話数
サブタイトル
第59話
梅酒婆あ
扉絵
掲載誌 ビッグコミック・スピリッツ 1983年7月30日号
1983年7月15日(金)発売<定価200円>
掲載頁 P.3〜22(全20頁、うち4頁フルカラー、4頁2色刷り、12頁墨1色<紙:白色>)
収録単行本 スピリッツコミックス・第6集−Part.6
ワイド版・第4集−Part.11
小学館文庫版・第4集−Part.11
総集編・第5集−Part.59


<解説>

 冒頭の響子のTシャツは、白地にピンクのストライプ。襟と袖口もピンクであった。一方、五代の方は黒地で、襟と袖口濃い水色である。また、響子の外出着は白地に青緑のストライプである。この冒頭のフルカラー4ページは、総集編第5集で復活している。色の出は、初出掲載時の方が濃い。

 また、次号予告では「プールサイドのキスマーク」が予告されているが、このサブタイトルの「の」の字体(太さ)が他の文字と異なって細く、若干曲がっている。あとから貼り込みで修正させたものと思われる。その辺の理由は増刊号に掲載された8月15日号の予告を見ればよくわかる。


<関連記事等>

 ビッグコミック・スピリッツ1983年8月20日増刊号のお知らせが掲載されている。使用されているカットは、掲載されている「一刻島ナンパ始末記」の扉絵の響子を単色化したもの。

  単行本『めぞん一刻』第1集〜第4集のおしらせが掲載されている。上2/3が白、下1/3が黒のバックで、上段2/3には「何冊読んだ?」というコピーに続いて『マンチャラ小日向くん』(石坂 啓)第3集と『ぼっけもん』(岩重 孝)第7集の告知がある。下段1/3には「既刊絶賛発売中!!」として3列に渡って既刊単行本が紹介されており、左上段から『めぞん一刻』(高橋留美子)、『ぼっけもん』(岩重 孝)、『軽井沢シンドローム』(たがみよしひさ)、『はるちゃん』(青柳裕介)、『マンチャラ小日向くん』(石坂 啓)、『みんな元気か!』(作/やまさき十三 画/ひのき真二)、『モノクローム・レター』(村生ミオ)、『イカロスの娘』(御厨さと美)、『傷追い人』(作/小池一夫 画/池上遼一)の順となっている。カットとして使用されたのは、第13話「ソルティー・ドッグ」の9ページ目、1コマ目の響子をトリミングしたもの。


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