にエリア外で簡易スペアナでも全く反応がありません。<1.5Mオフセット

 

 

6月19日

Thaicom-2の運用終了に伴い、約10チャンネルがThaicom-5に移動して消滅しています。3967 H、Thai TV3、4003 H、RU-TV1、3905 H、TV5、3764 H、BBTV Channel7、4106 H、NBT TV、3803 H、SBT TV、4014 H、I Channel 及びTen TV、3987 H、Mahadthaiなどが順に消えています。Thaicom-2からThaicom-5の垂直波に移るケースが多いようで、その時点で日本では見れなくなります。MCOTのように水平波に出てきて欲しいものです。海外衛星を見始めたときから、1.4Mでも手軽に受信できていた衛星だったので少々残念な気がします。

今朝は、Thaicom-2にまだ残っている3797 HのRadio Thailandをのんびり聴いています。<3.0M

ABS-5 (Agila-2)、CTN3がノンスク、スクランブルを繰り返しています。<1.8M

 

 

 

6月17日

C、Kuバンド共にベストコンディションで、DXシーズンに突入しています。

Intelsat-10、3864 H 19890、HBO-Pakistanがノンスクです。<flysat

ABS-112559 H 1852、PIDが変更されています。<1.2M

Thaicom-5、3562 H 4444、VTV-Maldivesがノンスクです。

ABS-5 (Agila-2)、CTN3がノンスクです。

 

 

6月16日

Express-AM2、11606 Vの送信が終了。水平波は11153 V 17938、DVB-S2のデータ波のみが出ています。1 Rockは11044 Hに移動しています。また、他のチャンネルにはテロップでIntelsat-15への移動の案内が出ています。<1.2M H-H <flysat

梅雨の合間に、コンディションが上がったYamal-201のKuを見てみました。ユニバーサルLNBFをNF 0.7dBから0.3dBに交換してみたところ、11093 V、10995 V、10990 Vが入感してきました。但し、絵になったりならなかったりギリギリ過ぎて楽しめる状態ではありません。11057 Vは微弱な電波、11671 Vは入感なし。<1.2M H-H 19-22時

ABS-112559 H 1852Dan Tamil Oliが消滅。2-3日前にはかなり弱くなっていたのでTPの不具合かもしれません。<1.2M

Palapa-D、4054 H、TV Oneが昨日から更に良好になってきました。3.0M ではかなり余裕のある信号です。TPI TVも良好。<3.0M

 

 

6月15日

ABS-5 (Agila-2)、CTN3にスクランブルが掛かりました。1と2はFTAのままです。<1.8M

Apstar-2R (Telstar-10)、3840 H、イラクのクルディスタン、エルビルからのIshtar TVが消滅。代わりにRR Promoが出ています。<3.0M

イラクは 3月の総選挙後も新政権は成立しておらず、政治的空白が長引いています。その一方で、クルディスタン自治政府は、ほぼ完全な自治を獲得しているため、8月末に予定されている米軍完全撤収の後に原油の利権がどうなっていくのか気になるところです。裕福なクルディスタン自治政府が、テロに晒されたままのイラク中央政府にどこまで従うのか甚だ疑問に思えます。

Ishtar TVでは、クルドの女性が自由な服装で番組に出たりダンスを踊っていたりで驚きました。歴史的には、古代メディア人の末裔とも言われています。自治政府は治安維持、油田や出入国の管理も独自で行っています。通貨はディナールと米ドル。ビザは空港で取得でき、エルビルにはドイツ、オーストリア、ヨルダンから空路で入国出来ます。既に韓国や中国から多くのビジネスマンが訪れているようで、日本は出遅れた感があります。イラク戦争後は、日本からサマワに陸自が派遣されましたが、エルビルには韓国軍が駐留していました。

 

Thaicom-5、3690 H、Asia Update と3600 H、Ace Channelが再開。<3.0M <flysat

Palapa-D、3934 H、Global TVがノンスクです。4080 H、Metro MPEG-4が再開。4184 V、TPIは依然、良好。垂直波で復調可能なのはTPIのみ。<3.0M

昨日から、CCTV高清でFIFA World Cup 2010 South Africaを見ています。各試合がHDで手軽に楽しめます。<1.2M

 

Insat-4A<3.0M 23時、GLOBALチューナー

3949 H 3225、Q:25未満 DY 365 微弱な電波
3976 H 3200、Q:41 Zee Up News MPEG-4 Technomateチューナーでギリギリ復調可能 Q:45-46
4100 H 4750、Q:25 BBS TV 微弱な電波
4170 H 4650、Q:26-40 Lok Sabha TV 微弱な電波、レベル変動が激しい。

GLOBALチューナーのTP ScanやTechnomateチューナーの簡易スペアナで4つの波が見えています。今後の状態次第ですが、4170 Hが不安定ながらも復調出来たことから、4100 Hについてもいずれ見れそうな気がします。

 

 

6月13日

ABS-1、12610 V、Russia Today、キルギス南部の騒乱に関する報道をこのチャンネルで見ています。これに関してはロシアは援軍を送りたくないようです。キルギスの南北対立は根が深く、干渉したくないのが本音のようです。前大統領の影響力が強い南部では5月に大規模な反政府運動が起き、臨時政府の統治が行き届いていない状況で、そこにウズベク族が自治地域創設を図ったことからキルギス族と大規模な民族衝突に発展しています。

 

Insat-4A、3976 H 3200、Zee Up Newsは昼を除いて安定して長時間受信できています。4100 Hは、その後も復調不可です。<3.0M 

Intelsat-902、4162 L 3662、Radio Taiwan Internationalは良好。<3.0M 誘電体板付き 08時

Yamal-201、3552 R 5800、TRT AvazとTRT Cocukは良好。3886 L、AstanaのPIDが変更されました。3791 Rには、Radio central asiaというラジオが出ています。<3.0M 誘電体板付き 08時

Palapa-D、4184 V、TPIは15時過ぎから復調可。3934 H、Global TVにスクランブルが掛かりました。4080 H、MetroとGlobalのMPEG-4の番組が送出されていません。<3.0M 15時半

Measat-3、3880 V 12525、RTM1にスクランブルが掛かりました。<asiatvro 

Thaicom-5、3562 H 4444、VTV-Maldivesにスクランブルが掛かりました。

Thaicom-2、4145 H 4815、Thai PBSが終了しています。3985 V 4815に移行済みのメッセージが表示されています。

 

6月11日

FIFA World Cup 2010 South Africaの開会式をChinasat-6B、CCTV高清で見ています。某国営局よりは遥かにショーアップされていて、見せる番組に作られています。<1.2M 21時半

 

Insat-4A、4100 H 4750、ブータンのBBS TVと思われる弱い電波が届いています。GLOBALチューナーで見た信号レベルだと、もう少しでロック可能なレベルに上がってくれるかもしれないといった状況です。Technomateチューナーではまだ認識されていません。3949 H 3225、常連局のDY 365は弱くて復調不可。今宵はその他にも、4170 H 4650、Lok Sabha TVと思われる微弱な電波も届いています。<3.0M 0時半

ティンプーとの時差は-3時間で、現地の23時にはTV放送が終了するようなので02時までチャンスはありますが、信号のピークは01時過ぎでした。5〜9月はブータンでは雨期に当たります。

Insat-2E、3948 V 2230、Feeds、日本の某メーカーのビデオ機器のテスト映像、比較映像が流されています。なかなか綺麗な映像です。

Insat-4A、4170 H 4650、Lok Sabha TVと3976 H 3200、Zee Up Newsの2波がロック可能なレベルまで上がり、夕方に復調可能となっていました。20時では、Zee Up Newsが更に良好になり、0時以降は更に良くなっていきます。4170 Hと3949 Hがフェードアウト気味です。昨年入っていた3725 Hは入ってきていません。4100 H 4750、BBS TVはロックできない弱い電波が長時間届いています。

