BACK  平成23年度神奈川県議長杯トーナメント

【準々決勝】 FW陣が目をさますが、CBが役割を果たせず!!

        後半19分、茂樹が豪快な同点弾を決める                    Photo By Jimbo

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試合評価
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 対 藤沢四十雀戦
 綾瀬スポーツセンターG 10時46分キックオフ 
     3 対 5 ( 前半 2 対 2 )
 得点者
  前半14分 伊藤(茂樹CK)
  前半20分 幸正(相手GK)
  後半19分 茂樹(幸正)

                 
    小嶋     宮下     
伊藤
(哲也)
  茂樹
田代
(山吉)
 
秋山    
明彦     幸正
   雄二   
望月   石塚   

 監督:勝
 SUB:重田
 前半6分、昨日の小雨で1STバウンドが伸び、秋山が前にハンブルしたボールを詰められ先取点を許す。しかし14分、茂樹のCKを伊藤がヘッドで競り勝ち同点とする。そして20分、相手GKをカットした幸正がそのまま狙って逆転する。27分、茂樹のパスを受けた石塚が倒されPKを得るが、これを決められない。直後の29分、バイタルのカバーや相手FWへのマークの甘さを突かれて失点し、前半をドローで折り返す。ここまでは、DF陣のミスパスやDHのボール喪失など、ビルドアップの不安定さが原因で上手く展開できないものの、茂樹が蘇ったことによるFWの突破で互角な試合展開であった。
 後半4分、CKをクリアした後の折り返しを、マークの外れた24番にヘッドで決められ逆転を許す。ここで、額から流血した伊藤が負傷退場する。その後、ボランチからの効果的な展開が機能しなくなるが、19分、秋山のパントを石塚が頭でゼンター付近から相手陣へ流し、抜け出した幸正が持ち込み、シャドー的に追いかけた茂樹が最後に豪快なシュートを決めFW陣で同点とする。しかし、不安定なボランチとバラバラなDF陣では持ちこたえられず、23分、25分と連続失点し、終了間際に茂樹から太へ絶好のパスが渡るものの、バーに当ててチャンスを逃し、間もなく試合終了となる。
 FW陣(特に茂樹)が目を覚まし、1部相手でも攻撃面では充分やっていけることを証明しました。しかしながら、今日は、CBが自分の役割を殆ど果たせていませんでした。伊藤負傷後のベンチワークも課題だと思います。来期まで期間あるので、目標と計画をたて段階的に改善するしかないでしょう。