話数 サブタイトル |
第48話 見るものか |
扉絵 | ![]() |
掲載誌 | ビッグコミック・スピリッツ 1983年2月15日号 1983年1月29日(土)発売<定価200円> |
掲載頁 | P.25〜44(全20頁、墨1色<紙:白色>) |
収録単行本 | スピリッツコミックス・第5集−Part.5 ワイド版・第3集−Part.15 小学館文庫版・第3集−Part.15 総集編・第4集−Part.48 |
<解説>
初出として特筆すべき点はない。
<関連記事等>
単行本『めぞん一刻』第1集、第2集のおしらせが掲載されている。上1/3が白、下2/3が黒のバックで、上段1/3には『モノクローム・レター』(村生ミオ)第2集の告知がある。下段2/3の中央には大きく「何冊読んだ?」というコピーが縦に配されている。そのコピーの左側に3作、右側に4作が縦に並んでおり、左側が上から『ぼっけもん』(岩重 孝)、『めぞん一刻』(高橋留美子)、『軽井沢シンドローム』(たがみよしひさ)、右側が上から『マンチャラ小日向くん』(石坂 啓)、『はるちゃん』(青柳裕介)、『みんな元気か!』(作/やまさき十三 画/ひのき真二)、『イカロスの娘』(御厨さと美)の順となっている。カットとして使用されたのは、第31話「三年待って」、3ページ目の1コマ目、出かけようとしている響子の絵をトリミングしたもの。
「SPIRITS FAN」のコーナーには、「'83もスピリッツに期待してます!!」という読者投稿が掲載されている。創刊以来のスピリッツファンで、「めぞん一刻」の五代と響子、「ぼっけもん」(岩重 孝)の義男と加奈子の2組のカップルの行方が今年は気になる。特に、五代と響子の場合、さらに2人の仲を進展させていもいいのではなかいという内容。
<ちょっと時代背景>
・ジャズダンスとエアロビクス
この作品中に「ジャズダンス」という言葉が登場する。現在ではほとんど死語に近い存在となってしまったが、当時まず、レオタードを着てするものとして、女性のシェイプアップに最適ということで先行して紹介されたのが「ジャズダンス」であった。その後まもなく「エアロビクス」が紹介されている。
<ちょっと蛇足>
「SPIRITS FAN」のコーナーでは、毎回、デビューするの女性アイドルの紹介を行っているが、この号では河合美智子(当時15歳)が身長と体重つきで紹介されていた。河合美智子は、1997年、NHKの朝の連続ドラマで歌手・オーロラ輝子として有名になったが、デビューはこの年公開された映画「ションベン・ライダー」であり、この映画と同時上映だったのが「うる星やつら オンリー・ユー」だったという因縁を持っている。
「めぞん一刻」に関しては、1986年秋に公開された実写映画「めぞん一刻」に七尾こずえ役で出演している。また、アニメ「めぞん一刻」のTVシリーズでも、「とことん I
LOVE YOU」という曲が第62話と第63話で使用されていた。