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PowerLeap PL-P4/N

LastModified 03/06/01

えー、PowerLeap社のP4-478→P4-423変換下駄 PL-P4/N です。なんや、「四万十川、P4-423マザー持ってたんかい?」と思われた方もおられるかもしれませんが、んなもん持ってる持ってる訳がございません(笑)

こことかでやってる様に、P4のコア内部温度を秋月温度計で読む為の較正を行う為に今まではマザーごと冷凍庫に突っ込むという事をやってきました。それもこれも素のSocket478が入手できなかっった故です。しかし、流石に不便なのでどこかでSocket478だけ売ってないかな〜、ジャンクマザー探してSocket周りだけ切ろうかな〜とかずっと思っておりました。

そんな折、久々に出張ついでに秋葉原に寄った際に見つけたのがこれです。正にSocket478そのもの!お値段もヒートシンク無しタイプだと\3000弱とまあリーズナブル。という訳で1,2も無く買ってきた次第です。

パッケージ内容は下駄本体、CPU(Northwood)への電源供給用ケーブル、下駄の厚み分ヒートシンクの取り付けを調整する為のスペーサ等から成ります。が、そもそもP4-423マザーを持っていない四万十川には何も関係ないし、ましてや動作検証などできる筈もございません。

左写真右上が電源供給用コネクタ

ここでは、サーマルダイオード出力ピンの割り当てのチェックに絞ってみたいと思います。P4-423:Willamette及びP4:Northwoodのサーマルダイオード出力の割り当てピンをデータシートで見ると以下の様になります。

  P4-423:Willamette P4-478:Northwood
サーマルダイオード アノード H-38 B-3
サーマルダイオード カソード E-39 C-4
実際に配線をチェックした所、アノード・カソード共にちゃんと配線してありました。

今回は、下駄の表側のパターンに直接シールド線を配線しています。写真ではホットボンドで固めてしまっているので少しわかりにくいですが、右上の2箇所です。

 アノード:右から2列目、上から4番目

 カソード:1番右列、上から3番目

端子へのハンダののりも良く、10分程度で作業終了できてしまいました。

接続を終了したら、早速秋月温度計に接続してみます。下の写真の様に問題なく温度が読み出せております。

という訳で次回以降は新しいCPUを購入しても、温度較正はこの下駄にCPUを装着して冷凍庫に放り込めば良いという事になりました。これやったら家人に文句を言われる事もないでしょう、多分・・・。それにやはり、マザーを丸ごと冷凍庫に放り込むのは少し不安ですしね。

実は、Socket478にP4を装着する事で、CPUのピンは保護されるという事はある別の使い方が可能になるという事なのですが、それについては次回の機会に・・・・

久しぶりに良い買い物だったと満足している四万十川です。まあ、PowerLeapもこんな使い方されているとは思ってないでしょうね(爆)

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