2007年8月 香港ステイinインターコンチネンタルホテル
2007年8月も香港に行きました。
今回は奮発して、インターコンチネンタルホテルに宿泊しました。

2007年8月21日〜24日
写真と文 千葉晃
▲新宿駅のお店 ここ涼しいんです
 
 今年も香港に行って情報収集することにしました。HISさんにお願いして飛行機などを押さえてもらいます。結構すんなり予約がとれました。この1週間は忙しくて、昼も食べれない状態が続き、非常に疲れました。ちょっとゆっくりさせてください。
▲成田エクスプレス
 11:42発のNEX19号、2019Mで行きます。なぜか椅子は逆向き。もう大人なので、全然気になりません。さすがに5年前に乗ったユーロスター(パリ北駅→ロンドン・ウォータールー)で全区間後ろ向きはきついですが、何とも思わず。この列車、赤ん坊がずーっと泣いていたのが印象的でした。私はひたすら、日経産業、フジサンケイビジネスアイ、日経MJなどを読みます。
▲今日乗るのはKAの361便
成田の第二ターミナルに12:56に到着。すぐにHISのカウンターに行く。隣にはヤクザの人がいて、「うっせんだよー、早く券よこせよー」と言っていて、HISの職員の方がかわいそうになってしまいます。
いつも家内と、この案内板でどこに行きたい?と聞かれます。この画面では、個人的にはエアタヒチヌイでパペーテに行きたいです。理由はA340に乗りたいから。。。。。蒼い海ではないのです。。。。
▲KAなのにCXのチケットです

 両者は経営が香港のスワイアグループの傘下なのです。チェックインも、並んで並んでCXのところでやりました。
 日本人のグラホスさんで、今日は77番スポット。成田で一番遠くにあるスポットなので、早めに移動してください、と言われました。
▲これが77番スポット
 77番の前に、マッサージチェアが並んでいて、200円払ってもんでもらいました。冷房があまり効かないし、お店もない!と思ったらゲートの反対側にあって驚き。アサヒさんの黒生を買いました。意外なものが売っていました。
▲はじめてのKA(ドラゴン航空)
 機体はA330。イヤという程乗っています。時間にして一番乗っているんじゃないでしょうか。あとはこれとジャンボも。定時に搭乗しました。15:51にドアクローズ、15:55にプッシュバック。16Lより16:14にテイクオフしました。
▲富士山が見えました
 フジヤマ、いつ見てもいいですね。キャプテンは、ラスピーターソンさん、チーフCAはフローレンスさん。
▲対地速度 892km
 高度、9601m、外気温-34℃です。凍えちゃいますね。
▲四国にまあまあのチャーリーブラボーが
 Cb(積乱雲)出ていました。佐田岬半島がすーっと見えました。
▲四国上空
で結構スピード出ています。冬では考えられない速度です。
▲鹿児島空港上空経由で飛んでいます。
KIXから鹿児島までダイレクトだったようです。
▲鹿児島過ぎてから
ミールが出ました。すごい腹減っているので、3分くらいでたいらげました。ビールはアサヒスーパードライ。
▲右上見たらチャイナエア
の747が飛んでいます。パナのデジカメでぐっと寄ってみました。2000フィートくらい上を飛んでいるようです。1000フィートはないですよね。これは。
▲ジャンボ
 は一般的にエアバスや777より俊足です。この747もずいぶん追いついてきました。どうなるかなーと思っていたら、台北に行くようで離れてディセンドしていきました。
▲香港に近づくと
 クラウドが出てきました。
▲昨日
 中華航空が那覇で爆発しました。新聞、訳すると「中華航空爆発、165人生存 奇跡」と書いてありますね。香港の新聞です。
▲いつもと同じ
台北経由でチェクラプコックにアプローチします。北側からそのまま下りました。18:58に着陸。19:07にスポットインしました。到着したら、入国審査に結構時間かかりました。台湾人、日本人、イギリス人いろんな人がたくさんいました。その後は快適。ベンツの専用車で我々だけで送ってもらいました。
▲インターコンチネンタル 8F
 今回はインターコンチに宿泊するのが目的。奮発しました。職場の上司もインターコンチいいよ!というので、言われるがまま予約。さすがに部屋は広い。贅沢。
▲11ぴきのねこ(くたくたねこの濃い紫色のやつ)とピンキーの猿連れてきました。 ▲部屋にはシャープのアクオス
となんとボーズ社のスピーカシステムがありました。iPODのドックが置かれていて、早速音楽ききました。

