BACK  試合の評価(試行段階)

TEAM全体
総合評価 コメント
 FW陣(特に茂樹)が目を覚まし、1部相手でも攻撃面では充分やっていけることを証明しました(細かい課題は有るにしても)。しかしながら、今日は、CBが自分の役割を殆ど果たせていませんでした。伊藤負傷後のベンチワークも課題だと思います。来期まで期間あるので、目標と計画をたて段階的に改善するしかないでしょう。

【本日の戦術課題】

TOPのシュート数
評価 コメント
茂樹は序盤からシュートの意識を見せ、裏へのパス要求(声だし)など、得点を狙う積極性が蘇った。そのため、展開が上手く回らなくとも、攻撃を引張る先導役となった。そして突破した幸正をシャドー的に追い掛け、追い越しながらラストパスを迷わず豪快に決めた。なお、ベテラン幸正は身体能力的には苦戦したものの、相手GKをカットすると迷わず狙い得点を決めた。課題の意図を達成したので◎。

ボランチの連携
評価
雄二のボールを奪われる機会が多く、連携以前にピンチを招いていた。そのため、攻撃がリズムに乗り切れなかった。厳しいプレスの相手に対してはボールを止める位置を工夫するなどの改善が必要と思われる。永司が怪我で退いた後は、SHやFW陣への速やかな展開も殆どなくなった。哲也と雄二が同じタイプなので、永司の担っていた、試合の展開を読んで効果的な長短のパスを正確に配球するという役割を担う人物がいなくなったためである。それでも、時間を使う藤沢の戦術の時には良かったが、同点とした後の藤沢の攻撃の前には、不安定なボランチとバラバラのDF陣では持ちこたえられなかった。私見ですが、同点とした後は、ボランチは太か茂樹とし、哲也は彼の活きるポジションに入れる、または他のフォーメーションに変えた方が現実的であったと思います。

サイド攻撃
評価
前半はある程度機能していたが、後半はSHへ効果的なパスを配球されなかった。SB陣もボランチが不安定な状況では攻め上がれなかった。

DFのラインコントロール
評価
田代が4失点に絡んでいます。そのうち2失点目、3失点目、5失点目はボールに気を取られて、マークを外しています。このDFの基本を実施できていないことが最大の原因です。
なお、CB明彦は自分の責任下では、24番に突破を許していないはずです。タイムリーなコーティングは難しいかと思いますが、その後に修正できないのが課題だと思います。(誰か注意すれば良いのに)

選手の活躍度・貢献度
 氏名 キーポシ 評価  活躍(貢献)内容 
 秋山   3.5 ファインプレーで3点は防いだ。序盤にハンブルを詰められたが、相手GKも同様にバウンドを読みきれずに後逸した。昨日の小雨の影響と思われるが、今後、こういうピッチの場合には、試合前、誰かがGKに感覚を掴む練習をしてやるべき。
 小嶋 2.5 前半、中央への致命的なパスミスを犯した。オーバーラップできる状況でなかったが、 DF面は対面する相手には卒なく対応した。限度もありますが、カバーというDF組織面に課題があった。
 明彦   3.0 24番へは適切に対応した。バラバラな中で孤軍奮闘したが、DFは組織でないと無理。(限度もあるので)
 望月 2.5 前半に1回オーバーラップしたが、後半は上がれる状況でなかった。 DF面ではボールに気を取られ、マークを外すことがあった。 限度もありますが、カバーというDF組織面にも課題があった。  
 田代   1.0 絶対やってはならない最終ラインからのミスパスを多発した。 ボールに気を取られ、マークを外すというDFの基本的な役割を果たせず、3失点の原因となった。 
 (山吉)   出場時間短し。
 伊藤 3.5 35分間の出場で1得点。悲しいかな、未だ永司の頭が西湘の数少ない得点パターン。 
 (哲也) 2.0 怪我による突然の交代であったが、永司の役割を殆ど果たせなかった。
 雄二 2.0 前半はボールを失い、チームのリズムを失わせた。後半は永司の退場後、連携もなくバラバラとなり、ボランチの役割が上手く遂行できなくなった。キャプテンでキーポジションなので厳し目
 宮下 3.0 前半は惜しいシュートやFWへのフィードなど活躍したが、後半は活躍できる状況でなかった。サイドに適切なパスを配球されないと良さが活きない。
 石塚 3.0 中央のスペースへフォローしたPK奪取や3点目の演出など。抜け目なくポイントで存在感を示した。ただ、終了間際、茂樹からの絶妙パスで生まれた絶好の得点チャンスをバーに当て逃した。DFB戦でもフリーでGKの頭上を越そうとして失敗したのに、また繰り返した。(進歩無しで−0.5)
 幸正   3.5 前半の逆転弾。3点目の飛び出しとラストパス。身体能力的にはきつそうであったが、FWとして結果を残した。
 茂樹   4.0 本日のチーム最高点。序盤からシュートの意識を見せ、裏へのパス要求(声だし)など、積極性が蘇った。そのため、展開が上手く回らなくとも、攻撃を引張る先導役となった。幸正をシャドー的に追い掛け、追い越しながらラストパスを迷わずに豪快なミドルを決めた。また、宮下・石塚等へのラストパスの精度・スピードも良かった
 重田  
 ベンチワーク   2.0 後半、4−4−2の心臓部であるボランチが機能しなくなったにも関わらず、何の指示・対策もとらず、観客でいた。少なくとも同点になった時点でポジション変更等、何らかの対策をとるべきであった。
選手の立場でのフォロー指示と監督の立場での指示は観点が違うので、備前の役割も必要かな?
 仮版 配点基準を検討中  負けたので最高が4  4:活躍した
                                 2:役割を果たせなかった
                                 1:役割を果たせず、敗北の原因となった