話数
サブタイトル
第50話
こすずえちゃん気をつけて
扉絵
掲載誌 ビッグコミック・スピリッツ 1983年3月15日号
1983年2月28日(月)発売<定価200円>
掲載頁 P.37〜58(全22頁、墨1色<紙:白色>)
収録単行本 スピリッツコミックス・第5集−Part.7
ワイド版・第4集−Part.2
小学館文庫版・第4集−Part.2
総集編・第4集−Part.50


<解説>

 作品に関しては、初出として特筆すべき点はない。あえて挙げるならば、次号予告の内容が「春も近い一刻館! いつもと変わらぬ響子さんの一日がはじまったが…!! 異常な住人たちを相手の響子さんの一日を徹底紹介!!」となっており、若干次回の「一刻館の昼と夜」の内容とはニュアンスが異なる部分を感じる。この予告を作成した時点では、まだストーリーが固まっていなかったのかもしれない。


<関連記事等>

 単行本『めぞん一刻』第3集のおしらせが掲載されている。『軽井沢シンドローム』(たがみよしひさ)第3集とのペアで、中央に大きく「要予約。」と入っており、その左右にそれぞれの作品のキャラが配されている。『めぞん一刻』の方の絵柄は第16話「桃色電話」7ページ目の2コマ目、電話に出ている響子。3月末発売となっている。

 単行本『めぞん一刻』第1集、第2集のおしらせが掲載されている。内容は前号のものと同じである。

 「SPIRITS FAN」のコーナーには、「スピリッツで埋まったボクの部屋!!」という読者投稿が掲載されている。めぞん一刻ウインドブレーカーを当てようと、初日に2冊、あとは毎日1冊ずつスピリッツを買い、友達から「医者へ行け!!」と本気で心配された。それでも当たらず、残ったスピリッツをどうすればいいんだとぼやく内容。


<ちょっと蛇足>

 「シネマ・コンプレックス」のコーナーで、「うる星やつら オンリー・ユー」が紹介されていた。作画等に関して厳しい指摘もあるが、「留美ック・ワールドの楽しさの移植に成功!!」と、一応は評価の姿勢が示されている。


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