PIC外してライタで焼いてという作業に慣れてしまっているせいか、ICSP接続が便利なのは判りますが落ち着かないのでZIFソケット(ゼロプレッシャーソケット)版を作りました。
表向きはすっきりしてますけど裏は悲惨です。真面目に配線してたら死ねるのでポリウレタン銅線でザクザク繋げています。8/18/28/40pinのPICに対応。抵抗はZIFソケットの下。PICkit2を直刺しで使ってますけど後に手が空いたらケーブルを作る予定。
次にPIC開発に使う言語ですが、さすがに今回はアセンブラなんか使ってられないのでCコンパイラを使います。ちなみに私が使っているのはmikroC。
初めて触ったPIC-Cがコレで、すっかり慣れてしまったというのもありますが、第一候補として挙げていたMPLAB-C18のCANライブラリがワケわかんねー状態でmikroC最高と思ってしまっただけです。
問題は試用版の容量制限。16F系は2KB制限ですが18F系はどうやら4KBに上がってるようでテスト的なプログラムなら問題なく組めるのですが、これが制御系まで入れようとすると全然足りない(つまり容量の大半がライブラリで消費されている)――PIC開発はいつもはアセンブラか、もしくはmikroCを使うことがあっても2KBを超えるプログラムなんてそうそう書かないので正直購入を迷っているところ。さてどうしたものか・・・。
次はUSBモジュール経由でPIC-PC接続をするため転送可能なボーレートをチェック。PIC16F628の内蔵オシレータ(4MHz)で接続した時は
19,200bps が限界でした。そこで、PIC18F2480にHS10MHzを接続してPLL-ON、内部的に40MHz駆動させてどこまで安定した通信ができるかをチェックしてみました。というか面倒であまり詳しくは調べていないのですが、少なくとも
256Kbps は全く問題なし。今回の用途としては十分すぎる速さです。 |