J.P.ホーガン

未来の二つの顔

book2_005 創元推理文庫 663−5
レイモンド・ダイアリー博士はニューヨーク市立大学で人工知能の研究をしていたが、月面の工事現場で起きた重大な事件のために、その研究の中断を申し渡された。コンピューターが誤った判断を下したため、五人の人間が危うく殺されるところだった。人工知能研究の重要性を信ずるダイアーは、コンピューター管理システムの安全性を確かめるべく、宇宙空間に植民地として建造された巨大宇宙ステーションにおける壮大な規模のシュミレーションを提案した・・・・。ハードSFの第一人者ホーガンが描くコンピュータSF!


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