読者の方の声

 2004. 5.10

海外でパートナーの方と知り合い、中国で結婚手続きをされたAKさんの投稿です。

ご協力ありがとうございます。これからも宜しくお願い申し上げます。

中国国際結婚メーリングリストは中国人との国際結婚を考えている方にはお勧めです。ぜひとも参加をお勧めします。
このHPで登録してください。

私と妻の場合、サイトに登場していた方々と様相が大分違っていましたので今後御結婚される方々、皆様の為、御サイトに感謝を込めて情報提供を兼ねて、報告を送らせて頂きます。

2001年07月16日 某三国で私の海外駐在中にふたりは出逢う。

2001年08月11日 私の体調不良のため私の一時日本帰国。

2001年09月   彼女は中国へ帰国。

2001年10月03日 私は某三国へ駐在復帰。

2001年12月   私は一時帰国し、上海へ向かい彼女と帰国後の彼女と会う。

2002年1月−2003年12月 長い文通。

2003年12月28日 上海にてプロポーズ。

2003年12月30日 寧海の妻の実家へ挨拶。

2004年01月05日 神奈川法務局に於いて結婚具備証明申請書をもらう。

2004年01月07日 諸書類と共に神奈川法務局に於いて結婚具備証明申請書を提出。
 中3日かかるとのことですが、2.5日もあったりします。誠実に自分の事情を伝えることは大切です。

2004年01月14日 諸書類と共に神奈川法務局に於いて結婚具備証明書をもらう。
 本人しか受け取れません。代理受け取りは委任状が必要。

2004年01月16日 諸書類と共に外務省に於いて結婚具備証明書に認定印の申請。
 特別問題はないですが場所があっちにいったりこっちにいったりしているので要注意です。

2004年01月19日 外務省に於いて結婚具備証明書に認定印の受け取り。
 受け取るだけです。この後中国大使館です。これが順序です。

2004年01月20日 在日本中国大使館に於いて結婚具備証明書に認定印の申請。
 並んで人が多く皆苛立っていて大変です。必ずコピーをとっておくことが大切です。でないと又、コピーをとってきてから並ぶことになりトラブル発生します。
大使館内領事部でも外国です。

2004年01月28日 在日本中国大使館に於いて結婚具備証明書に認定印の受け取り。
 申請と受け取りは受け取りが相当楽です。何の心配もなく直ぐ終わります。手数料(印紙)の金額を間違わず購入後並ぶのがスマートです。

2004年02月11日 上海へ向かう。
 大したお金もある人間ではないので商社マンらしく中国行きは潤沢なマイレージで行きます。母を連れて家族に挨拶、及び彼女の紹介(2001年に一度会っていますが)、地元の紹介、及び母は観光コースでした。

2004年02月12日 寧海にて渉外結婚登記所に登記申請するための書類を収集、及び確認。
 結構彼女をはじめ上海ではなく寧波なので純朴でこういう書類がどこでどう必要で入手していくのか一日係りになります。逆に純朴な分融通も効き、助かりました。

2004年02月13日 無事寧波市渉外結婚登記所にて結婚登記が出来ました。一日遅かったら帰国まで完結できませんでした。
 こんなに簡単に出来るのは珍しい?、と思う程、書類も結婚具備証明書、及び在職証明書、戸籍謄本コピー、彼女は戸籍簿、とふたりの写真ですべて完結。
 女性の登記官で穏やかで敏速。5分もかかりませんでした。用意していた沢山の書類はひとつひとつ手元に返され気が抜けました。
 可愛い赤い結婚証がふたりに手渡され、こころがあたたかくなります。
 この日がふたりの結婚記念日になります。次の日がヴァレンタイン(情人節)だったので繰り上げとして2月14日をふたりの結婚記念日にしました。大きなパーテイは出来ませんでしたが協力してくださった家族の方々、彼女の友達が集まり皆楽しい細やかな晩餐を行いました。

2004年02月16日 帰国後即午後に区役所に婚姻届を提出。
 その場で翻訳書を添付要求されるが、担当者もいい人であらゆる事情を鑑みてくれて約30分で提出が出来ました。