 

6月10日

昨夜、サーバーとして使っているXPにWindows Updateを掛けて再起したところ、シェルがフリーズしたままになり酷い目にあいました。セキュリティ更新プログラムなどが15個も出ていたので何かが引っかかったような感じだったので、レジストリを1日前のポイントに戻してから修復しました。久しぶりに3時間ほどPCと格闘しましたw

お空は雑音の季節です。何気にC、Ku共にレベルが落ちた感じがします。

 

Intelsat-10、MultiChoice AfricaのCバンドでの送信がほぼ終了しました。(3716 V、3744 V、3836 V、3863 V)。ごく一部のチャンネル登録だけが残っています。3836 V 22500、SS2、クリケットの映像のみですが、ノンスクで中継されています。どうやらこれがMultiChoice Africaの最後の受信になりそうです。

Apstar-5(Telstar-18)、3599 V 30000、民視、東森新聞に先週あたりからスクランブルが掛かっています。チャンネル構成にも変化が出ていてCHTV、経典電影がUplink Test AとBの登録名で、ノンスクで出てきています。3660 V 30000では、民視新聞台がノンスクです。民視はノンスクのままです。<3.0M

Thaicom-5、3600 H、Ace ChannelとPeak Channelが消滅しています。<flysat

Express-MD1、3875 RにもMTV Russia (0h)、MTV Russia (+7h)が出てきました。<flysat

 

AM3のヤクーツクは夜間には大きくレベルダウンして認識できないくらいに落ちています。コレア5のSBSは何とか見えています。<1.2M H-H

数日間ダウンしていたapsattvのサーバーが、ようやく回復しています。

 

6月9日

ABS-1、12579 V 22000、Retroなど11チャンネルがノンスクです。12548 V 22000の方が24 TechnoやZooなど面白い局が多くあり、ノンスクで出ていたこともあるのですが、今はFashion TV Russiaのみノンスクです。こちらは普通のFTVですが、CMだけロシア語です。<1.5M <lyngsat

 

6月8日

Insat-3A、3907 V 3125、Feeds、ESPN STAR SportsのCricket Extraを放送しています。<3.0M

Express-MD1、3675 R、Rossiya Kが2つ出てきました。 <3.0M <flysat

 

6月7日

FIFA World Cup 2010 South Africaは6/11より7/11まで開催されます。ケープタウン、ヨハネスバーグ、ダーバンなど9つの都市からのゲームを西アフリカ上空、54.8EのIntelsat-709にアップロード、ドイツのFuchsstadt地上局を経由してアジア、米州に配信されます。アジア方面には60EのIntelsat-904で中継されます。<I Perera氏のフォーラム

国内では山口衛星通信センターで、方位角259.3°仰角6.6°の位置にあるIntelsat-904からの電波がキャッチされることとなります。

 

ABS-1、3559 V、U Campusがノンスクです。KuのMaestro TVは再び朝から入っています。

Palapa-D、4184 V、TPIは終日良好です。<3.0M

1.2MオフセットH-Hは、衛星の位置設定が終わっていますが、YamalのKuがこのサイズでは復調できないのと、コレア5のMBC、SBSが75cmで見れるため、電波状態を確認する予備的なものになっています。Yamalは、10990 VのOTVと11671 Vのラジオが21時ごろのごくわずかな時間にのみ復調可のレベルで入っています。以前、1.2Mで良好だったときもありますが、現在は当地では1.5Mや1.8Mが必要です。

ついでにIntelsat-15(JCSAT-85)の位置も登録しました。3月に見つけたDVB-S2-8PSKの2波(12308 V 250012515 V 5000が強く入っています。簡易スペアナでも見てみましたが、それ以外のTPは見当たりませんでした。<1.2M H-H

 

 

6月6日

Vinasat-1のVTVは、朝には回復しました。<3.0M

ABS-1、12712 V 2170、Maestro TVが開始しました。グルジアの新しいニュースチャンネルです。昨年、衛星放送免許を取得しながら財政難で送信開始が延期されていたようです。グルジア語は破裂音が多く、ヘブライ語に似た印象を受けます。文字も独特です。状態は良好だったのですが、昼過ぎには消えていました。<1.5M <flysat

 

ABS-1 1.5M 10-13時の状態 Technomateチューナー

12505 H 2500 Q:0- Al Ghadeer TV
12518 V 22000 Q:59
 DTV (+2h)
12548 V 22000 Q:58
 Fashion TV
12559 H 1852  Q:67 Dan Tamil Oli
12579 H 22000 Q:68
 Perviy kanal Asia
12579 V 22000 Q:57 A-One
12600 H 5167  Q:63 Scopus-net-tech スクランブル
12610 V 22000 Q:61 Pro DengiRussia Today
12640 V 22000 Q:57
 HTBRBK
12670 V 22000 Q:56 LuxeTVTelekanal 2x2TV Club
12694 V 10750 Q:0
 Tajik TVSafinaBakhoristanJahonnamo 昼からQ:46-47
12712 V 2170 Q:56   Maestro
12732 V 22000 Q:57
 TNV TatarstanMir TVInterAzRZD

北ビームは朝から回復しています。Dushanbeだけ弱くて、昼からフェードインしてきました。

 

午後から、CバンドLNBFのDMX241を3.0Mに乗せてみたところ、明らかな利得の向上が見られました。劇的に変わるTPもあり、早速交換することにしました。既に虎太郎さんがレポートされていますが、高い周波数の感度がいいのと、ギリギリ復調できていたTPが綺麗になってくれるという目立った利点があります。

ABS-1の3679 V、3451 V、Palapa-Dの4184 V、4054 Hは交換によってレベルが安定して受信状態が向上したTPです。また、Palapa-Dの垂直波の電波が微弱ながらも全て認識できるレベルになりました。先週良好だったKBS World Indonesiaに代わって、今度はTPIが長時間見えています。

新しいユニバーサルLNBFの方も感度が上がったのですが、原因不明のトラブルがあり使いこなせていません。チューナーと合わない?、DiSEqCスイッチとの折り合いが悪い?ためか度々、DiSEqCモーターが停止します。DiSEqCスイッチなしで繋ぐか、V-Boxを使うかなどの案がありますが、このLNBFを乗せたときだけの現象なので、暇が出来るまでしばらくお蔵入りです。

 

 

 

6月5日

Vinasat-1のVTVがNGです。入感はしていますが、3.0Mでも復調不可です。VOVは、やや強めに入っています。

ABS-1、Kuは北ビームの状態が良くありません。

 

 

6月4日

CバンドLNBFのDMX241が米国から11日間で到着しました。明日にでも3.0Mでテストをしてみたいと思います。21ドル+送料15ドルで合計で36ドル(約3,300円)でした。

 

6月3日

ユニバーサルLNBF、Megasat High Gain Single LNBはドイツから9日間で到着しました。N/F: 0.1dB、70dBなので、当然ですが明らかな利得の向上が見られました。とは言っても劇的に変わるわけでもありません。12,52 EUR(約1,420円)X2+送料で61.27 EUR(約6,800円)でした。

 

6月2日

Express-AM2、7月1日にてKuの送信が終了するようです。現在は、11606 V、11044 H共に良好に入っています。<1.2M H-H <asiatvro

 

