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利権を知って理事長を狙う。
ー 始末の悪い互選理事長 －
中には、理事長を狙ってくる輩がいる。多分最初から理事長狙いではないと思う。途中から理事長の持つ「利権」に気づくのである。最も問題で始末の悪い人である。
互選理事長の一番危険な面である。この手の人はまず、理事の期間が長い、やめないのである。（管理規約の再任を妨げないを徹底する。）
どんな人に多いかというと、
・個人事業主。
・企業人でも「窓の近くに席のあった人」
・ちょっと偏った一般教養を持ったひと。
・暇なオジサン。
1.しぶしぶ理事への就任。
いろいろな縁で就任を懇願されしぶしぶ就任する。
2.まあ、何年かしたら退職しようと、最初は思う。
3.1,2年で管理組合の基本的なカラクリが判ってくる。
・やることは決まってるじゃないか。
・理事長がピンからキリまで一人で決めている。
・理事は何もしなくていいんだ。
・だが、理事長には甘みがありそうだ。
・理事長には何の資格・資質も要らないようだ。
4.なんだ「俺にも出来そうだ！」となり後は粘る。
この手の人は始末に負えない。なった途端に豹変してしまう。「利権」をフル活用してくる。
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