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登山探検  楽古岳を登ってみたい!

100mの滝

いよいよ核心部です。

谷間からの十勝岳
正面に100m滝が現れるといよいよ滝の連続です。大きく右に曲がると(上中央写真)勢いよく水が振ってきます。水量の多さに直登を避けましたが、徐々に高度を上げていくうちに巻くところもなくなり、直登を始めます。
メガネをポケットに入れてシャワークライミングです。登り初めて胸元にデジカメが有るのを忘れていました。ポシェットは水浸しです。あわてて回避して防水処理(サミット袋)後再トライ。
全身ずぶ濡れになったら怖いものは無い。ここからは全て直登するのみ。巻き道より安全です。
重装備で一気に高度を上げていくとさすがに疲れ気味になります。

しかし、心地よく登れる延々と続く滝の連続は、晴れた日には良いものです。寒い日のシャワークライミングは、遠慮します。ザイルを持っていきましたが、出すことも有りませんでした。登りの単独行でザイルなんぞ何するんじゃ?とお思いでしょうが、役に立つものですよ。登りでも。
水量が細くなり、右下の三角が確認されたら迷わず右に進んで下さい。途中にドラム缶を確認できれば山頂と東肩との中間コルに出ます。

右の合流点は、右に進みます。

ここも右に進みます。まだ水流が有りました。