1.AVRの選定条件
・フラッシュ・メモリ 16Kバイト以上。
・SRAM 4Kバイト。 (DOS使用2,196バイト+スタック384バイト=2,580バイト)
・AVRはATmega644Pを選択し、クロックは19.6608MHzのクリスタルを使用しています。
・8MHzでは、256kbps以上のMP3ファイルで、音飛びが発生しました。
・19.6608MHzは、手持ちのボーレイト用クリスタルなので、20MHzでも問題ありません。
2.電源電圧とレベル変換
・EasyMP3 モジュール・キットも、SD/MMCカードも、内部動作電圧は3.3Vですが、どちらも3.3Vの
レギュレータと、レベル変換回路を搭載しているので、5V電源のみで動作します。
3.カードとのSPI通信
・SD/MMCカードは、ハードウェアSPI(専用ポート)を使用しています。
・EasyMP3 モジュール・キットは、ソフトウェアSPI(通常ポート)を使用しています。
4.LCDキャラクタ表示器
・秋月電子の、超小型LCDキャラクタディスプレイモジュール(16x2行バックライト・オレンジ) を
定番の回路構成で使用しています。 [SD1602HUOB(-XA-G-R)]
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