話数
サブタイトル
第33話
あれがいい
扉絵
掲載誌 ビッグコミック・スピリッツ 1982年6月30日号
1982年6月15日(火)発売<定価200円>
掲載頁 P.3〜26(全24頁、うち4頁フルカラー、4頁2色刷り、16頁墨1色<紙:白色>)
収録単行本 スピリッツコミックス・第4集−Part.1
ワイド版・第2集−Part.17
小学館文庫版・第2集−Part.17
総集編・第3集−Part.33


<解説>

 単行本(スピリッツコミックス)では、先頭から16ページ目までが2色刷りとなっていたが、すべて単行本化の際に2色化されたものである。初出掲載時のフルカラーページでは、響子のテニスウェアの襟のラインと袖及び手首のサポーターのラインは赤で、三鷹の方は青だった。尚、響子のラケットはグリップ、ライン等が赤で、打っているボールはピンク色である。

 また、この回のカラー扉絵は後にSAZAWA製のHOME・BOX(ゴミ箱)に使用されているが、この商品はマニアの間でもあまり知られていなかったというレアものらしい。


<関連記事等>

 単行本『めぞん一刻』第1集、第2集のおしらせが掲載されている。ページの上段に『めぞん一刻』、下段に岩重 孝氏の『ぼっけもん』のお知らせという構成になっており、「超ベストセラー」という太字の斜体ゴシック(影つき)文字で仕切られている。カットとして、第8話「惣一郎の影」、11ページ目の4コマ目、電話している響子の絵が使用されている。

 「SPIRITS FAN」のコーナーには、「何とかしてくれ、『メゾン』の単行本」という読者投稿が掲載されている。旅行のため、単行本第1集の発売日に1日遅れて書店に行ったところ、すでに売り切れ…。横浜中の書店を探したが見つからず、やむなく予約して帰ってきたという内容。これを読むと、以前、単行本のお知らせに「即日完売」と出ていたのも、決して大風呂敷と言えないように思えてくる。


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