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ゲーム内容 | ||
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工場施設内を、人間がプログラムした通りに、ロボット達は動いていく。 最初にスタート地点と通過地点、ゴール地点を設定します。プレイヤーは、9枚配られたプログラムカードのうち5枚を順番に並べ、ロボットの動きをプログラミングします。カードには、前進/後退/方向転換などの命令が書かれています。プレイヤーはそれを頭の中で組み立てながら、プログラムを練るのです。 全プレイヤーのプログラムが終わった時点で、それを順番に公開していきます。1枚ずつ表向きにし、プログラムカードに書かれた数字の大きいプレイヤーから、実際にボードの上でロボットを動かします。もし別のロボットが進む方向にあれば、そのロボットは押されて移動させられてしまいます。 工場内には、ベルトコンベア・ギア・レーザーなどが仕掛けられていて、順次それらが稼働し、ロボットの位置を変えたり、ダメージを与えたりします。ダメージが蓄積すると、プログラム可能なカード枚数が制限されていきます。また、穴に落ちたりボード外に出されたロボットは破壊されてしまいます。 設定されたポイントを通過し、ゴールに最も早く辿り着いたプレイヤーの勝ちとなります。 |
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各種プログラムカード。左から、1マス前進、3マス前進、1マス後退、右に90度方向転換、左に90度方向転換、180度方向転換。カードの上段には、動かす順番を決定する数字が書かれている。 |
感想 | ||
かなり頭を使いますが、ものすごく面白いゲームです。ロボットの動きをプログラミングするという点だけでも、理系心がくすぐられます。 完璧にプログラムしたつもりでも、他のロボットに一回押されて場所が変わると、後はあらぬ方向にどんどん暴走していき、ボードの外に追いやられることも。ボード上のギミックも秀逸で、コンベアやギアなどが動く仕掛けはとても素晴らしいと思います。 込み入ったボード上で、4人でやるのが良いと思います。2人だと、いったん離れてしまうともう追いつけず、ロボット達が押し合いをする醍醐味が薄れてしまいます。 |
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