1.2M H-Hでの衛星位置の登録ですが、壊れていないLNBFの予備品が見つかったので、75Eから144EまでGLOBALチューナーで行いました。3.0Mや1.8Mアンテナと被っているので、それぞれを都度、動かしながら簡易スペアナでチェックする器用な受信です。75cmではギリギリのAM2も1.2Mあれば良好に受信できます。ABS-1の北ビームは、23時で12640 Vと12694 Vが入っています。Yamal-201のKuは復調可能なTVは入っていませんでした。

ドイツからのDHL輸送状況をホームページで見てみると、発送から日本の通関完了まで7日かかっています。国内で発送待ちとなったので、もうじき到着するようなので楽しみです。到着までの目安を検索してみると、プレミアムで7-10日、スタンダードで10-20日くらいのようです。スタンダードはかつての船便の代わりということもあり、遅いので40日かかった例もあるようだったので、今回は前者で注文をしています。プレミアムが通常の航空便で、全く急がない場合のみ空きスペースで発送されるスタンダードを申し込むのがいいようです。いろいろ見ていたら、ドイツからの個人輸入代行のページを見つけました。それなりの費用は掛かるでしょうが、ここを利用することで欧州からの大型アンテナ輸入も出来そうです。

 

 

6月1日

Intelsat-10、MultiChoice AfricaのCバンドでの送信が終了するという情報があちこちのフォーラムで報告されています。5月末、あるいは5-6月にて終了とされていますが、送信は現在も継続されています。実際にノンスクで出ていて影響を受けるのは3716 VのFTVのみです。

どの情報も出所不明で、肝心のMultiChoice Africaのページでもアナウンスされていないようではっきりしません。但し、MultiChoice AfricaのIntelsat社との契約は2Qまでとなっているようですので5-6月にて終了というのは更新が無い限り間違いないようです。

 

5月30日

Vinasat-1のVTVがNGです。復調は出来ますが、随分悪い状態です。VOVの方は、数日前から不安定になっていて今日は入感なしです。

Vinasat-1、3520 V 3500、VTV3のFeedsが出ています。VTV3はCMが出ていますが、こちらはCMなしです。皮肉なことにこちらの方がイイ状態です。<3.0M

ABS-1、3595 H 1470、Feeds、Dubai Video Returnの局名はAl Hurra TVでした。米国政府が、Al Jazeera Channelに対抗して設立出資している24時間アラビア語ニュース局です。詳細はこちらにあります。そういえば昨年11月には、同じチャンネルでCNNが出ていました。

AsiaSat-5、 4148 V 11852、新天衛視が開始しています。<1.4M

 

 

今日は1.2Mオフセット H-Hの組み立てをしました。西向きのベランダで3.0M網の北、1.8M鉄板の東と、かなり無理のある位置ですが落下の心配がないので、その位置でテスト運用をすることにしました。幸い3.0Mが網なので遮蔽されない部分が多く南の衛星は障害なしで受信可能です。

手すりに固定していた60cmオフセットを取り外し、補強の短管を組んで予備のDiSEqC1.2 H-Hマウントに据え付けました。設定は2年以上していなかったので勘だけでやっていたのですが、どうにも時間が掛かりすぎるため、最後には「DiSEqC1.2 H-Hマウント」で検索して、虎太郎さんやひろきちさんのページを参考にさせて頂きました。結局、LNBFの予備品が壊れかけで9750しか使えないシロモノだったので手配済みの品が届くまで、位置登録も延期です。最近は75cmでも終日は受信出来なくなってきているAM3のヤクーツクに合わせて終了しました。今回のトライで欧州のTechnomateチューナーがH-H駆動に適さない機種であるということも途中で発覚したので、V-Boxを使うか何か考えなければならない状態です。

 

 

5月29日

Yamal-201、3886 L 5859、Kazakhstan TVが復活しました。3791 R 7900、Russian Travel Guideがノンスクです。<3.0M<flysat

NSS11、12367 V 20000、FTVが出ています。<75cm H-H

 

先日、100cmオフセットの入手が出来なかったので国内で120cmを調達しました。週末ということもあり、普段、お世話になっているオークションの方に連絡して即日発送してもらいました。翌日、到着して見てみると120cmオフセットは、やはり大きいです。

キャンセルされたGi社のはアルミだったので屋上の75cmと取り替えて、H-Hで運用するつもりだったのですが、1.2MはSVECの鉄板モノで重量もあり、ちと躊躇います。屋上の吹きさらしは、強烈な突風が年に数回有り、冬の嵐でも懲りています。1.5Mオフセットをセットしたときくらいの強固なベースがないと落下の恐れがあり屋上は断念することにしました。

一旦、組み始めたアンテナを屋上から下がった3階西側のベランダに移動して再検討です。でも、3.0Mや1.8Mに占拠されている状態なので、イイ場所がありません。
75cmはコレア5に固定、120cmをH-H、60cmを引退させるというのがよさそうですが、なかなかいいレイアウトが浮かんできません。
明日には短管で櫓を組んでH-Hにして無理やりでも乗せたいところです。今晩中に置き場所を決めることにして、今日のところは途中まで組んで終了です。

 

 

5月28日

ABS-1、3595 H 1470、Feeds、Dubai Video Returnが出ています。昨年の12月に消滅してから、この4月にまた出てきたようです。今回の局名は不明ですが、ニュース番組が延々と流れています。DVB-S2、MPEG4です。3449 V 2960、Bagdad TV feedsはスクランブルのままです。<3.0M

 

次は、マカオに行きたいと思いちょっとネットで調べてみました。
昨年の世界不況では大口のカジノ客が減少しカジノ産業は人員削減。また、この3月末には、ビバマカオ航空の免許はく奪などで話題が絶えません。2006年にラスベガスを抜いて世界最大のカジノ街になったマカオですが、プログレッシブジャックポットを狙いに行くのではなく、いつもの歴史探訪の旅を考えていますw。直行便はエアーマカオのみなので、7-8月で調べてみると、またしても日程の合うチケットが売り切れです。。。。上海や香港経由だと倍の時間が掛かります。。。。

 

 

5月26日

19日に注文したGibertiniの100cmオフセットアンテナについては昨日、発送不可につきキャンセルされたとのメールが届きました。やけにノンビリした対応だったのですが、アンテナは日本からの注文がこれまで無くて配送について調べていたのかも。注文の際にページに出る運送費用は、どうやら送り先と重量での自動計算のようです。

ケルンのHD Satshopから、昨日手配したLNBFの発送案内が来ました。このサイトもPayPalで支払い可能です。その後、ドイツポストDHLの問い合わせ番号もメールで届くなど今回は、なかなか早い対応ですw

中国の旅を更新。

 

 

5月25日

Palapa-D、3836 V 2097、季節要因?なのかPalapa-Cのころと同じように、KBS World Indonesiaが朝になっても良好に入っています。TPIも復調不可のレベルですが信号は届いています。<3.0M

 

連休に訪れた街、大理(雲南省大理白族自治州)では三塔、大理古城めぐりのあとで、中国ドラマの映画村、天龍八部影視城を訪問しました。

その敷地内に日本人僧侶の供養塔(日本四僧塔)があります。
明代初めの1380年、明の宰相が謀反を図ったとして3万人余りが連座して洪武帝に粛清されます。宰相が保護していた大理の僧たちは国に送り返されることとなり、国交がなくなった日本人僧侶も大理へ追放され生きて日本の地を踏むことはありませんでした。
それから600年もの間、白族がその墓を保護してきたわけです。大理に流刑された日本人僧は総勢9名。うち、日本への帰国が叶ったものは1名と考えられています。<ブログ禅グリーン・ブレイカーズかげまるくん行状集記・妙光寺

 

 

