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わが故郷 室木

遠賀川の支流・西川の水源となる故郷室木、何の変哲もない平凡な田舎です。 その昔、筑豊炭田の一角として栄えた石炭産業の面影は、今はどこにもありません。 それでも、ふるさとの山・六ヶ岳と鎮守さまの六嶽神社は、今でも変わらずその姿をとどめている。 (写真は六ヶ岳山頂から室木方面を撮ったが、山陰のために室木は見ることはできません。)

ふるさとの風景 福岡県鞍手町室木

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新幹線が見える室木 ...室木のある鞍手町は北九州市に近い。南側に新幹線が通り、北側には九州縦貫道が通っている。 どちらも止まらないので、室木にとって有難迷惑の長物である。 左の写真は新幹線から室木を撮影したもので、現在は 中の写真のように弾丸列車のごとく走り去る。

ふるさとの山 六ヶ岳

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音速並みの低山だけど... 標高わずか339mの小さな山であるが、直方・鞍手地区のほぼ中央に位置し、 山頂からの眺望は素晴らしく、晴れた日には、北九州工業地帯から霊峰英彦山まで360度の景観が楽しめる。 田心姫命、湍津姫命、市杵島姫命の宗像三女神降臨の霊峰として伝えられ、 山名の起こりは、山塊の頂が「朝日(旭)、天山、羽衣、高祖、崎門、出穂」の六峰から構成されているためである。 中学生の頃、六ヶ岳の標高が1秒間の音速とほぼ同じと教わったものである。

ふるさとの鎮守さま 郷社・六嶽神社

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あの桜はどこに消えたのでしょうか?... 子どもの頃は境内で野球、かくれんぼ、缶蹴り、蝉取り・・・、ここは遊び場でよく遊んだものです。 鳥居をくぐって、石階段を上ってお社まで行くのですが、 昔は石階段の両脇には桜がたくさん植えられていて、 桜咲く季節、室木線の客車の窓から観る六嶽神社の桜は、それは美しい景観でした。

わが家の菩提寺 雲林山・円覚寺 (鞍手町八尋)

全景 本堂 納骨堂

安らかに父母の眠る雲林山・円覚寺... わが故郷の室木のお隣にある八尋に浄土真宗本願寺派の雲林山・円覚寺があります。ここの納骨堂に私の両親は安らかに眠っております。天恢は故郷に住む家がありませんので、法要は本堂をお借りして執り行なっております。
この円覚寺のご住職は、将来を嘱望される青年僧侶で、日頃からあまねく熱心に仏教活動に取り組まれていらっしゃいます。
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ふるさとの文化財 六嶽神楽と長谷の観音様

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いつも心惹かれる長谷の観音様... 六嶽神社の神楽については、子どもの頃は戦後の混乱時で途絶えていました。 それが篤志家によって、子供神楽として復活・継承されていることは喜ばしいしだいです。 室木から山ひとつ越えると長谷があります。そこの通称「長谷観音」は国指定の重要文化財です。 奈良・長谷寺や鎌倉・長谷寺に比べるとそれは小さなお寺ですが、 草深い山奥にひっそりと佇んでいて、故郷に帰ると必ず訪れる心落ち着く居場所です。


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