HOME -> 城跡データ -> 青森県の城跡一覧 -> 大向館
元は蝦夷館で、中世には南部氏の居城の一つとして利用された。現在は大部分が畑や果樹園、雑木林となる。
年代 | 出来事 |
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中世以前 | 蝦夷の城砦だったとされる。 |
1332年頃 | 甲斐国から下向した南部師行が中山構館を築いて一時的に居城としたという。 |
中世 | 三戸南部氏一門が居城として利用し、後に「三戸五ヶ城」の一つに数えられた。 |
1978年 | 南部町指定文化財の史跡に指定される。 |
城は牧野平台地上にあり、西側から順に中山構館、蝦夷館(衣甲館)、鎧神館の3つの館で構成されている。ただし、鎧神館だけは大向館とは別の1つの城址として数える資料もある。