CバンドLNBF

ゼロから始める海外衛星受信のサイトで紹介されていた雑音指数13K、利得70dBのDMX241が気になったので販売サイトを調べてみました。PayPalで支払い可能な米国通販サイトが3件、このうち2件はeBayでの登録もありました。どれも価格はほとんど同じですが、運送費がそれぞれ違うのでその点で差が出るようです。虎太郎さんが苦労して入手されたのをサイトで見ていたので、eBayでの登録がなくて運送費が安いマイナーなショップに1個手配してみました。早速、メールが届きサプライヤーから直送されるとのこと。道理で安いはずです。いつ到着するのかわかりませんが。。。。他にはメキシコやベネズエラのサイトでも販売していました。

ユニバーサルLNBF

Megasat High Gain Single LNB をドイツのサイトで手配しました。 N/F: 0.1dB、利得70dBながら、価格が12,52 EUR(約1,420円)と低く抑えてあります。ページの価格は19%の消費税を含んでいるので、輸出に際しては差し引かれます。これも運送費を押さえたのでいつ到着するのかわかりませんw

2点とも到着次第、レポートしたいと思います。

 

 

 

 

 

5月24日

雨上がりの夜空です。衛星画像でも西の雲が消えてきたので、3.0MをPalapa-Dに向けてみました。

 

Palapa-D、3836 V 2097、垂直波のKBS World Indonesiaが良好に入っています。先日、TPIが良好に入っていた際に、ぎりぎり復調不可のレベルで信号が届いていたので気になっていたのですが、ようやくキャッチ出来ました。韓国語のドラマで、字幕が英語です。他の垂直波はこの時間は全く入感していません。TechnomateチューナーでQ:48です。深夜も長時間安定して受信できていることから、TP出力が上がったか何か原因がありそうです。<3.0M  23時-02時

Insat-4A、3949 H 3225、DY 365、ニュース専門局で、夜間は安定受信。この局は、殺人や交通事故など事件現場からのどのような映像もノーカットで放送されます。このため、家族で見るのはオススメしません。

その他には、3777 H 10900、Star Majha、復調不可の微弱な電波が届いています。春の常連局、3725 Hは出力が落ちたのか今期はまだ入感してきません。<3.0M 23時

 

5月23日

Koreasat-5、SBSが弱い日が続いています。毎年、今頃から雨で不安定になります。MBCの方は強いので小雨では、あまり影響を受けません。今日は11時ごろから本降りとなり、Kuは全滅してしまいました。<75cm H-H

ゼロから始める海外衛星受信のサイトでLNBF交換の記事を読みました。今回、紹介されたWS International社の品はC/Kuでも販売されていて興味深く拝見しました。海外の掲示板での評判もかなりいいです。以前、同社のBSC621に興味を持って使ってみたこともあるのですが、現在は廃番となっています。機会があれば、入手して比較してみたいものです。

LNBの比較や交換は何気に楽しいものです。2年ほど前に、ネットでLNBFを販売されている方に伺ったところ、日本や中国で販売されている中ではSVEC SCF-221が一番高感度だろうという話を聞きました。結局、その品を購入することは無く、今まで3.0Mアンテナ用では北京PBIのTurbo4200に固執してCバンド部分のみを使っています。同じ品でも比較すると感度が微妙に違う、非常にシビアな偏波角、フォーカスポイントが非常に狭いなどかなりいじり甲斐のある品と考えています。他のアンテナには、PBIの他の型番やSPL2410などを乗せています。

 

5月22日

Measat-3、3880 V 12525、Muzik Aktif

RTMのTPに出ているマレー音楽の専門局です。局名はマレー語でアクティブな音楽を意味します。3月の中頃から空きチャンネルに出ていてマレーシアの歌謡曲やイスラム歌謡が楽しめます。元々、TVが少ない衛星ではありますが、LI TVと並んで楽しめる局です。<3.0M

 

Thaicom-5、3690 H 3333、Asia Updateは昨日から番組が出ていません。3520 H、MCOTのModernine TVでは市内の最新映像が見られます。

20日にデモ隊が撤収して国軍がほぼ制圧したバンコクの市内ですが、その情勢はタイのTVではあまり見れません。Apstar-2Rの民主ビルマの声(DVB)のニュースで、ここ数日の市内の様子を放送していました。路上のタクシン派の死者が赤い布で覆われていました。

 

 

 

5月19日

ユーロ安が続いているので、ドイツのサイトで、Gibertiniの100cmオフセットアンテナを購入しました。49,58 EUR + DHL Economy 運賃 75,50 EURで、125ユーロX113円=14,125円といったところです。これに関税と国内運賃が掛かってきます。ついでに同一運賃で収まる、LNBやマルチホルダーなど付属部品をいろいろ追加しておきました。発送は特急扱いにすると割高になるのでエコノミーにしました。

Cバンドの方はこれ以上、アンテナを増設できないという事情もあり、LNBなどの周辺部品を集めています。こちらは国内のオークションで集めることが出来ます。手持ちの2口ホルダーは、穴がなぜかどれも小さめのため、LNBも径の細めの品を探す必要があります。アクチュエーターもいつ動かなくなるかわからないため、予備品を持つようにしています。実際、これまでに3本のアクチュエーターと2台のポジショナー、2個のDiSEqCスイッチが故障で動かなくなっています。アクチュエーターは内部でかしめてあって分解修理が出来ない部分もあり予備は必須です。反対に、意外と丈夫なのが、LNB本体とDiSEqC H-Hモーターです。

 

 

5月17日

Thaicom-5、3520 H、MCOTのModernine TVでは、今日のバンコク市内の情勢を伝える特番が放送されています。MCOT自体は政治的な中立を保っているようで、その報道姿勢は他のタイ局とは大きく異なっています。

タクシン派の地区の状態だけでなく、国軍の発表した市内のタクシン派の武装や略奪を受けた商店などの映像を流しています。市街戦で亡くなった軍人の葬儀の模様も報道されていました。遺体を棺桶も無しで戸板で運び込む様が、何やら物々しく思えました。遺影の写真ではわかりませんでしたが、カティヤ陸軍少将のような気もします。

 

Intelsat-10、CNBC Pakistanですが、夜間にはウルドゥー語のオリジナル番組が組まれていました。日中は米国の番組が多く見れます。

 

5月16日

Intelsat-10、3810 H 3312、CNBC Pakistanを見てみました。米国の番組がノンスクで手軽に見れるという点ではオススメの局です。番組のインターバルにウルドゥー語も聴かれますが、ほとんどが英語の番組です。

ニュース通信社ダウ・ジョーンズとアメリカの大手テレビネットワークのひとつNBCが共同設立したニュース専門局で、先行するCNNとは違い、ビジネスニュース(株式・金融商品の情報)を中心に放送。常時、画面の下に最新株価を伝える「ティッカー」を表示している。<wiki

 

 

 

5月15日

Palapa-DのTPI は本日も入感しましたが、昨日ほどは良くありません。早い時間に入り出し、19時過ぎには復調できないレベルに落ちていきました。<19時

バンコクの市街戦が各国ニュースで報道されています。CCTV新聞では、特派員とカメラマンが際どいところまで近づいて撮影していました。

Express-AM3、Yakutiaが60cmや75cmで入らないレベルにまで落ちています。

 

 

5月14日

しばらく状態の良くなかった西のCバンドの方もようやく回復し、ABS-1、3679 VのWorld Fashion Channelが良好に入ってきています。<3.0M

Palapa-D、4184 V 6700、垂直波のTPI TVが大変良好に入っています。4054 HのTV Oneよりも強くて余裕のある信号です。Palapa-Dになってから、TPIがこれだけ良好に見れるようになったのは初めてです。
他にも、4092 V 2250や3836 V 2097が入感していますが、復調できるレベルではありません。<3.0M  21時

