2007年9月21日の荷造り


9月21日 荷造りをしました。船便で3ヶ月かかるため、クリスマスの時期に届くタイミングとなると、
この時期となります。いつものように肝心の粉ミルクを12缶。これに古着、バッグ、学用品ほか。
さらに当然大量の飴を各ダンボールの上に敷き詰めることも忘れません。
大量の荷物が届いたことを羨ましがる人たちに、ほんのお裾分けの気持ちとして飴をあげるためです。
飴を日常的に口にすることのない人たちにとって、この世にかくも美味しいものがあったのかと
喜ばれるに違いありません。シスターが考えた「周囲を納得させるためのテク」です。
今回は安崎さんがどこかからすごくたくさん仕入れてくれました。

幼児服は、千葉のHさんから送って頂いたもの。リサイクルショップ店を閉めたご友人が
提供してくれたもののようです。有り難いことです。子育てがすっかり終わってしまったメンバーの
どの家にも幼児服はもう跡形もないので、助かりました。

安崎さんがぬいぐるみをたくさん提供してくれました。お孫さんのものかしらん。
そうそう、何とかキャッチャーで取ったものとか言っていた記憶。凄い腕を持っているんだ。

今回は5箱を梱包。力仕事要員の康大が大学のゼミとかぶって不参加だったために、
計測はアバウトだったのに、長年の経験が物を言ったのか、
どの荷物も20キロぎりぎりセーフのうまい詰め方でした。万歳!

郵便局の集配係りに来てもらって、支払いを。送料5箱で40.700円。
粉ミルク代が22,750円。フウーッ!支援物資とは言え、受け取る際に税金もかかるのだから、
まったく困ったもんです。

  
 
 2007年12月20日の荷造り


今回は古着が予想以上に集まって何と7箱も送ることになった。
康大は、アンチラベで泊まった民宿のエメ兄弟に自分のTシャツを10数枚、
さらにサッカーのユニフォームを別袋に入れ、シスターに手渡しを依頼する手紙をつけた。
マダガスカルで一緒にサッカーをした仲間でもあるエマ兄弟。
英語を勉強中と言っていたから、英文の手紙を読めるようになっていたら嬉しい。
リサイクルショップ「オフハウス」で乳幼児服をゲットして、15枚ほどを荷物に入れた。
100円〜300円で新品同様の乳幼児服が手に入るのは何とも有り難い。
午前中に荷造りをし、いったん解散。そして夜は恒例のクリスマス会を我が家で…。
料理の達人たちの一品持ち寄りパーティは毎度、ワクワクする。
2年前、シスターと西田さんをこのクリスマスの夜にお招きしたことを思い出す。
「日本にいたら太る」とシスターが悲鳴をあげておられたことも微笑ましかったなぁ。

追記

この荷物が届いた、との返事がシスターから届いています。
4箱が到着、とあったので1箱が行方不明となったことになります。
毎度のことですが、4/5が届いたのは結果としてまぁ満足です。
1月5日にお餅ふた袋+海苔+黄粉を航空便で送りました。送料は2700円ちょい。
船便で送ったら春になってしまうものね。


2007年12月
 エチオピアで活動中のシスター片岡から、お送りしたプレゼントのお礼状を頂戴しました。
クリスマスと新年のお喜びを申し上げます。
お元気でいらっしゃいますか。日本は寒い毎日のことでしょう。
12月27日、異例の早さで大きな船便が二つ届きました。中を開けてびっくりしました。
ミルクやキャンディー、それに上等なお洋服がぎっしり入っていました。
こちらのクリスマスは1月7日ですので、とても良いクリスマス・プレゼントになります。
お心にかけていただき本当に有難うございました。
新しい年に神様の豊かな祝福をお祈り致しております。感謝を込めて。

                          シスター片岡   
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