▲ペニンシュラ
 ここも泊まってみたいです。夜家内と町歩きしてみました。もう夜も慣れてしまったので、
▲九広鉄道の旧時計台

▲チムサーチョイのうらのほうまで散策 ▲チョンキン マンション
 ここの両替所、レートがよいらしい。カメラぶらさげてぐるっとしてみました。アラブ系の人に、じっと見られます。ここ、スリ多いらしいです。
▲張り出しカンバン
 毎年気になって写真とっています。昨年と比べてそんなには減っていないです。
▲カレーチャーハン食べました。
 ビールおいてないので、レモン入りのコーラ飲みました。氷入っていましたが、腹痛くしてもホテルに行けばいいや、と思って、そのままガリガリ食べました。
▲映画館でなんと
 ザ・シンプソンズやっていました。今回は見ませんでしたが。阿森一族っていうんですね。
▲インターコンチ、外側から見ます。
▲バアで飲みました
 すごい素敵なバアです。バアという書き方は宮脇俊三的。1杯1200円くらい。私はマルガリータと赤ワイン飲みました。恥ずかしながら私はいつも500円のワイン飲んでいます。ここで飲んだら、500円の飲めなくなります。といっても貧乏性は変わりませんので800円になったくらいですが。
 
▲8Fの部屋からの眺め 最高の景色です。もう忘れません。
 バアでトイレに行きたくなって、「洗手間ロ係邊度呀?(サイサウガンハイビンドウア?)」と広東語で聞いたら、「トイレワコチラデス」と日本語で答えられて、大爆笑してしまいました!
▲朝起きたらこんな感じです。
 滞在中、あんまり天気はよくありませんでした。しょうがないです。
▲いい部屋なので、
 2階の特別スペースで飯食べました。ここは隔離されているのですが、インド人の子供達が騒いでいて結構うるさめでした。日本人は我々だけ。
▲これはすごい!メロンジュース
 そのまま絞ってあるやつ。これ、生涯のうち、もう飲めないかもしれません。個人的にはここの隔離スペースよりも、一般席で食べたかったです。食事も高級ですが、種類が少なそうな気がしました。
▲日経の国際版を読みながら
 異様に縦に長い日経。そういう紙しかないんでしょう。逆に言うと、日本のサイズって独特なんでしょうか。
▲クルーズ船が見えました
 もぐもぐ食べていると、金髪のお姐さんが英語でこえかけてくれました。どうですか?みたいな感じ。どっから来たんですか?って聞いたら、ドイツ人とのこと。
▲時計台までアベニューオブスターズのアッパーのところを歩きます。右横には、ライトの設備があります。
▲11ぴきのねこ on the スターフェリー
 ごきげんです。「わーい、香港島だ!」とはしゃいでいます。
▲ピンキーの猿 on the スターフェリー
 彼はいっつも私にピンキーくれます。ただ、ちょっと意地悪すると、「シャッシャッ」って振ってくれなくなります。。。。
▲東涌(トンチョン)駅 
 今日はゴンピン360というケーブルカーに乗りにきました。雲行き怪しいけど、やっているのかな?やっぱし運休中とのこと。なんで運休かわかんないので英語でdue to weather condition?といっても通じませんでした。バッドウエザーなのですが。
▲視程100mもない
 駅前からバスに乗せられます。満席。なんとそのバス、途中でエンコして、後から来たバスに押し込められます。広東語そんなにわかんないし、回り外人ばっかりなので、何で壊れたか理由は不明。とにかくすごい急坂を上ったり下りたりして40分くらいかけて、ポーリン寺まで来ました。すごいキリ。
▲ポーリン寺
 なんか少林寺っぽいお寺さんでした。
▲ランタオ島
 のでかい大仏さま。ここは有名です。
▲いすゞのバス
 で帰りました。日本ではあり得ないフロントのデザイン。
▲香港版のスイカ
 オクトパスカード。面倒なので、とうとう買ってしまいました。香港の券売機は紙幣がたくさん入れられなかったり。日本のはよくできています。日本でもいつも持ち歩いています。使えないのに。
▲香港島側
 地下鉄の九龍で下車して、ホテルまで歩こうと思ったのですがマンション街に出てしまい、袋小路になってしまいました。地理の人間がよくやるショートカットミスです。こちら側でパスタを食べました。天使麺って書いてあったのですが、それはパスタ屋だったんですね。
▲またまたスターフェリーで九龍側に
 ずいぶん天星小輪にも乗り慣れました。いつも1等ばかりでしたが、下段の2等に乗りました。乗船下船がちょっとだけ面倒です。遠回りになっているので。