Vinasat-1、3558 V、VOV TVも強く入っています。3495 V 13636には、DVB-S2のデータ波が出てきました。<3.0M

Palapa-DのTPIは23時にはフェードアウト気味でロック出来ないレベルに落ちていました。Palapa-Dの垂直波は、通常はスピルオーバーした弱い電波なので電離層でほとんど吸収されます。3.0Mアンテナの場合は、電波の入射角位置で吸収されなかった分が、電子密度が小さくなる日没後に一時的に日本に届いていると考えられます。この時間には、4054 HのTV Oneは安定受信できるレベルに上がっています。

 

 

5月12日

Palapa-Dの水平波(H)で移動がありました。<apsattv

4080 H 28125、Lejel TV
3984 H 3470、Metro TV-Feeds
3918 H 2990、Daanmogot E/S スクランブル
3933 H 6500、Global TV

Metro TVは登録名Metro TV MKSで、Feedsです。

 

 

5月9日

Thaicom-5、3690 H 3333、Asia Updateが開始。Democracy News Networkという番組でタクシン派のデモで亡くなった青年のことを取り上げていました。

今日は1.8MのKuバンドLNBを10750からユニバーサルに交換しました。Cバンドスカラーリングの上の方に裏返しにしたKuホルダーをネジ止めしてあるのですが、全部のネジがガチガチに錆付いてしまい、スカラーリングごと交換しました。ユニバーサルに乗せ換えたのは、Yamal-201のOTVとYamal Regionを見るためです。LNBの深さと偏波角を合わせて終了。11093 V、10995 V、10990 Vの順で強く入っていました。この衛星のTPはそれぞれ時間によって強弱が変わります。今日は風のせいか、LNBのせいなのか、状態はあまり良くありません。一番強く入っているのは、11145 V 22222のデータ波で、このTPだけは75cmでも入ります。

ABS-1、12694 V 10750、Dushanbeは深夜に良好です。<1.5M 01時

ABS-1、3679 V、World Fashion Channel、3451 V、Al Hayatが共にかなり弱くなり、昨日から復調不可の状態です。西の衛星はC、Kuともに気象の影響をかなり受けますが、DVB-S2は更にネックになります。<3.0M

 

 

5月8日

明日はロシアの「対ドイツ戦勝記念日」です。ロシア各局、旧ソ連のCIS各局では既に特別番組や映画が始まっています。

Yamal-201、3886 L 5859、HIT TVが2つ出ています。VPID1025 APID1027でこちらの方が音声レベルが高めです。Astanaでは戦時中の記録フィルムを放映しています。3925 L 1490、Pilot TV (Ren-TV)のSRが変更されました。<3.0M

25日からの更新データを整理しました。
AsiaSat-5、3980 V 29720、Nat Geo Adventure HDにスクランブル
ABS-1、12640 V 22000、Moya Planetaにスクランブル
ABS-1、12518 V 22000、Da Vinci Learningにスクランブル、NSTはノンスク
Apstar-6、3840 H 27500、CNC World Englishが開始
Insat-2E、3554 V 3703、News Time TV 3559 V 3366、Sadhna TV、S1 3803 V 3333、Captain TVが開始
Measat-3、3840 V 30000、JimJamにスクランブル
ABS-5、3774 V 3000、Channel V Philippinesが開始
ST-1、3521 H 8332、Gold TVが開始

 

5月7日

帰国しました。今回は、雲南省の麗江、大理、シーサンバンナ・タイ族自治州の景洪を訪問しました。

関空発で北京、重慶を乗り継ぎ、麗江へ、古城見学を満喫してバスで大理へ、有名な三塔、古城を見て回りました。ちょうど、7日間の祭をしていたので全国から集まった膨大な屋台を見ることも出来ました。


景洪では、シーサンパンナ大橋からメコン川沿いをのんびり歩いてみたところ、新しい住宅地が広がり、川沿いには洒落たパブがずらりと並んでいました。レストランも数軒あり、家族で食事をしてきました。ちょうど、景洪港の対岸になります。
ホテルで見た景洪のTVはJHTV (ジンホンTV)、及びBNTV1と2 (バンナTV)の3チャンネルでした。


景洪での滞在中に、日帰りでミャンマー連邦シャン州第4特区の首都、モンラーを訪れました。 雲南省にもモンラーという街がありますが、そちらはラオス国境寄りです。
面白いことに中国側の国境検問(出入国管理)は1ヶ所なのですが、東シャン州軍の国境検問は数ヶ所あります。入り口と出口の数が合わないわけです。

中国の国境の町、打洛の国境は日本人の通過が不可となっています。但し、前述の通り正面以外にも東シャン州軍の国境検問があるのと、この地にミャンマー中央政府の支配が及んでないことから、中国人の日帰り秘境ツアーに参加してフリーパスで越境し、決まったルートの観光をして帰ることができます。モンラー自体は観光地ではないので、景洪に来たついでに寄ってみるといった感じです。

打洛郊外の旧国境検問所近くの脇道から山の中のダートをバイクに乗って越境しました。小さな山を越えると、そこは既にミャンマーで中国側のゲートはありません。山奥にある東シャン州軍の国境検問を雲南ナンバーのバイクが何台も通過していました。地元の人はわりと自由に行き来しているようです。砂利と岩の山岳ダートなので徒歩では無理なようです。また、3-4人乗ったバイクで山越えするので雨天の場合は、危険なルートと感じました。
国境の軍人の軍服の袖にはミャンマーの旗ではなく第4特区の3色旗と東シャン州軍のマークと思われる赤地に黒のXマークが縫い付けられています。

 

モンラーはビルマ共産党から分裂した軍閥、リン・ミン・シャン率いる東シャン州軍(ESSA)支配地で、高台にはワ族軍と東シャン州軍のプロパガンダ施設、麻薬撲滅博物館があります。数年前まで賑わっていたモンラーも、度重なる国境の閉鎖やカジノ閉店などのために街は衰退の一途です。休日なのに商店街も閑散としていました。お寺、麻薬博物館、ワニ園と象のショーを見物して、ランチタイムです。中国人の参加費用600元に対して、あまりに簡単なツアーのために、旅行者の何人かが怒り出してツアーのドライバーに怒りをぶつけていました。費用は前払いで、中国の旅行社が200元、ミャンマーの旅行社が食事別で400元です。我が家族は日本人ということで外国人価格で200元割り増しを取られましたw合計で800元/人ですから安くはありません。安く上げるなら、タイから陸路で移動して時間をかけて行く必要があります。

先月からシャン州では、ミャンマー軍7万がワ族連合軍2万5千と対峙しており、中国側も国境付近の辺防武警を増強しているとの情報があるのでシャン州の特区を長時間うろつくのは今の時期は得策ではありません。Apstar-2Rで放送されている民主ビルマの声(DVB)のニュースでも、中国がワ州連合軍(UWSA)とミャンマー軍との戦争開始を懸念して国境に兵士5000人を派遣したと報じられています。<ビルマ情報ネットワーク<observingchina 解放軍増派

シャン州の4つの特区は共に旧ビルマ共産党の軍部が治めているので、ミャンマーの軍政が12月の総選挙までに特区の軍の解体し、国境警備隊に改編させる話をどこまで進められるか甚だ疑問です。東シャン州軍(モンラー軍)も例外ではなく、国境警備隊になるよう、軍政が説得工作を再開したそうです。中国とミャンマーの緊密度から東シャン州軍(ESSA)支配地が攻撃される可能性は低いものの、ワ族連合軍がミャンマー軍に追われてなだれ込んで来ることも有り得ます。タイ軍も、総選挙前に難民の流入があることを予測してミャンマー国境近くに難民用の「保護区」を準備したと報じられています。

