フリー〆ーソンは実在する

(2005.10.5)

ブルーロッジ・ホール

 「ウソだろ~」「かついでるんだろう~」とだれも信じてくれないので書くんですけれど、フリー〆ーソンの日本本部って、東京タワーの下にあるんですよ。日本グランド・ロッジっていうんですけどね。
 ちょっと前までヨーカ堂の本社が入っていたビルの地主なんです。だからあのビルはメソニック38森ビルっていうんですよ。
 
 地上に建っているのは2階建てのスモークガラスに覆われた小さなビル(しかも1階はエレベーターホールのみ。飯倉交差点NOAビルの向かい商業界ビルの隣)なんですけど、エレベーターで地下2階に下りるとでっかい空間が・・・。
 300人は入るであろう大ホールと厨房設備、バンケットルーム、そして儀式の中心であるブルーロッジ・ホールがあります。
 けっこう古いビルですが、音響設備など、かなり近代的な設備がばっちり。地下なもんで、森ビルの管理人が換気をしてくれないと、全員窒息死してしまうんだそうです。よくこんな構造を消防署が認めたよな。
 行ってみてわかったのは、やっぱりマッカーサーも鳩山一郎もフリー〆ーソンだったんですね。壁に名前が書いてあります。グランド・マスター(代表者)は代々、米軍関係者が務めているようです。

 写真は儀式の中心であるブルーロッジ・ホール。壁に書かれている「G」の文字は、至高存在である神と、ジオメトリーを両方意味しているのだと教えてもらいました。
 まあ、べつだん政府転覆を策謀している秘密結社というわけではなくて、社会的に地位の高いまともな人の親睦団体みたいですよ。ただヒラから入会して上に上がっていくのはなかなかたいへんな修行のようです。いろいろと奉仕活動をしなきゃいけないみたいですね。あと、外国人がかなり多いです。英語ができないとダメなんじゃないかな。

 わたしはこういうのはめんどくさい性分なのですが(入信の儀式になまこを使うと思うんだけど、なまこも嫌いだし)、フリー〆ーソンでは随時入信受付中だそうです。あなたもぜひいかがですか(女性は入れません。男女差別ですな)。

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