
PART2
翌日は、カザマのマダムも御用達のラーメン店「千寿」へ・・・と、その前に、大好きな北大植物園で散策を。
前回来たのは、まだライラックが咲く前の肌寒い季節でした。今回はあたたかい日差しの中、ゆっくり花々を楽しめました。
ヒダカミセバヤは、岩場に咲く山野草として鉢植えでも人気があるようですが、こんなに一面に咲いているのは圧巻です。遠めに見ると、目の細かいカーペットを敷き詰めたように見えるほど。小さな花なので、近くに寄ってみると、こんなにかわいらしい造りになっていて、しばらく見入ってしまいました。花言葉は「大切なあなた」。
植物園はテーマごとにエリアが分けられていますが、園内の通り道の脇などは原生林をそのまま残してあるので、自然の美しさや厳しさを目の当たりにできます。手付かずにしながらも、生態系を守っているのがわかりました。
今回は紫のトリカブトの群生に圧倒されました。一種異様な感じさえ覚えるほどの迫力があります。野生のトリカブトのせいなのか、品種のせいなのか定かではありませんが、花が大きく、紫の色も深く感じました。花言葉は「敵意、人嫌い、栄光」などなどあるようですが、私は瞬時に「女の執念」というのが浮かんだのはなぜ???(^-^;;
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散策を楽しみ、お腹も空いてきたところでラーメン千寿へ♪ 大通り公園から近いので、テレビ塔の時計が11:00になるのと同時に入店。一番乗りです。
聞くところによると、純連でも修行をしたご主人がやっているとの事。期待も高まります♪
いろいろウンチクは抜きにして、とにかくおいしかったです。このトロトロの味付き玉子! 味噌スープは濃い目、麺も太めで私の好みにぴったりです! チャーシューも柔らかくトロリとしていて、さすが、純連を彷彿とさせました。
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千寿
札幌市中央区大通西8丁目2-39北大通ビル地下1階
TEL 011-281-1101
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ところで苫小牧はホッキ貝が名産です。私は青森出身なので、海辺に山ほどのホタテ貝が捨てられている漁港は珍しくないのですが、この周辺はホッキ貝がその状態です。一部の海岸線が白くなるほど大量に捨てられているのは、やはり水揚げ量が多い証拠なのでしょう。国道沿いに、こんなお店がありました。
店内では1個300円〜500円ぐらいでホッキ貝が買えます。その場で焼いてもらって食べることも可能です。お願いすると、お店の方に身を貝からはずしてもらえます。
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ところで、この国道沿いにはこんな面白いお店もあります。お土産やさんなのですが、車で走っていてまず目に飛び込むのがこの巨大なカニの看板。それにつられてパーキングに車を止めると、さらに驚くべきオブジェが屋根の上に! こんなの、よく屋根に乗せたなぁと感心してしまうほどの大きさです。ずり落ちそうでずり落ちない、微妙な角度で足を踏ん張るヒグマの形相を見たら、ゴジラだって逃げちゃうかもしれません。すんごい迫力なんだから。この迫力に押され、店内には入らず、激写のみして退散しました。(^-^;;
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カニの爪は動きません(^-^;;
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店頭はシンプル

三春の駐車場からのショット。
美しい虎杖浜(こじょうはま)に面しています。
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国道沿いのお薦めの食事どころに「三春」があります。白老から登別方面に車を走らせると、大きな看板に「天丼」と書いてあるのが目印。
ここはてんぷらもお寿司もおいしいお店ですが、イチオシは「生ちらし」新鮮なネタとタレが甘辛すぎず、上品な味わいです。

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三春
電話: 0144-87-3586
ランチ11:30-14:00 生ちらしは超お得な780円 !
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--つづく--
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