▲航行中、雲の晴れ間からお月さん出てきました。 ▲スターフェリーの機関室です。
▲インターコンチの部屋からシンフォニーオブライツを見てみます。 ▲おはようございます。
 また朝になりました。11ぴきのねことピンキー、仲良くお写真。本当に仲良さそう。
▲スターフェリーでまたまた香港島へ
 今日ははじめて灣仔(ワンチャイ)に渡りました。部屋から真ん前にコンベンションセンターが見えていましたが。
▲竹まみれのパンダ
 香港海洋公園に来るのが目的です。なんとパンダがいるんです!バスで行こうと思ったのですが、ワンチャイでぐるっと探してみても、海洋公園行きのものは運行されていないようなので、タクシーに乗りました。
▲アイスまみれのパンダ
 紙に香港海洋公園と書いて、出発。運賃は55HKD、途中トンネル通って5ドルくらいでチップ含めて60HKDになりました。まあ妥当な値段。日本円にして900円です。
▲スイカの上で寝ているパンダ
 皆さんパンダだったらどれがいいですか?竹、アイス、スイカ。私だったら夏はスイカまみれがいいかなー。
▲ぬいぐるみがたくさんいました。売り物です!
 うちにいるペンギンと同じ顔をした色違いがいました。「うちに来るかー???」と言いましたが、みーんなに無視されました。日本語で言ったので通じなかったのかもしれませんネ。
▲ドライミスト発見
 生まれて初めてドライミストの噴射装置を体験しました。湿度は100%に近いので、ベタっとしていてあまりいい気持ちはしません。みなさんいかがでしょうか。
▲パンダ見るのにこんなに並びます。
 30分くらいは並びました。日本人はほとんどいなくて、ずっと待っている間も我々だけでした。大陸中国からの家族が、ずっと割り込んできました。香港の人と英語で、「マナーなってないね、何あれ?」と話しました。
▲いたいた!
 生パンダです。最近見ていませんでした。たれぱんだ、あるいはリラックマのようにダラーっとしています。もっと機敏に動きなさい!でもかわいい。この海洋公園、結構入場料高かったような気がします。
▲バスで金鐘駅まで戻りました。
 恥ずかしながら香港で2階建てバスに乗ったのはじめてです。
▲中国銀行ビル
 嫌いな人もいるようですが、私はこのデザイン好きです。
▲懲りずにピークトラムでビクトリアピークへ
 ピークトラムに乗るのに20分くらいとぐろ巻いて並びました。一人33HKDで66HKD払いました。それで、マダムタッソーの蝋人形館にはじめて訪問。浜崎あゆみいました。彼女は座っています。何故座っているかというと背がそれほど高くない、ということからの配慮だと思います。
▲ヒトラーと記念撮影
 極右のヒトラー、その後ろには極左の毛沢東などがいておもしろいです。ココの魅力は一緒に写真撮影できることです。家内はクイーンのフレディー・マーキュリーと写真とっていました。おとなりの韓国人は、ルチアーノ・パバロッティーと写真とっていました。
▲ペ・ヨンジュンと
 結構嫌いじゃないです。
▲11ぴきのねこ in ビクトリアピーク
 昨年は改装中だったので、はじめて上がりました。エスカレータ、何回も上がりました。
▲ピンキーの猿  in ビクトリアピーク
 いつものことですが、下りのトラムはそんなに混んでいなくて、1回で乗れました。
▲戻ってインターコンチの中華料理屋へ
 ヤントゥーヒンって発音したような。予約のセクションに英語で電話。席確保してもらいました。
▲部屋に戻って1杯
 明日早いので、早めに寝ました。夜に雷なって、起きてしまいました。
▲朝6:20ホテルロビー前へ
 5時過ぎに起きて、支度。夕べの眠りは浅かったです。空港に7時に到着して、出国手続きしました。
▲ドラゴン航空KA360便。9:15発。
 珍しくボーディング時に、旅券の提示を求められました。
9:35に07Rよりテイクオフしました。
▲上昇中です。
 ベルトサインが消えたので、写真撮影しました。まだ香港島の上空で、スカイスクレイパーが窓から見えます。
▲日経国際版とスーパードライ
朝から失礼いたします。
▲昼食です
 こんな感じ。パンが結構おいしかったです。
▲ピンキーも窓見ています。 ▲帰りはいつものように台湾、潮岬の上空から成田へのルートです。
▲無事到着しました
 定刻の14:45にB滑走路、南側から到着。
▲バッゲイジクレイムへ
 帰りは成田エクスプレスで新宿まで帰りました。横ではロシア人がずっとロシア語で電話かけてました。

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