1. |
52枚のカードを、赤色(ハートとダイヤ)、黒色(スペードとクラブ)の2組に分けます。 |
2. |
両プレイヤーが、前記の要領で分けたカードの組(26枚)を一つずつ持ち、裏向きにしてよく切ります。 |
3. |
適当な方法で先攻を決めます。先攻のプレイヤーは、裏向きに持った1番上のカードを場に表向きに出します。この時、出たカードの種類により、以下のように対処します。 |
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<2〜10の場合> |
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相手のプレイヤーに手番が移ります。次のプレイヤーも、先程のプレイヤーが出したカードの上に1枚カードを出します。この時の対処はまた同じです。
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<J,Q,K,Aの場合> |
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- 相手のプレイヤーは、定められた枚数のカードを続けて出します。枚数は、Jの場合1枚、Qの場合2枚、Kの場合3枚、Aの場合5枚です。この枚数を出す中にJ,Q,K,Aのカードがなければ、最初にカードを出したほうのプレイヤーは、場に溜まったカードを全て取り去ることができます。取ったカードは手元のカードと別にしておきます。
- 上記の枚数を出す中で、さらにJ,Q,K,Aのカードが出た場合、立場が逆になり、同じことを繰り返します。
- 場のカードが取り去られた後は、取ったほうのプレイヤーから1枚カードを出し、ゲームを再開します。
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4. |
手持ちカードがなくなれば、場から取ってきたカードをよく切り、新たに手持ちカードとしてゲームを続けます。 |
5. |
途中、いかなる場面においても、同じ数字または絵札が連続して置かれた場合、そのカードを手で叩く(カルタ取りの要領)と、その時場に出ている全てのカードを取り去ることができます。両者の手が伸びた場合、これもカルタ取りと同じで、手が下にあるほう、即ち先に手を出したほうのプレイヤーがこの権利を得ます。その後は、やはり取ったほうのプレイヤーからゲームを再開します。同じ数字または絵札が連続しても両者ともに気がつかない場合は、そのままゲームを進めます。 |
6. |
どちらかのプレイヤーの、手持ちカード及び取り去ったカードが全てなくなった時点で、そのプレイヤーの負けとなります。
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