美笛の滝が見たい!
 


この滝は、ガイドブックにの載っているだけ有って、入口には環境庁の看板がありました。途中なんと・・・川に架かる仮の橋を渡ると滝を見るためのハイキングコースが約15分です。
思った以上に大きな滝でした。撮影するのにロッククライミングまがいをしながらの撮影となりましたが、いい眺めでした。やはり滝は滝口から見たいと思っていますが怪我をしたくはありませんのでやめました。
美笛峠を新緑が終えた頃旧道を通ると遙か遠くに白い筋が見えたものです。新道からは見えません。


滝の中腹まで必死で登って撮影したものですが、一歩間違うと大けがの元です。くれぐれも気を付けて行動して下さい。水量はかなり有りました。帰りに駐車場で「見た方がいいでしょうかね」と質問されましたが、ここまで来て愚問と思いました。

全景の写真は合成ですが、この写真以上に迫力が有ると思います。水量・落差・交通の便と考えて見ても損はない滝と思います。
どのようなガイドブックももよく撮ってあるので、行ってみてガッカリ!!することが多いと思いますが、今回の探検は、見ても損は有りません。滝が15分で見れるのですから。私にとって今まで行った「探検」の中で一番楽な部類だったと思います。小学生でも大丈夫だと思います。熊の心配も多分心配ないと思いますが責任は個人でお願いします。

千歳鉱山は、1933年大野という人が鳴尾沢(現在の鉱山奥の美笛川本流)で金鉱露頭を発見し、5年後に千歳鉱山鰍ニなり、後に三菱系に変わった。従業員数約2000人、約600戸を数え、下請けを加えると5000人を超える人口であった。学校・病院・購買部・テニスコート・ガソリンスタンド・郵便局などがあったとか。ここでとれた金鉱石を「幸福の石」として売り出していた。また、地元の人たちには、この滝を「弁天の滝」と呼んでいた。