PART1

ポンポン

体育の時間のこと
女の子同士で話をしています。
「あたしやせたんだよ。」
「へえどうやって?」
「あのね。海草サラダばっかり食べていたんだよ。」
「でもね。おなかの音はあまりかわらないんだ。」
そういっておなかをポンポンたたいています。
なんかおもしろいことを言う子だとおもってみていると
「何見ているの?。先生やらしい!」
女の子は難しいのです。

クンクン

尿検査の容器を配ったときです。
「きたー!」
と男の子達が騒いでいます。
「しっかりふたをしてきてね。」
と言ったところでいたずら心がムクムクと。
「これさあ。また、洗って来年も使うから破かないようにね。」
すると子供達は一斉に容器をクンクン

うそだってばぁ!

クラス替え

給食の時間に子供達と話をしながら食べていました。
「お母さんにね「新しい先生は女の先生?」って聞かれたから「ううん。」って答えたんだ。」
「それでどうしたの?」
「それでね。お母さんが「カッコイイ?」ってきいたんだ。」
なんて答えたのかなと思って聞いていると
「だからあたしだまってた!」

フーンだ!

ちょっと違うぞ!
社会の時間テレビのタイ料理の紹介する番組を見ていました。
「うおーうまそー。」
「先生、給食の前にこういうの見せないでよ。はらへったぁ。」

番組が終わったあと質問をしました。
「食べ物って国によって違うよね。」
「うん。なんかその国独特っていうか・・・文化っていうか・・・。」
「おっ優秀!難しいことしっているなあ。」
と感心をしてしまいました。

「では、質問です。中国の料理にはどんなのがありますか?」
「カレーライス!」
あららら・・・

「では、アメリカの料理は?」
「なんだっけ。あれ。」
「そうだ!ドッグフード!」
どうやらホットドッグと言いたかったようです。