 

モンラーのレストランに入ってみると、お客は観光の中国人のみで、服務員は漢族とミャンマーの少数民族でした。40元で虎の骨を漬け込んだ漢方酒があったので呑んでみました。料理はシーサンパンナとほとんど同じですが、蛇肉などのレアものもあります。通貨は中国元で完全な中国モードの街です。ミャンマーらしさを探しても、食材の猿、蛇以外は何も見当たりませんでした。

嘘か真か、わかりませんがリン・ミン・シャン(林明賢)氏の自宅周辺を通過する際には時速20キロ以下での徐行が義務づけられていて、違反者は問答無用で一斉掃射されるそうです。また、中国の国境の町、打洛と近すぎるためか中国政府からの要望で、カジノを国境から15キロ以上離して再建したそうです。再建したカジノが現在も営業しているのかどうかは不明です。

景洪からミャンマー国境の打洛までは、省道320号線が昨年完成したので、これまで片道4時間かかった道が2時間に短縮されています。この省道320号線で、シャン州第4特区のSRナンバー車も何台か見かけました。SRで始まる車のナンバーもミャンマーと別の独自のもので、富裕層の高級車が多いとのことです。景洪で買い物でもして帰るところなのでしょう。ホテルに帰ってニュースを見ると、金正日総書記の大連入りを伝えていました。

 

4月26日

明日から、しばらく大陸に行きます。

旅の直前は何かと慌しく、ここ数日はまともに更新出来ていませんでしたが、上海万博の開会式中継は雲南省で食事をしながら見ていることと思います。古くは、明の亡命者が住み着き、更に旧国民党軍の落人が住み着いた歴史のある雲南・ミャンマー国境地帯まで行ってと思っているのですが、ミャンマー側まで行けるかどうかは微妙なところです。

ヤンゴン市内における連続爆発事件はともかく、総選挙を控えて国軍が国境地帯の民兵組織を編入しようと圧力をかけているためです。<日刊 アジアのエネルギー最前線

軍政は、今月初めに停戦団体のワ州連合軍(UWSA)、北部シャン州軍(SSA-N)、カチン独立機構(KIO)に最後通牒し4月末までに軍部を国境警備隊に改編しなければ非合法団体とみなすとアナウンスしています。<ビルマ情報ネットワーク

 

 

4月25日

Vinasat-13558 V 2500VOVラジオの変更。<3.0M Technomateチューナー

本日モニターした同局のラジオ放送は、次の通りです。VOV6のみ変わっています。

VOV1 APID0511 left channel
VOV2 APID0511 right channel - cultural and artistic programs
VOV3 APID0512
        - news & music
VOV5 APID0513 left channel
 - Foreign language service
VOV6 APID0515
         - External service
VOV4 APID0514
         - Minority language service

VOV5の日本語放送は13:30からと22:30から各30分です。

 

 

4月24日

AsiaSat-3S、12403 H 3000、トムとジェリーが放送されています。DVDの製作会社は福建省と出ていましたが局名は不明です。<asiatvro <75cm H-H

Telstar-18、SingTel mio TVは消滅。

 

4月23日

Telstar-18、3687 V 4430、SingTel mio TVが出ています。シンガポールテレコムのペイTVです。<asiatvro <3.0M

Yamal-201、3886 L 5859、Nau TVが消滅して、Astanaが出てきました。<3.0M

 

 

4月18日

Yamal-201、3886 L 5859、Astanaが消滅。Kazakstan TVのチャンネルにはNau TVが出てきました。Hit TVはそのままです。<3.0M

Apstar-6、4188 H 13020、湖南-HDは先週消滅しています。

 

 

4月17日

Chinasat-6B、青海1(青海衛星)と青海2(青海総合)共に地震関連一色です。青海1は中国語で、青海2はチベット語で現地映像や状況を放送しています。地震発生から本日で4日目となります。<1.2M

 

青海地震

青海省の玉樹(ユルシュル)チベット族自治州玉樹県を中心に発生した地震ですが、位置的には四川省の北端で、西蔵とも隣接していて標高3500M-4400Mと高地であること、同県住民はチベット語の中でも四川省チベット族の方言、「カム方言」を話すことから言葉の壁もネックになっている模様です。救援部隊の通訳となる青海省チベット族は「アムド方言」を話すため、意思の疎通に問題があると言われています。

情報が確認された地震翌日には、地震緊急救援等級を当初の2級から1級に変更し、蘭州軍区人民解放軍を中心とした救援隊が投入されました。また、15日午後より救援スタッフと救援物資の輸送が開始し、空軍から3機、中国東方航空から2機が任務に当たっています。四川、チベット、陝西、新疆、寧夏など近隣の省・自治区もそれぞれ救援隊を送っていて西寧や成都の消防隊もニュースに出ています。

 

中国のチベット語

中国のチベット語は大きく分けると、中央チベット語、アムド語、カム語の3つですが言語としての共通部分は75%という記述もあり、微妙な表現が通じないのかもしれません。チベット語はアジアで7つ、中国で3つの方言ブロックとなっています。西蔵自治区、青海省、甘粛省の甘南チベット族自治州や天祝チベット族自治県、四川省のアバ・チベット族チャン族自治州やカンゼ・チベット族自治州、雲南省のデチェン・チベット族自治州など<wiki西蔵の方言

 

蘭州軍区

中国人民解放軍の七大軍区の1つで西の守りを固める。かつてのウルムチ軍区を編入し、新疆に大部隊を配置している。管轄は甘粛、青海、陝西の各省、寧夏回族、新疆ウイグル、チベット自治区阿里地区でウイグル族や回族などイスラム系少数民族が多い地区を担当している。隣の成都軍区は四川、貴州、雲南の各省、西蔵自治区、重慶市警備区域を管轄しています。<wiki

 

Thaicom-5でのPeople Channelは、その後再び消滅しています。タクシン派幹部が公安に追われている状況らしく再開はしばらくなさそうです。

タイのTVでは08時と18時に国歌が流されます。JSTでは10時と20時で、Thaicom-2のTV5 (国軍TV)などで見られます。MCOT-HDでは流されていませんでした。

 

 

4月14日

15日にかけて強風の予報が出ています。念のため、1.5Mオフセットを伏せて格納しました。

Thaicom-5、3690 H 3333、People Channelが出ています。チャンネル登録名はありませんが集会中継を流しています。

 

4月13日

Thaicom-5、3521 H 2960、People Channelが消滅しています。

 

4月12日

Thaicom-5、3521 H 2960、People Channelが出ています。赤いTシャツを着たタクシン元首相派の支持団体「反独裁民主統一戦線(UDD)」の集会を延々と中継しています。AP通信などによると、デモ隊は先月14日から集会を続ける2カ所を中心に数千人が集まっている模様です。映像はその集会の一つと思われます。この3521 Hは、9日まで3888 HのMCOT3局のパラレルで使われていました。このことから、3521 HについてはMCOTのバックアップ用周波数をPeople Channelに譲った形になったといえます。<3.0M<flysat

Thaicom-2、3888 H 15625、他のタイTV局が反政府デモ隊についての報道を自粛、あるいは規制する中、MCOTはわずかな時間ですが、ニュースで取り上げてその映像も流しています。特にAsean TVは英語で現地の様子を伝えてくれています。

