ぴーちゃんは、
にんげんが ねて しまった あとの むらへ、
カギを さがしに やって きました。
でも カギなんて どこにも ありません。
「こまったなあ、 どうしよう」
よるの うちに たっくんを たすけださないと、
にんげんたちに なにを されるか
わかりません。
ぴーちゃんは かんがえました。
「この ステッキを つかえば、
たっくんを たすけだせるかも しれない」
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ぴーちゃんは たっくんの ところに
もどって きました。
そして ステッキを なげて こう いいました。
「どうか たっくんを たすけて ください!」
ステッキは、 きらきら ひかりながら
おそらへ とんで いきました。
すると とつぜん おりが きえ、
たっくんは じゆうに なる ことが
できました。
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