2003. 3.29
千葉のKさんの投稿です。
ご協力ありがとうございます。これからも宜しくお願い申し上げます。
中国国際結婚メーリングリストは中国人との国際結婚を考えている方にはお勧めです。ぜひとも参加をお勧めします。
このHPで登録してください。
2002年11月に黒龍江省で結婚したので、皆さんの参考になればと思いメールしました。
結婚の登記処はハルビン駅からタクシーで15分くらいのところです。
結婚の登記で必要な書類は事前に彼女に調べてもらいました。そしたら以下の書類だけでいいとのこと。一応不安だったので在職証明書と納税証明書も持っていきましたが実際必要なかったです。中国での滞在証明書も必要ありませんでした。
ちなみに日本人が用意する婚姻要件具備証明書は住民票・戸籍謄本・在職証明書を持って、近くの法務支局で発行(即日)してもらいます。そしたらその書類を持って外務省の認定(要1日)をしてもらい、それをもってこんどは中国大使館へ行き、認定(要5日くらい)してもらってください。
中国での結婚手続きに日本側で用意する書類
○婚姻要件具備証明書
○住民票
○戸籍謄本
○パスポート
(すべて日本語のものでOK)
中国での結婚手続きに中国人側で用意する書類
○戸籍簿
○身分証明証
○婚姻要件具備証明書
●11月18日(日曜日)
新潟空港からハルビン空港に到着。
往復チケット7万円。自分は千葉在住なので新幹線往復2万円。旅費だけで9万円もかかりました。いたたた・・・。
●11月19日(月曜日)
朝一で登記処へタクシーで行き建物の2Fへ。そこには登記する部屋があり一組ずつ呼ばれるので上記書類を提出。すると結婚に至るまでを記入する書類と住所・仕事等を記入する書類をくれる。
次に同じフロアーで写真を撮る部屋があるので二人の写真を撮影。そしたら先ほどもらった2つの書類に必要事項を記入し、まず住所・仕事等を記入した書類を近くに看護婦さんがいるので渡し、健康診断を受ける。
そう、ハルビンの結婚登記処は同じ建物の同じフロアーで、すべてが出来るようになシステムでとても便利なのです。
健康診断は採血、血圧、尿検査、レントゲン、生殖器検査があります。生殖器検査は息子と玉ちゃんをモミモミ。健康診断の結果で特に問題がなければ登記する部屋へ戻り、結婚に至るまでを記入した書類を提出。後はお金を払ってその日は終了。後日、結婚証(赤い手帳)を発行してもらうのですが、時間がなかったので最短の2日後の発行にしてもらい、料金は約1000元くらい掛かりました。
●11月20日(火曜日)
結婚式の教会選びとその準備とでハルビン市内をうろちょろ。
●11月21日(水曜日)
指定された時間(9時半くらい)に登記処へ。2階の部屋で待っていると名前を呼ばれるので、結婚証をそれぞれの分受け取る。これで中国での二人の結婚は成立。ちょっと感動!!
そしたらやはり、同じ2Fのフロアーに公証事務所があるので結婚公証書を2通申請。結婚公証書も最短で2日かかるとのことで後日の受け取りとなる。
ちなみに日本の市役所で彼女の国籍公証書と出身公証書も必要となるが、彼女は前もって用意してきてたのでこの場での申請はしませんでした。
これでこの日の手続きは終了。
午後、バスで5時間掛けて彼女の実家へ行き、彼女の両親と初顔あわせ。
ちょっと緊張。
●11月22日(木曜日)
彼女の親族一同、バスで5時間掛けて再びハルビン市内へ。
●11月23日(金曜日)
午前中、登記処へ行き公証書を受け取ろうとしたのですが、ここで予期せぬ事態。なんとおじさんが自分達の公証書を持ってくるのを忘れたとの事。まさか家に?と思ったら公証処の本局のMyデスクにだとのこと。仕方なくタクシーで15分のところの本局まで取りにいきました。
これで日本で必要な書類はすべて取得。
○結婚公証書 2通
○出生公証書 2通
○国籍公証書 2通
○結婚証 1通
●11月23日(土曜日)
雪の中、ハルビン市内の教会で挙式。ホテルのレストランで披露宴を行い、夜は彼女の友達のおごりで食事会をしてもらいました。言葉は通じないけどお酒のおかげでみんなと友達になれた。
●11月24日(日曜日)
無事帰国。
●11月27日(水曜日)
市役所に行き、婚姻届けの手続き。公証書は翻訳が必要ですが、たいしたことは書いてないので自分で翻訳。そしたら中国漢字を日本の漢字に置き換えるのに一文字間違えてて役所の人に指摘され、その場で修正。
日本での婚姻手続きに必要書類は
○婚姻届け
○戸籍謄本
○結婚公証書の原本1通と翻訳したもの
○出生公証書の原本1通と翻訳したもの
○国籍公証書の原本1通と翻訳したもの
○結婚証(見せるだけ)
以上の書類を提出して婚姻届受理証明書をもらう。
●12月6日(金曜日)
以下の書類を持って東京入国管理局へ。
○在留資格申請書
○質問書(結婚にまでの経緯)
○身元保証書
○親族一覧表
○婚姻届受理証明書
○住民票
○在職証明書
○源泉徴収票(会社発行のもの)
○スナップ写真4枚
○返信用封筒
上記4つの書類は入管のインフォセンターでもらえるのであらかじめ準備しておいたほうが良いでしょう。書類の不備がなければ申請番号の紙をもらえるのでなくさないようにする。
あと、婚姻が記載されている戸籍謄本が必要だと言われ、まだ市役所で処理されてないと言うと処理されたら郵送してくださいと言われ、後日郵送。
後は書類が送られてくるのをただ待つだけ。(約3ヶ月かかるといわれた)
2月25日(火曜日)
待ちに待った在留資格証が送られてきた。長かった〜。
翌日、国際郵便(EMS)で在留資格証と戸籍謄本を彼女に送り、審陽の日本領事館へビザの申請をしてもらう。当然だがビザの申請までに、パスポートの取得が必要。
ただいまビザの申請中(要1週間)。無事ビザの発行がされれば3月22日には彼女は成田空港に居ることでしょう。
songコメント
やはり最近は在留資格申請には3ヶ月かかると言うことですね。
もう奥様は来日されたのでしょうか。
レポートどうもありがとうございました。お二人とも末永くお幸せに。
お便りお待ちしております
国際結婚のトップページに戻る