Thaicom-5、3690 H 3333、Feeds、このチャンネルでは、昨夜バンコク市内の定点カメラからの映像が流されていましたが、今日は出ていません。

メディアの偏りは、この国も少なからずあるので、タイの地元新聞を読むで解消しています。

 

 

 

4月10日

Thaicom-5、3551 H 13333、タクシン派のPeople Channelはタイ政府の非常事態宣言に基づき、7日より放送を中止しています。これに抗議するデモ隊が、昨日タイコム本社敷地内にまで進入したと伝えていますが、これまでのところ特に影響はありません。

 

4月9日

Apstar-6、4188 H 13020、湖南-HDにスクランブルが掛かりました。

Yamal-201、3552 R 5800、TRT AvazとTRT Cocukは早朝にも良好に入るようになりました。<3.0M 誘電体板付き 08時

カザフスタンの3886 L 5859は、AstanaやKazakstan TVは一旦消滅しましたが、今朝から再開されています。

ロシアは先月28日より夏時間に移行しています。それと同時に、今回はサマラ時間、カムチャッカ時間が廃止されました。

ロシアの大多数の州や地方、共和国では、現地時間で28日の午前2時に、時計の針が1時間早められて午前3時となり、モスクワと日本の時差は、これまでの6時間から5時間となる。 これまで11のタイムゾーン(時間帯)が存在していたが、夏時間への以降を機に、その内の2つを廃止し、9時間帯に変更される。これによりロシアの最大時差は、10時間から9時間になり1時間短縮される。<ロシアの声

カリニングラード-7時間 (夏時間 -6時間)
モスクワ,サンクトペテルブルグ,アストラハン-6時間 (夏時間 -5時間)
サマラ,イジェフスク-5時間 (夏時間 -4時間) ---------廃止 モスクワに同じ
ペルミ-4時間 (夏時間 -3時間)
オムスク-3時間 (夏時間 -2時間)
ノリリスク-2時間 (夏時間 -1時間)
イルクーツク-1時間 (夏時間 ±0時間)
チタ,ヤクーツク±0 (夏時間 +1時間)
ハバロフスク,ナホトカ,ウラジオストック (夏時間 +2時間)
マガダン (夏時間 +3時間)
ペトロパブロフスク カムチャツキー (夏時間 +4時間)---------廃止 マガダンに同じ

 

 

4月5日

Sinosat-3、雲南のローカルニュースを見ました。旱魃に耐える洋芋の栽培模様が写されていました。四川から貴州、雲南にかけて旱魃が続いています。タイ、ラオス、カンボジア、ベトナムの流域4カ国は、中国のダムのせいでメコン川の水位が下がっていると批判していますが、旱魃も間違いないようなので原因は、その両方と見るべきかなと考えます。開幕が迫った上海万博会場では各省の展示館が準備を進めており、雲南館の内装工事が紹介されました。<1.8M 20:40-21:00

今回の連休には雲南に行くつもりですが、今のところ、雲南の旱魃の影響は水源に近い麗江、大理などの観光地には及んでいない模様です。明日の最高気温は南部のシーサンパンナで36℃、北部のシャングリラで10℃となっています。標高6740Mの雲南最高峰・梅里雪山、氷河の山岳地帯、標高3300Mのシャングリラ、標高2400Mの麗江といった高地から熱帯低地のシーサンパンナまでバラエティに富んでいます。

 

 

4月4日

AsiaSat-4、SITI Digital Networkの全てのTPが停波しています。詳細は不明です。

Intelsat-902の4162 L 3662は入感してはいますが、状態は今ひとつです。<3.0M 誘電体板付き 11:40

 

Yamal-201、3552 R 5800、TRT AvazとTRT CocukはTechnomateでQ:48とまずまずの状態です。<3.0M 誘電体板付き 11:40

Yamal-201で、トルコ、トルクメン、カザフスタン<3.0M 誘電体板付き Kuは1.5-1.8M
ABS-1でタジキスタン<1.5M オフセット
Sinosat-3で新疆、チベット、雲南<1.8M
Chinasat-6Bで青海、内蒙古<1.2M

上記の衛星では、内蒙古からチベット高原、中央アジア、ヨーロッパ・ロシアにかけてのローカル番組が楽しめます。但し、雲南は中国語の第一放送しか衛星送信されていないため、ローカル番組を見ることが出来ません。また、ABS-1ではKuバンドで、ウラル以遠のモスクワ地区からのMIRやタタルスタンも見ることが出来ます。Yamal-201のCバンドでは東ヨーロッパ平原の南東部、ロストフ・ナ・ドヌからのTelekanal Ug Donが、そして、Kuではヤマル半島からのYamal Regionが見られます。

 

 

4月3日

AsiaSat-5、3980 V 29720、Nat Geo Adventure-HD、先月、1.4Mでは反応無しでレポートしていたTPですが、良好に写っています。<1.4M

 

4月2日

Yamal-201、3645 L 28000、Gde i Ktoが開始。

Apstar-6、4188 H 13020、湖南-HDが開始。

Measat-3a、4040 H 30000、i Concert-HDが開始。<asiatvro

ABS-1、3559 V 28800、タイの16チャンネルはTV ShopとT Sportsの2局を除いてスクランブルが掛かりました。

Thaicom-5、3480 H 26667、Earth、Football Plus、Click Asiaにもスクランブルが掛かりました。ノンスクは2 Tango、1 Variety、Miracle、Pop、Thai Chaiyoの5局です。3600 Hも同様で3局にスクランブルが掛かりました。

 

3月31日

今期最後?の寒波も過ぎ去りましたが、これから数日間は、やや強めの南風になるようです。アンテナの横でタバコを吸っていると、ウグイスが庭で鳴き始めました。

 

Palapa-D、4184 V 6700、TPIの微弱な電波が届いています。<3.0M 05時

この衛星で一番見ているBali TVは放送終了後にはキャリアを落としているのでこの時間には信号は出ていません。報道番組専門の4054 H 5632、TV Oneは明け方には安定して受信できています。水平波ではこのTPのみ3.0Mが必要です。

Insat-4A、3777 H 10900、Star Majhaの微弱な電波が届いています。昨年の同時期には既に見えていたのですが、今期はまだ信号レベルが上がってきません。

Intelsat-10、4013 V 1680、南アフリカのSpirit Wordが開始。ヨハネスバーグ近郊のキリスト教局でDVB-S2での送信です。<3.0M<flysat

 

 

3月30日

Express-AM3、11665 V 39500、昨夜気が付いたのですが、Zee TVがノンスクで出ています。7-10日単位でノンスク・チャンネルが交代しているのかもしれません。<75cm H-H

Insat-4A、3949 H 3225、DY 365は、いつの間にか長時間良好に受信できるようになっています。3725 H等、その他のTPは、まだ入感してきません。<3.0M

ABS-1、12694 V 10750、Dushanbeは23時には安定受信できています。このTPに限ると、今の時期はこの時間がベストです。<1.5M

 

3月28日

今日は、Yamal-201で一番弱いTP、3552 Rの電波が12時過ぎに復調可能なレベルで入感していました。<3.0M

Yamal-201、3552 R 5800、TRT Avaz、TRT Cocuk Technomate、GLOBALチューナー共にQ:46、Q:40とギリギリです。このTPは昨年の9月に出てきましたが日中は受信できていたので、これから夏に向かって良くなっていくと思われます。現在は、3.0Mのポールマウントでも真面目にセッティングしないと写りません。

