最初の OQ×OH = OP2  の証明方法についてなのですが、△POH ∽ △QOA なので、OH:OP=OA:OQ となり OA=OP なので  OQ×OH=OP2 となります。OP = OA = 1 の場合が単位円です。私は OQ×OH=OP2をこれとは違う方法で先に導き出して証明していたのですが、その後上の証明を荒さんが出し、こちらがわかりやすいのでここに書くことにしました 。OP= OH=としたとき OP22、OH=、すなわち円が原点になったときに / となり OQ は軸に重なります。その過程をもう少し詳しく述べると、OHが0 になったときOQは軸上の無限の長さになります。OQ=OP2 /OH なので、OH=0 としたとき OP≠0  ならば OQ=OP2 /OH=∞ ということです。そしてOPを0 にすると円は原点になりOQ=OP2 /OHの式はOQ=/0 となります。これは上で述べられているように0/0=a(不定)なので、OQは不定。すなわち軸上のどの点でもよいことを意味します。 OH=0の時にOP2=n とおいて n/0  の n を限りなく 0 に近づけても   n/0 =∞ となるはずです。nがどんなに0に近い数であっても n≠0 であるからです。しかし OP=0 すなわち OP2=0 となった時には 0/0 は不定で、軸上の任意の点に変わります。軸上の任意の点を無限の数の点の集合と考えることが許されるとするなら、0/0 =原点は軸となります。

 


0と1の世界

- An invitation to my mathematical vision -

 

1+0=1  1-0=1  1×0=0   1÷0=∞ or πr/2  0÷0=不定

 

 以上の式の前半三つは、インドの数学者ブラーマグプタの世界で、私は0(ゼロ)の実在を信じますが、私がもし1であなたが0だとすると、二人を足し算すると私になり、私からあなたを引いても私は変わりません。もしあなたと私をかけ算すると、私はいなくなって、私はあなたになります。あなたで私をわり算すると無限(平面で)か、ないしはπr/2(球面で)となります。あなたと私が掛け合わされて同じ0になったとき、0÷0とすると、面積がなく位置だけがある点に収斂していって一本の直線(Y軸)上の全ての点それを点の集合と考えればY軸、虚数や複素数はちょっと考えものだとしても、もし複素数をも数の範囲に含めれば複素平面全体に変化します。0÷0が最も難関で、図形で考えると今もって不完全と思われてならないところですが......。ただ、二人が同じ0になっても00=1 であるならば私は私に戻ります。しかしこの場合、あなたが私になったのかもしれません。よろしければ下にリンクしてある「コメント」もご一読下さい。

 

1から0への遥かな道のり

 

不思議の国のアリス様へ

私の考えていた数学の世界へようこそ!

*君が僕で 僕が君になる日まで・・・*(スティービー・ワンダー "As”永遠の誓い)

 


 

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