オリーブの木 

  聖地の子供ニュース NO.2 から

正義がなければ平和はなく、赦しがなければ平和はない”

教皇ヨハネ・パウロ2世

 

 教皇様は2002年最初のアピールとして、平和は『敵意の解消』だけでなく、『魂を屈服させてしまう傷を根底から癒すもの』だと指摘され、

「赦しだけが復讐への渇きを静め、人々の心を本当の恒久的平和へと開かせるのです」と語られた。そして正義と赦しを 『平和の柱』 とするよう、うながされた。

 また教皇は、

「すべての子供には平等な尊厳があります。神のおん子キリストのうちに、どの国、どの民族であれ、その子が誰であろうとも、キリストによってひとりひとりが特別な存在なのです。」 と強調された。

 さらに世界のこどもたちを、戦争や紛争などの影響から救い出すよう、各国の指導者に訴えられ、「人類の希望をつなぐため、こどもたちを救いましょう」 と呼びかけられた。

(2002年1月20日付 カトリック新聞より)

                           

  

 


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