敷地内を移動するための電動バスも運行しています。とてもスローなスピードなので、歩いたほうが早いくらいですが(笑)、風景がゆっくり楽しめるし、ご年配の方やお子様連れの方には重宝しますね。
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コスモスも美しかったのですが、私が気に入って今年の10月に事務所のサイトのトップページにも使った写真は、コレ。白い千日草です。純白ではない、グレーがかった色が秋らしく、目線から撮ったものです。
小さく控えめな花なのに、一面に広がる様はちょっと圧巻でした。
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ゆにガーデン
ランチボックスを持って行って、広々とした芝生でのんびりしたくなるようなところ。
冬は営業休止している期間もあるので、サイトで確認を。
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こちらは白老町のポロト湖。アイヌ民族博物館のあるところです。最終日、ゆっくり湖のまわりを回ってきました。
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博物館の裏手からサイクリングロードが始まり、ぐるりと湖を1周できます。もちろん徒歩もOKです。ところがこの道のり、ものすごく野趣があふれていて、ちょっとアドベンチャー! なにしろ人がほとんどいない! 6キロの道のりで、すれ違ったのは逆コースから歩いてきたご夫婦2人だけ。
風の音と、漣の音だけ。心のつぶやきさえ聞こえてきそうなほど、とても静かなところです。ちょうど20分ほど歩いたところでのワンショット。
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カラマツ林の森。左手に湖、右手にこのような森がずっと広がります。大きな木が風に吹かれると、葉のザワザワという音と、幹が軋む音が、ロード・オブ・ザ・リングの「木のひげ」を髣髴とさせます。
北海道は去年の台風でかなりの被害を受けたところも多いようです。この森の一部も、樹齢何年?!という太い幹が根元で折れて倒れたものがそのままになっているところもあり、手付かずの自然と、その厳しさを感じました。
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なんだかわからない植物もたくさん! 中でもこの赤とグリーンのイタリアチックな植物、近くで見ると、ちょいとキモい。(^-^;;
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この周辺は笹薮も多く、「今にも熊でも出そう・・・」なんて思って歩いていたら目の前に「クマ!出没注意!!」と手書きのおどろおどろしい書体で書かれた看板が! 看板を激写しようとしたその時、笹薮でガサッガサッと大きな音が!!
もー、飛び上がると同時に一目散に200メートルほど走り抜けましたよ。たぶん野生の鳩か何かだと思うけど、あの状況では本能的に「クマが出た!」と思わざるを得ませんでした。
200メートルほど走って、もしかしたら走ったら追いかけられるかも・・・でも走らなきゃ逃げられないし・・・という不毛の選択に迫られ、「後ろ向きに早足」という方法でその場を立ち去りました。(^-^;;;
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もう少しでビジターセンターに着くあたりのショット。小川の上にかかっている、雰囲気のある橋でした。水は透明度が高く綺麗で、水草が気持ち良さそうに泳いでいました。
ビジターセンターが見えたときは、さすがにほっとしました。ガイドのおじさんに事の顛末を話すと大笑い。「クマ、出ることは出るけど、もうちょっと奥に行かなきゃ出ないと思うから、大丈夫だよ」と言われ、ほっとしました。ビジターセンターからの折り返し地点からは、高校生の団体の後ろを着いて、車道沿いのハイキングコースだったので、楽々、そして安心して帰りました。
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こちらはちょうどスタート地点の対岸あたりで、コースの終点です。売店や自販機もあり、テーブルと椅子も設置されているので一休みできます。
ハイキング中に食べようとお弁当とビールまで持参したものの、結構なアドベンチャーコースだったこととクマ騒ぎとで、ここに到着してようやく食事にありつきました(笑)。
外でビールを飲むにはちょっと寒かったですが、ちょっとした達成感でご飯も進みました。
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この先にはポロト温泉があり、日帰り入浴もできるので、ちょうどよいハイキングコースかもしれません。でもクマが怖いから、もうひとりじゃ行かないぞ(笑)。
※後日、地元のニュースで、やはりこの界隈でクマが出たと聞きました。
ほら、やっぱり〜!!!!(^-^;;;