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          「西神ニュータウン9条の会」のご紹介

   西神ニュータウン9条の会は、第1次安倍政権下の2006年11月に「平和な街に戦争はいらない」という呼びかけに賛同した市民で発足しました。 会は故大江健三郎さんら著名人9人のの呼びかけに応じたもので「平和憲法9条」を守り、次の世代に平和を継承していく活動をおこなっています。 現在会員・サポーター会員は、約250名の市民団体です。

   毎月の「1の日行動」による街頭活動、そして毎月のニュース「つながり」は累計300回を超える発行となっています。また毎月開催の 「月のつどい」では弁護士やジャーナリスト、学者、市民の方々をお招きしての講演会を開催しています。HPも月1回更新をしており会員の投稿、 行事予定などのほか川柳や懐かしい歌、野鳥の写真などを掲載しています。「西神9条」でぜひ検索しご覧ください。また年1回、「記念のつどい」を 200−300名規模で開催しています。今まで小森陽一さん、池田香代子さん、伊藤千尋さん、浜矩子さん、池辺晋一郎さん、前泊博盛さん、西区中村医師、 池内了さん、ペシャワール会藤田千代子さん、平田オリザさんの方々に講演いただいております。今年4月には「第16回記念のつどい」として 講談師神田香織さんの「はだしのゲンを語り続けて38年、今思うこと」を開催しました。

   いま世界では、ウクライナ戦争、パレスチナ戦争が継続し毎日の様に多くの市民・兵士が殺されています。戦争が始まってしまうと その停戦や休戦の困難さを日々私たちは思い知らされています。また抑止力の名の下で各国が軍備増強に走り、市民の平和な生活を破壊しようとしています。 日本も同様です。近隣国との緊張を煽り、軍事費の倍増の道を進めています。

   私たちは、今こそ平和憲法9条が掲げる非戦の平和主義の大切さを再認識し、日本に世界に提起していく必要があります。 この時代にそして将来の世代に平和を永続化していく事は、今を生きている私たちの役割なのです。

          2024年5月            西神ニュータウン9条の会 会長・大西慶雄(春日台)