結婚前の中国人の日本への一次呼び寄せ方法婚手続き

最終更新日 2003.11.7

 Tさんという方から許可を得てこの文章を掲載しております。プライバシー、掲載内容を分かりやすくする事等を考え、多少文章は変えてありますが、ほぼ原文のままで掲載します。

 この例は日本人女性が中国人男性の方と婚約し、結婚前に日本に一時呼び寄せるときの手続きです。中国人の結婚前の呼び寄せは非常に難しいと聞いていましたが、最近はそうでもないようです。同じようなことを考えている方には非常に朗報だと思います。参考にしてください。

 

昨日、中国人彼の知人訪問ビザが下りました。

私と彼とは恋人ですが、結婚していませんし、 また私の課税証明も提出できなかったのですが、 大使館紹介の代理旅行店・中国旅行社を通じて、 北京の日本大使館に書類提出後、6営業日で無事ビザを手にすることができました。
(10月25日に申請して、11月3日にビザが出ました。)

提出した書類は
1.招聘者の自動車免許証のコピー(両面)
2.招聘者の勤めている会社の在職証明書
3.招聘者の勤めている会社の給与支払い証明と毎月の給与明細、源泉徴収票

(本来は市役所発行の課税or納税証明書が必要だが、
私は今年1月1日時点日本にいなかったため、上記のものを提出。
その際に「課税証明の変わりに給与証明と源泉徴収票を提出することについての説明」 という文書をつくり、これも提出。)
4.招へい理由書
(私招へい人の住所、名前、電話番号と、彼の国籍、職業、氏名、生年月日、年齢、そして招へい目的には 「招へい人実家の訪問等」と記入、招へい経緯はA4別紙1枚に彼との出会いから結婚を約束するにいたったつきあいの詳細を記入。申請人との関係には「婚約者」と記入。)
5.滞在予定表
(いちおう予定で作ったもの。でも日本入国・出国の飛行機の便名や訪問、宿泊予定地なども記入し、具体的に書きました。)
6.身元保証書
(ビザ申請人の滞在費、帰国旅費、法令の遵守を保証する旨明記。)
7.彼や彼の両親と撮った写真10枚ほど。
(これは代理旅行社で、2,3枚で十分だと言われた)
8.彼とのメール記録の一覧
(メールの内容詳細も訳文つきで何日分かサンプルを提出したが、 これも代理店で不要と言われた)
9.私と私の両親が北京で泊まったホテルの領収書
(彼が支払いサインをしているので、つきあいの証拠になると思い提出。)
10.私と私の両親のパスポートの顔写真部分と、出入国スタンプ部分のコピー
(8月に私と両親が彼と彼の両親に会いに行った証拠として提出。)

招へい理由書、滞在予定表、身元保証書については、外務省外国人課が雛形をインターネットでもFAXでも公開しているので、それに沿って必要事項を記入しただけです。

私の場合、招へい人であり、また身元保証人でもあるので、全部私の書類を提出しましたが、 ご両親が身元保証人になられる場合、1〜3は、ご両親の書類を出すことになると思います。
写真も2,3枚でよかったそうだし、8〜10は出さなくてもよかったのでは、とも感じています。でも何がポイントとなってビザが下りたのかは判らないので、不必要だったかどうかも確認できません。


song談
難しいといわれていることも、お二人の関係を証明する書類をきちんと出せば、ビザが下りるということですね。
Tさん、手続きの掲載許可をいただき、どうもありがとうございました。
お二人に幸多きことをお祈りしております。

 

お便りお待ちしております
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