2004年02月18日 戸籍謄本が出来上がり、写しを受け取りに行く。

2004年02月20日 入国管理局へ行く。必要と思われるあらゆる書類を揃えて行くも不足書類があり追加を言い渡される。
 日本国は代々の鎖国、書類の入手可、不可に関わらず、”揃えられなければいれません””別にいいんですようちは”と早速のご挨拶でした。ここが中国とも違うところなのです。
 追加書類は、源泉徴収表(原本−コピーとっておかなきゃ大変ですね。)、住居の概要、彼女の国籍、出生、婚姻証明書。戸籍証も出しているのに公証書が必要との旨。
矛盾は多いが何かを成し遂げる為にはあきらめないことが肝心。

2004年02月25日 急いで必要書類を促しEMSで彼女に送る。

2004年03月06日 まさかの土曜日にEMSで彼女から書類が届く(彼女の国籍、出生、婚姻証明公証書)。

2004年03月06日 横浜は便利です。土日も海岸郵便局(本署)は開署。書留にて入国管理局に書類を送る。

2004年04月15日 4月24日より寧海へ再び母を連れて結婚式、及び小旅行へ行くが為、書類が揃っていれば彼女と一緒に日本へ連れて帰って来れる旨嘆願書も出し
ている為、入国管理局へ電話にて問い合わせ。
 結論は4月24日までの発行は不可。尤も24日に書類を持って行っても日本大使館領事部は連休に入る為無理そう。
 あまり大きな声では言えないが、この際に事情を聞く。実は5日の通常勤務の内、2日は電話対応、2日は書類の審査で人手も足りなく、審査に時間がかかるのでは
なく事務処理に時間がかかり、重ねられた書類が審査されて時間を要するのではなく見てもいないのが現状との旨。
 私はそれでも怒りません。何故なら日本で彼女と住みたいのはふたりの勝手だからです。又、あらゆる手を使って自分たちだけ早くしてもらおうというのもどうでしょうか?。
 ここは目処だけでもおしえてもらいたいと伝え、申請日から通常2ヶ月から3ヶ月。私の場合、追加書類が届いたのが3月6日でも2月20日申請になりそれから3ヶ月ですね。

2004年04月24日 上海浦東に成長した彼女が迎えに来てくれました。母と当日は上海にて休み、25日に寧海へバスで向かいました。
 バスの旅も経済に負担をかけず楽しいものです。

2004年04月27日 簡単な結婚式と二人の写真を撮影。この手のことは中国ではインフラも整っていて日本より数段安価で素敵な写真が出来上がる。
 今はふたりでしんどくても将来子供が出来たらやはり結婚の写真は必要。そう思います。

2004年04月29日 北京へ彼女と母と家族(新婚)旅行。
 安宿と地元料理と餃子を食べるささやかな旅行でしたが皆楽しくしていました。
特に万里の長城は母が70で足もままならない為、地元の観光案内業者の社長さんが自ら自分の高級車で私たち3人を連れていってくれました。こころあたたまる旅でした。

2004年05月02日 上海へ行く。
 上海は慣れたもので妻より私の方が詳しいのが現状。タクシーは乗らず殆どバスで移動し、楽しい旅を締めくくりました。二人で過ごした店に行きます。いつも3国間を移動してきた二人には何かの縁があったと感じます。それが上海でもあります。

2004年05月04日 日本帰国

2004年05月06日 再び入国管理局へ行き進捗状況を聞く。
 今度は通常3ヶ月から4ヶ月はかかるとの話、よく分からないが2月20日から最長で6月20日なのでその頃書類がそろうことを頭に入れながら組み立てていく。

 以上が現在迄の私と妻の歩んできた道です。
 私が今言えるのは協力して下さった皆様への感謝です。
又、決して平坦な結婚ではないだけに家族が皆纏まってきました。皆、もともと持っていた知恵や愛を思い出してこの結婚に協力してくれました。
 私の潤沢なマイルもまだまだあり、こういう時に使えて幸せです。

 後はやがて来る許可証を待ち、彼女のビザを待ち、彼女の航空券を持って上海で待ち合わせる日を待ちます。

まだまだ前途多難ですが、希望を持って進んでいきます。

 貴サイトにも大変感謝しております。



songコメント
AKさんのように行動的な方は何があっても目標に到達できるのだと思います。
長期出張が何度もあるということもあり、手続きも余裕をもってされたようですね。
お二人の幸せを祈念いたします。
これからもよろしくお願いします。

 

お便りお待ちしております
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