■ストリートは面白い!

Reported by Tomo-chan ------>
■10/10の出来事

ともちゃんです。会社帰りいつも通りチャリでパルコ前を 走っていると、なにやら楽器をセッティングしている人達が。 なぜかコンガやボンゴ、スルドらしきものがあるじゃないの。 尋ねてみるとラテン系ライブがあるとの事!さっそくジョーや 瞳サンに電話し、リチャードやささもり君、たまたま通りかかったしょうちゃん まで集まって本通りライブを楽しみました。
キューバ・ボリビア・フランス・カナダ人のバンドで 名前はCURUJEY(クルヘイ)。 ケーナのもの悲しい音色は日本人の心に響くのか かなりの人だかり。フォルクローレ調「すばる」 で酔っ払いのおじさんも楽しそうでした。 グヮンタナメラをリクエストすると演奏してくれました。 すかさずクラーベで手拍子する我々に驚いたようです。 最後は「うるさいんじゃ!」と文句を言う近所にお住まいの おじさんに阻まれライブは終了。
途中警察官もこのライブに気付いていたそうですが、人が 多いので見逃してくれてたそう。やるじゃん。 ライブ取り締まるんなら暴走族取り締まれ!とヤジが飛んだり 瞳サンがバンドの仲間と間違われて「税金払っとるんか」と 言われたり。 そんな中メンバーと写真撮影したりして。まさにストリートやね! そんな彼らは明日博多、その後熊本にも行くそうです。

■10/11の出来事


またしてもフォルクローレ発見! 昨日の帰り道またしてもケーナの音色が。 見ると赤いマントを着た5人組のバンドでそこはもぅアンデス! という感じでした。 さらに見るとマックさんが踊りながら ギターケースにお金を入れてあげてました。 さらによ〜く見るとマックさんの弟君でした。
このバンド、大阪在住で翌日行われる博多のイベントへ 行く途中広島で路上ライブをしていたのです。 5人全員がボーカルもできて楽器もなんでもこなせる 感じですごくうまい人達でした。 しかもすんごい笑顔でCDをメンバー自ら売りまくる! これが売れる売れる。30枚近く売ったんじゃないかな? ラストの曲はつのだひろ似のリーダーとコーヒールンバで 踊りました。キューバで音楽の勉強をした時ダンスも 習ったそうで上手でしたヨ。 今度バルコに現われたら紹介します。 ストリート最高!

■上口より
9月28日の東琢磨さんの講演会や袋町の中心街活性化を進める市民団体のセトラの活動と今回のことがオーバーラップし、広島を元気づける街にはストリートの活気が必要だなと実感。
やはり、ストリートでは、たまたま通りかかった人の反応が面白い。 お父さんがCD買ったあと、家で、たまたまよかったから買ったんだけど聞いてみ る? と奥さんに言って、「いいじゃない」または「何これ?」それぞれ反応があるの でしょう。 飲みの途中のサラリーマンは、翌日会社内で話題になっているだろうし。 一人のOLは、自宅でCDを聞いて、友人に話しているかもしれないし。 偶然ではあるけど、そこにいた人たちと何か共通したものを感じました。
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それにしても、必死でうるさいと怒鳴っていた男性の訴えが、何か悲哀を感じさ せました。

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