アンコール遺跡の見所 シェムリアップの街中案内とホテル の記述は 後のページに回すとして、 ここでは アンコール遺跡の見所を 述べたいと思う。アンコールの遺跡群 を総じて アンコール・ワットと 呼ぶ事 が多いが 実際のアンコール・ワットは 単に アンコール遺跡群の見所の一つ であって むしろ アンコールの魅力は そのワット以外の 周りの遺跡群に あるといった所が 真実だと思う。 とゆー訳で、勿論全ての遺跡を見れ たら それがベストだろうが そんな人
は 稀なんで 自分の観て来た感想を基準に言うと ワット以外の遺跡では、 バイヨン、タ・プローム、バンデアイ・スレイの3つは まず 欠かせないだ だろう。次に タ・ソム、タ・ケウ、プリア・カン、そして 夕日スポットとして 欠かせないプノン・バケン辺りが 続くこととなる。他にもまだまだ、東メポン や プレ・ループ、ニャック・ポアン、象のテラスに ピミアナカス、バブーオンと あるが いま記述したのをすべて観きれば まー充分なんじゃなかろうか。 何だか かなりいっぱいあるみたいだが では これだけ観るのにかかる 日数はというと ゆっくり観る人でも 2日あれば余裕だと思う。中には 一日 で周りきる奴もいるくらいだ。俺は 写真を撮るので かなりゆっくり周る方 だが それでも これだけ周って 2日目は一旦戻って 夕日を観に行く時間 まで 昼寝をしてたくらいだし。 因みに アンコールの入場券は 一日券( 20ドル)、三日券(40ドル)、七日券(60ドル)とあり 2日しか入場しない場 合でも 三日券を買うのと同じ値段になる。
サンライズとサンセット
アンコール遺跡の見学で 朝の時間帯 は 実に貴重だったりした。 これには 幾つかの理由があるが まず第一に 遺跡への入場は 夕方5時以降は 無 料で入れること それと アンコールの 夕日は素晴らしいが 日の出は それを 上回るくらい さらに素晴らしいってこと それと 明け方の遺跡見学は 空いてい るので アンコールの静寂な雰囲気が 味わえるってこと(これが一番重要!) なんかが挙げられる。 では 順に説明してみる。 まず、夕方5時以降の入場無料の話だ が これは是非利用した方が 良いと思
う。(特に 初日に!) 俺も最初は この制度を知らなかった。プノンペンから スピードボートで シェムリに到着した際、すでに時刻は午後を回ってたので 遺 跡見学は明日にしようとしていたら バイタクの兄ちゃんに 夕方はタダだよと 言われた。しかも アンコールの入場券は 証明写真まで撮って作るので えら く時間がかかるし 朝方は込み入ってるので 絶対 前の日の夕方にチケット を 購入しておく方が得策だそーだ。(実際 そーだった。) 初日のアンコール の日の出を 入り口ゲート横の事務所の中で 証明写真が出来るのを待ちな がら 眺めるってゆーのは かなり 味気のない気がするので 気をつけた方が よいと思うよ。 では そんなトラップなどもある アンコールワットのサンライズ だが 上記で述べた通り 何がサンセットより感動したかってゆーと、確かに 夕日も素晴らしいんだが 最も見晴らしの良いプノンバケンからでも 言葉は 悪いが ただ単純に 地平線に日が沈んでいくので 絶対アンコールでしか 見れないという映像にはなり難いって感じがしてしまう。 (ちょっと 捻くれてるかな?) 替わりに 朝日の方はというと、ちょーど日の出がアンコール・ワットの遺跡の 真裏から 登ってくるので 逆光で建造物のシルエットが浮かび上がってくる。 これには ちょっと感動したね。まさに ここでしか見れない映像だったよ。 俺が行ったのは 7月の雨季だったけど 日の出の方は 3日通って3日とも いい感じで見れた。夕日の方は 3日に一度しか良い日がなかったけど。 (よければ アンコール遺跡の写真集のページも 見てやってくれ。)
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