ABSの3679 V 30000と、Palapa-Dの4054 H 5632、そして、Yamal-201の3552 R 5800がベスト位置で受信できるようにセット出来れば、Intelsat-902の4162 L 3662やInsat-4Aの3949 H 3225といった深夜に状態が良くなるTPが容易に導入できます。とはいえ、3.0Mのポールを垂直にしただけではベスト位置に来てくれないのでワイヤーの張り具合と仰角調整をバランスよく見ていく必要があります。足場の安定しているところだと、だいたい半日くらい見ておけばいいかと思います。アンテナをポールに固定するボルトでの調整は角度の動きが大きすぎるので、一旦締めこんだら触らない方が賢明ですw

 

3月27日

ABS-1 <1.5M 02-08-10時の状態をTechnomateチューナーで比較

12505 H 2500 Q:60-62-61 Al Ghadeer TV
12518 V 22000 Q:55-58-60 DTV (+2h)
12548 V 22000 Q:53-56-58 Fashion TV他
12559 H 1852  Q:71-62-62 Dan Tamil Oli
12579 H 22000 Q:67-68-67 Perviy kanal Asia他
12579 V 22000 Q:53-54-56 A-One他
12600 H 5167  Q:66-66-65 Scopus-net-tech スクランブル
12610 V 22000 Q:56-58-61 Pro Dengi、Russia Today
12640 V 22000 Q:52-54-57 HTB、RBK他
12670 V 22000 Q:53-55-57 LuxeTV、Telekanal 2x2、TV Club
12694 V 10750 Q:46-45-45 Tajik TV、Safina、Bakhoristan、Jahonnamo
12732 V 22000 Q:54-57-59 TNV Tatarstan、Mir TV、InterAz、RZD他

FEC 7/8はTechnomateチューナーだとQ:54から復調可能ですが、深夜になると1.5Mでも見れないTPがいくつかあります。

75cm H-Hだと南ビームの水平波(H)が入ってきます。北ビームで受信できるのは、昼過ぎの12640 Vのみです。

 

3月26日

Express-AM3、10981 V 44948、Muz TVが消滅。REN TVもスクランブルが掛かって見れなくなっています。

Express-AM3、11665 V 39500、こちらもViva TVですが、Expert TVとVH1 Classic Europeがノンスクで出ています。VH1 Classic Europeでは古いポップスやロックが見られます。<60cm

Muz TVの方はExpress-MD1のCバンドで見ることが出来ます。Express-AM2の11606 V 44948、1 Rockを久々見てみると健在で、当地では75cmあれば夜間のみですが受信可能です。

Apstar-2R、3956 V 2340、ネパールのABC TVが出てきました。<3.0M <asiatvro

AsiaSat-5、3750 H 13330、Live TVが消滅。<asiatvro

3.0Mで良好に受信できているNat Geo Adventure-HDは、8PSK MPEG-4/HDでFTV-HDよりも弱く入っています。1.8Mなら見れるかもしれませんが、1.4Mではやはり小さすぎて受信不可のようです。Cバンドが回復している現在でも全く反応なしでした。

 

 

3月24日

AsiaSat-5、3980 V 29720、Nat Geo Adventure-HDがノンスクです。<3.0M <asiatvro

当地の空は依然として荒れた状態で、週末にかけては再び雪の予報です。西の空はC、Ku共に大きくレベルダウンしてる模様で、上記のAsiaSat-5、3980 Vも、1.4Mでは反応無しでした。また、レベル出しを完了した3.0MでのABS、3679 VやPalapa-D、4054 H、Insat-4A、3949 Hも全滅です。その一方で、Vinasat-1から南の高い位置にある衛星は、まずまずの状態で入っています。Kuでも、60cmでのExpress-AM3、Yakutiaが安定して入っています。

 

3月22日

強烈な黄砂で、ベランダも屋上も昨日から黄色くなっています。昨日は関東でも最大瞬間風速35-38Mを記録しており、記録的な春の嵐だったようです。

Measat-3、RTM 2と RTM feed2がノンスクです。feed2の方は音楽番組を流しています。<3.0M 11時

Koreasat-5、SBSが弱くなり、終日復調不可でした。MBCは良好です。<75cm H-H

 

ABS-1のWorld Fashion Channelが昨日から急に弱くなったので、午後からレベル出しをしました。やはり風に煽られたようで、ほんの2-3ミリですが、ずれが見られました。ABSの3679 VとPalapa-Dの4054 H、TV Oneが写るように調整して終了。屋上は1.5Mオフセット以外でも、1.4Mのポールマウントも少しずれていました。75cmから1.2Mの小さいアンテナは影響なしでした。

 

 

3月21日

DiSEqCスイッチを換えてから、アンテナが切り替わらないケースが多いため、コンテックさん扱いのDS41P2を取り寄せて交換しました。このDS41P2と以前使っていたGX41DIは切れがいいスイッチなので気に入っています。チューナーごとの相性もあるようなので一概には言えませんが前述の2つであれば問題なく動作してくれています。

 

昨日は予報以上の強風だったようで、1.5Mオフセットが筐体ごと持ち上がるということがありました。建物に響き渡る大きな音がしたため、朝起きてすぐに上がって見たところ20ミリほどのケーブルの束を筐体の下に挟み込んでいました。

1.5MオフセットアンテナでしかもABS-1に向けてお辞儀をした状態で、強風を正面からもろに受けたようです。1.5Mのシステムは全体で200キロくらいはあるのですが、アンカーで止めたブロックごと20ミリ以上風で持ち上げられたことになります。下向きのオフセットの場合とはいえ、風の力とは想像以上に恐ろしいものです。一度でもそうなったということは、まだ受風対策が必要なようです。

夕方になって、風も収まってきたので車載工具のジャッキで筐体を持ち上げて挟み込んだケーブルを元に戻しました。

 

ABS-1、3679 VのWorld Fashion Channelがかなり弱くなっています。<3.0M

Thaicom-5、Fashion TV Indiaは数日間休止していましたがようやく再開しました。<3.0M

 

3月20日

ここしばらく荒れた天候が続いています。本日は10M、明日の予報も12Mの強風です。

Thaicom-5、3495 H 4444、TV 5 CambodiaとApsara TVが消滅しました。

Koreasat-5では、数日前よりフィリピンのDream Satellite TVが開始。12470 VのDW TV Asia+、12430 VのLiving Asia、TV MariaがFTAで入っています。 <75cm H-H<lyngsat

 

2010年3月14日

Vinasat-1、3558 V 2500、VOV5 APID0513 left channel - Foreign language serviceの開始時を聴きました。08:55より音楽、09時より独語サービスです。13時に中国語、13時半から日本語、14時から英語、16時半からインドネシア語など。あとでわかったのですが、asiawaves.netにスケジュールが載っていましたw

VOV6 APID0513 right channel - External serviceは09時に在外同胞向けのベトナム語放送が出ています。このチャンネルは空きの時間もかなりあるため、VOV5を聴きながらステレオ状態で終日つけておかないとスケジュールの把握は出来ません。

Express-AM3、11665 H 39500、Universal Channelがノンスクです。<60cm

ABS-1、12559 H 1852、スリランカのDan TVが開始しました。信号は強く、Shakthi FMとDAN Radioといったラジオも出ています。いずれもタミル語です。22時からのニュースは、キャスターが新聞を広げてそのまま読み上げていました。<75cm H-H<flysat

タミル語というと?と思う方も多いでしょうが、スリランカは多民族国家であり、人口の約74%がシンハラ人、約13%は古くから住んでいる「スリランカ・タミル人」、約5%がイギリス植民地時代にプランテーションへの労働力として移住させられてきた「インド・タミル人」となっています。<wiki

複雑なお家事情についてはここでは触れませんが、昨年5月にLTTEが敗北宣言してスリランカ政府との四半世紀以上に亘る内戦は事実上終わりを告げています。