施設概要Facility summaryt
名称 | 医療法人社団 聖水会 立花クリニック |
院長 | 立花 健 |
開設 | 1993年6月 |
所在地 | 〒185-0013 東京都国分寺市西恋ヶ窪2-2-5 JRT3ビル4F TEL.042-326-6611 FAX.042-326-6612 >>アクセス方法の詳細はコチラ |
診療科目 | 内科・人工透析(血液透析・腹膜透析) |
ベッド数 | 45床 |
設備 | 水処理装置(RO)、多人数用透析液供給装置、個人用透析装置、多人数用透析装置(IHDF、On-line HDF対応装置)、UFフィルター、微粒子カットフィルター、エンドドキシン測定装置、AED、レントゲン撮影装置、心電図(12誘導)、血液分析装置、超音波画像診断装置、ベッドサイドTV |
スタッフあいさつGreetings of the staff
看護師一同より
当院では主として、末期腎不全のために血液透析療法が必要となった方の外来維持透析を行っておりますが、職場復帰された方のサポートや家庭内で生活されている方の自立の手助けができるように、患者様と御家族を尊重し個人個人の情況に合わせた社会復帰の援助を行っています。透析医療だけでなく、自分の力で歩くことの大切さを重視し、糖尿病や慢性動脈閉塞症などで下肢切断に到らないように、フット・ケアにも力を入れています。
毎週のカンファレンスで勉強会や症例検討、業務検討を行い、最新情報の共有や個々の患者様の問題点の検討、業務内容の改善などを行っています。
臨床工学技士も含めてスタッフ全員が役割を分担して効率よく診療を行うと共に、臨機応変にお互いに助け合ってスタッフ間の信頼感を高め、長所を伸ばし短所を補い合うアットホームでプロフェッショナルな職場を目指しています。学会活動も常時計画しており、日本透析医学会学術総会に演題発表できるように取り組んでいます。
臨床工学技士一同より
当院では、透析液の清浄化を極限まで行い、エンドトキシン濃度および培養細菌数を検出感度以下(エンドトキシン濃度<0.001 EU/mL、細菌数≒0)に抑えています。この状態を維持するため、院内で定期的に透析液エンドトキシン濃度測定および細菌培養検査を行って徹底した水質維持管理を施行しており、無菌ウルトラピュア(超純度)透析液の使用を実現しています。
これに基づいて、On-line HDFも必要症例に応じて積極的に行っています。その他、透析アミロイド症に対する「リクセル」の使用、潰瘍性大腸炎や慢性関節リウマチに対するLCAP(Leukocytapheresis)やGCAP(Granulocytapheresis) なども依頼に応じて行っています。
また、病診連携の一環として、東京都立多摩総合医療センターへの出向研修を積極的に行い、最新医療の習得や学術研究にも取り組んでいます。学会活動も常時行っており、日本透析医学会学術総会に演題発表できるように、日々研鑽を積んでいます。
管理栄養士より
血液透析療法を良好に継続していくためには、食事内容の注意と工夫がぜひとも必要になります。いろいろな制限はありますが、絶対に食べてはいけないものがあるわけではありません。一人一人のご自分のからだの状態を知っていただきながら、少しでも満足のいく「おいしいごはん」を発見する攻略法を、みなさまと一緒に考えていきたいと願っています。