まずはゲーム作成だ。
プレイする宇宙人を選択し、難易度とコンピューター参加人数を決めるが、 難易度は開始直後の視界範囲や、視界内の占領可能惑星有無に影響する。 相手コンピューターキャラは多いほうが面白いので、全７COM参加とする。
そして、［作成］すると自動的に宇宙ができあがるのだ。
今回はホルツ人にしてみた。

自動シナリオ生成後、ゲームが開始するが、とりあえず母星のパラメータを見よう。
画面右の星をクリックすると、画面左にステータスが表示され、上から順に 科学、工業、 防衛、人口が表示される。 （エミュレータの仕様で数字が良く読めませんがご了承を。）
この中で、特に科学と工業は要注意で、 科学が低いと、戦艦などの性能が良い艦の製造ができなくなり、 工業が低いと、宇宙船建造期間が長くなってしまうのだ。 なので、これらの値が異様に低かったら最初からシナリオ生成した方がベストだ。
あと、あまり宇宙のド真中も避けたい。四方から敵国が迫ってくるのは、守りの面からツラいゾ。
なお、未調査範囲は黒くなってますが、左の画面だと良く分からないので、 クリックすると拡大画面が出ます。

まずは、付近を調査して侵略すべき惑星を探す必要があるので、 最初は索敵機能のある「偵察艦」を建造だ。
編成する艦隊に入れる偵察艦の数の割合で索敵範囲が変わってくるので、最初は９隻で編成して調査範囲４の艦隊程度を作りたい。 余裕があれば１６隻で索敵５、２５隻で索敵６の艦隊ならば更に有効だ。
編成したら、早速艦隊命令で移動だ。調査済みのエリアまで移動指定できるので、コマメに移動指示して索敵しよう。
なお、偵察艦隊は幾つか編成して、早々に惑星占領し、惑星間ネットワークを確立するのだ。

索敵艦隊をウロつかせていると、惑星を発見した。 敵国が領有していると、惑星にカラーの輪がついているハズなので、無所属惑星のようである。
早速、占領能力のある「強襲艦」を建造し、占領艦隊を編成して派遣だ。

強襲艦を建造したら、艦隊編成して占領命令を出そう。
艦隊は占領対象惑星に到着すると、自動的に画面のような占領モードに入る。 上の水色のバーが艦隊の強襲艦戦力で、下の緑色のバーが惑星防御力となり、 占領するには緑色のバーをゼロにする必要がある。逆に水色のバーがゼロになってしまうと艦隊の占領能力は無くなってしまい、 強襲艦のみで艦隊が編成されている場合は、艦隊壊滅となってしまうゾ。

無事惑星の占領に成功すると、自国の惑星のカラーの輪がつく。 そして、惑星間ネットワークルートが存在すると、画面のように惑星間に線が引かれて繋がるのだ。
ネットワークが繋がっていれば、宇宙船建造をすることができるので、早速建造を指示し、艦隊強化に努めよう。 また、惑星のカラーの輪に宇宙港を表す赤い二重線がついていれば、艦隊編成も可能となるので、 最前線の惑星では艦隊派遣の拠点となるゾ。

順調に勢力を拡大している最中に、ドルア人の母星陥落の報が入った。
まだ敵国の星や艦隊と遭遇していないが、どこかでは壮烈な戦いが繰り広げられているのだろうか。 そろそろ艦隊戦に備えて、戦闘力の高い巡洋艦や戦艦の建造着手にかかる必要がありそうだ。

惑星間ネットワークも随分と張り巡らされ、また、宇宙船建造も占領した配下の惑星に指示して、 順調に配備が進んでいたが、いよいよ敵艦隊発見の報が入った。
敵の戦力は、実際に艦隊戦に突入してみないとどのくらいの艦船を配備しているか分からないので、 迎撃には十分な戦力を差し向けるようにしたい。

いよいよ敵との艦隊戦だ。
序盤は、まだこちらも敵もたいして強力な艦を配していないので、 偵察艦や強襲艦のみの艦隊でも問題なく戦えるハズだ。
戦闘では、各艦には射程距離があるので、その射程まで敵艦に近寄る必要があるが、 当然対峙した時は、射程が長いヤツから撃ち始めるので、なるべく射程が長いと良い。 まぁ、性能が変わらなければ、だいたい数で勝負がつくので、戦闘モードに突入して敵より少なかったら、 潔く全滅しよう。そして、敵より数の多い艦隊を率いて反撃するのだ。

１０年近く経過し、版図を広げたおかげで支配下の惑星も増加し、宇宙船のストックも潤沢になったゾ。
この頃になると、偵察艦や強襲艦などはかなり大量に保有できるようになるので、任務に応じた艦隊編成を心掛けたい。 例えば、偵察艦をMaxの100隻で編成すれば、偵察範囲10の最大索敵ができるし、 強襲艦100隻ならば惑星攻略も迅速に行えるのだ。
また、敵艦隊追撃には移動速度の速い高速艦で編成した艦隊で行うとイイぞ。

圧倒的戦力を擁したホルツ人艦隊が、最後の抵抗勢力であるルー人の母星を陥落させ、 全宇宙統一完了だ。

チョッと未調査地域を残してしまったため、探査率は９９％だが、支配惑星は１００個全てだ。