バオバブの木。
かつては辺り一帯林でしたが、
材木や薪に使える木は取り尽くされてしまいました。
バオバブは薪にはなりません。
繊維を利用してヒモなどを作ったりします。




         


夜空にミルクを流したような天の川、そして南十字星。
地域によっては街灯がないので、
部屋の灯を消した後は本当に真っ暗闇で、
1時間経ってもその暗さに目が馴れませんでした。

キツネザル べレンティー自然公園
町の洗濯屋さん。
川で洗った洗濯物は、そのまま川原の草の上で天日干し。
すぐに乾いてしまいます。
    



アンチラベの市場で見かけた床屋さん。
鏡とバリカンがあれば、あなたも今日から床屋さん。

行き交う車もない一本道の途中で、
子どもが、台に一握り分の豆のようなものを
山にして並べて売っているのです。
帰り道でもまだ立っていました。
売れても売れなくても、
それが彼女の仕事なのでしょう。


写真はスイカ売りの少年



マダガスカルに行った後、他の国にも出かけました。
多くの子どもを見ました。比較するのは失礼ですが、
マダガスカルで出会った子どもたちは、
豊かな国で育っている子には見られない輝きが
あったように思います。






    



ムルンダファのバオバブ街道で
素足の子どもたち

Photo by 福永 佳津子
思い出 by Hiromi

                           戻る  次へ